2007.10.13
[ 「マイルドにしぬ」 ]
昨日の稽古の休憩中のひとこま。
本来なら並んでいるこの机に演出・入江さんをはじめとするスタッフがずらっと並び、
手前の椅子に座っている河原さんと水野が脚本を読んでいる・・・という構図で。
(まだ稽古初日なので、立ち稽古ではなく椅子に座っての本読みが中心)
でまぁ、休憩だってんでおのおのどっか行っちゃったのですが。
一人、死んでますね。
この人は美術担当の【小指値】の佐々木さん。美術プランは彼女が中心になって
考えてくれてます。
なんというか、頭頂部しか見えないのでいかんともしがたいのですが、
一言でいうとボウフラなみの、生命力がうす?い感じの人。
若干、向こう側が透けて見えてる感じがするぐらいの、幽霊感あふれる人です。
この状態で脈が止まっていても不思議ではありません。
しかし!
彼女の考える美術プランはその生命力の薄さからは考えられないぐらいの
オリジナリティとおもろ力に溢れたもの。
ぜひご期待を。
プロペラ犬旗揚げ公演「マイルドにしぬ」、
ローソンチケット
チケットぴあ、
イープラス、
でチケット発売中です。
大阪公演はHEP HALLの電話予約でも大丈夫です。
2007.10.12
[ 「マイルドにしぬ」 ]
てなわけで、これがその
「水野美紀、プロペラ犬稽古場から直で岐阜に向かう」の図。
若干「寅さん」入ってます。
こっちから見ちゃった人は、先に下の「稽古スタート」からご覧くださいね、
とアドバイス。
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2007.10.12
[ 「マイルドにしぬ」 ]
水野美紀と、「マイルドにしぬ」制作の藤野さん。
いかにも「はい、チーズ」ななごやか2ショットですが、今日は実際はなんだか
あれこれ慌しい一日で。
そう、今日から「マイルドにしぬ」の稽古がいよいよスタート!
とはいっても、入江さんは「犯さん哉」、河原さんは「身も心も」、そして
水野も映画の撮影で今ほとんど岐阜、という中で、あくまで
「本格稽古スタート前のミニキャンプ」みたいな感じ。
時間が合うときに少しでもキャンプしておき、脚本の修正から演技プランの根本的な
方向のすり合わせをしておこう、という場です。
あと、美術プランや衣装プラン、照明、さらにパンフや制作関係の打ち合わせも
皆がいるときにできるだけまとめてやっておこう、という感じで、
「犯さん哉」本番前の入江さんをぎりぎりまで捕獲しての打ち合わせ。
もちろん水野も、さっきまでは台本片手にすっとんきょーな声を上げたりしてたのに、
その5分後には制作打ち合わせで
「この件の情報の解禁は・・」とか「この劇場の搬入口は・・・」とか、
すっとんきょーな声ではできない真面目かつ細かい打ち合わせ。
制作関係って、ほんっっっと、細かいことが多いんですよ。
楠野も水野も細かいことよくわかんないまま始めてしまったこのプロペラ犬、
あれやこれや演劇制作に関する素朴な疑問を全て答えてくれる制作・藤野さんは、
そうさなぁ、その「頼られ度」においてはウィキペディアと双璧、といっていいでしょう。
で、夜に全ての打ち合わせを終えた水野、
「さあ、腹も減ったしビールでも飲みながら・・・」とはいきません。
なんと、その脚でそのまま岐阜の撮影現場にリターン。
新幹線で夜のうちに岐阜に戻り、なんだか明日は5時起きで撮影、みたいな感じです。
わお!
だって、岐阜から戻ってきたの、昨日の朝なのに!昨日だって夜まで「うるるん」の
スタジオ収録だの打ち合わせだのしてたのに!
子供だったら遠足行って帰っただけでもうその夜なんて疲れて7時ぐらいに眠くなっちゃうのに!
そんなわけで、水野は「じゃっ!」とまた岐阜に帰っていきました。
そのかっこ良すぎる後姿、写真に収めておきました。
2007.10.11
[ プロペラ犬のなかまたち ]
入江雅人さん出演の「犯さん哉」、
河原雅彦さん出演&演出の「真心一座?身も心も」
この2本をわざと、あえて2日連続で見ました。いや、見させていただきました!
なんつーかもう、楠野さん感動しちゃいましたよ。
爆笑の果てに、なんだかもう感動。
しっかりした技術を携えた(←これ大事)大人が、
あくまで真剣に、骨身を削って(←ここもっと大事)馬鹿をやる!
もうただただ、楠野さんはそれをありがたく仰ぎ見るしかないわけで。
「おばか」なんていう可愛い感じにラッピングされた中途半端なもんじゃなく、
「馬鹿だねぇ?」「こんないい大人が!」「1ヶ月以上も汗水たらして稽古して!」
「ほんっと、馬鹿だねぇ?」
「すごいねぇ?」
「うん、すごい」
としか言いようのない、それは凄みを伴ったものなのです。これは。
(「おばか」と「馬鹿」の微妙なニュアンスの違いは書き出すときりが無いので
またいつか書ければ、と思います。
楠野さん的に言えば、例えばモンティ・パイソンは「とんでもない馬鹿」。
もちろん最大級の褒め言葉です)
2作品の「見た目」の違いはありますが、二つとも必見、と言い切りたいと思います。
水野美紀を通じて舞台に興味をもたれた方、水野が出ている舞台は見たけど、
まだ他のは見てない・・・という方、ぜひ、お奨めします!
特に「身も心も」はうちと同じく赤坂REDシアター。
「マイルドにしぬ」の前に
「あ、赤坂にはこんなおいしそうなお店があるのね」っていう予習にもなるのでは。
たぶん当日券もあるはずです!
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2007.10.10
[ 「マイルドにしぬ」 ]
水野がでこを蚊に刺されて女優生命を脅かされてるそのころ
楠野さんはあれこれプロペラ犬の打ち合わせ。
「作家」「脚本家」としての打ち合わせには慣れてる楠野さんなのですが、
「主宰」としての打ち合わせは全く違う脳の部分をフル稼働させねばならず、
なんだかもー、早くもいっぱいいっぱいでうっぴょっぴょーだ。
打ち合わせ自体もそうだが、それをいろんな関係者に伝達して確認する作業が
またうぴょぴょだ。どの件を誰に伝えてるか、どの件をいつまでに誰と話しておかないと
いけないのか、優先順位をつけてこなしていけばいいのだが、
もはや優先順位を考えてる時間が勿体無い!
なので「24」を見ている!
完全に優先順位を間違えてる楠野さんだ。
しかし、水野は岐阜でもーっともーっと大変な時間を過ごしている。
脚本を読み込んで台詞を頭にいれ、自分なりのアプローチを身体にしみこませ、
朝から深夜におよぶ撮影をこなし、もちろん監督や共演者とのディスカッションをして、
でこを狙ってくる蚊と戦い、そんなことをブログに書き、
その間に電話とメールでプロペラ犬の打ち合わせをしている。
楠野さんなら、最初の「台詞を頭に入れる」の時点で耳から「ぴー」
って湯気が出てる。「ぼよ?ん」ってこめかみからネジが出てる。故障だ。フリーズだ。
蚊よ、せめて水野美紀から「蚊との戦い」という無駄な時間をなくさせてやっておくれよ。
デコとか刺すなよ。相手は女優さんだぞ。でこ赤?いと、面白くなっちゃうじゃないか。
そんな面白さは、今の撮影にはいらないのだ。
それにしても「24」面白すぎるな。
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2007.10.09
[ 「マイルドにしぬ」 ]
プロペラ犬とは、水野美紀と楠野一郎の二人で構成されるユニットである。
こう、文章にしてみればさくっと済むこの成り立ちだが、現実的にはかなり
珍しい構成のユニットってことになる。
「女優」と「作家(脚本家)」のコンビ。それはそれでいい。
困ることはそんなことではない。
二人とも、ざっくり言ってしまうと「細かいことが大の苦手」なのだ。
水野がなんかのインタビューで「私はおおざっぱだけど、楠野は細かいから・・」
みたいなことを話してたけど、実は全然そんなことない。
てか、細かいことは大嫌い、スーパーめんどくさがりなのだ。楠野さんは。
どんだけめんどくさがりかと言うと、今まで引越しの際に2軒以上下見をしたことがない。
不動産屋さんに下見に連れてかれてもめんどくさいから一件目で決めちゃう。必ず。
「別に何でもいいよ、住めば都」と思える。
しかし、細かいことが大嫌いな以上に、
「揉め事が本当に本当に大嫌い」なのが楠野さんという生き物だ。
「ああ、ここでこの問題を処理しておかないと、後で揉めてめんどくさくなるよなぁ」
って思うと、もういてもたってもいられなくなって、
「細かくてめんどくさいけど先にやっておこ」とチマチマ手をつける。
それが表向きには「細かい」と見えるだけ。修羅場が嫌いなのだ。
かたや水野は、大ざっぱに見えて、こだわるとこには異常にこだわる。
そのかわり、「揉め事を恐れない」のだ。ここがすごい。
度胸が据わっていて、修羅場でも「まあどうにかなるか」と開き直れるからだと思う。
そうでなきゃ、大体、自分らの力でプロペラ犬立ち上げようなんざ思わないし。
去年の春、一冊の脚本を前に「プロペラ犬を立ち上げよう!」と決めたとき、
水野はここまで細かい打ち合わせを毎日やることになるなんざ、想像もしてなかったに
違いない。というか、その細かさは初日に向かって加速度的に増大していくはず。
今日なんかも、撮影で岐阜にいる水野と電話で打ち合わせしたのだが、その内容たるや、
あまりに細かくて、今ここには書けないくらいだ。
書いても面白くもなんとも無い、「なんだか細かい話してんのね」としか思われようがない、
そんな話だ。
電話で話してる二人とも、その事柄の細かさに、自分らでしゃべりながら理解しきれなくて
「ちょっと他の大人に聞いてみなきゃわかんないね」というとこに落ち着くしかないような、
そんな話だ。
でも打ち合わせしとかないと舞台制作が進まない、そんなあなどれない細かさなのだ。
今年、日本で一番打ち合わせをしている女優は水野美紀である、と断言したい。
目に見えないほどの細かい事柄を初日までに積み重ねれば積み重ねるほど、
舞台の上で派手に暴れてがらがらどっかーんってする楽しみが増す、はず。だと思う。
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2007.10.08
[ 「マイルドにしぬ」 ]
猫背椿さんを迎えて送る15日のひみつ集会、
チケット抽選申し込みはあけて今日、8日の15時まで!
こちらからどしどしお申し込みを。まだ間に合います。
今回は水野美紀×猫背さんという初のガールズトーク。しかも女優トーク。
いや、女優らしからぬ二人ですが。一般にいう「女優コント」的な女優っぽさは皆無の二人。
そーいえば、今回の「マイルドにしぬ」では水野は初めて(たぶん)女優の役もやります。
「役も」というのは、オムニバスの1本だからなのですが。
それにしても、チケットを買ってくださった方は、
「マイルドにしぬ」がどんな芝居なのか、どう想像してくれてるんだろう。
現状、オムニバスなのでなるべく内容を伏せてるのですが、それでもそこかしこに
ヒントというか、「染み出ちゃったもの」が出てるわけで。タイトルとか、チラシとか、
あとこのサイトにも。
特にチラシにはいろいろ染み出しちゃってます。
お手元にある方は改めて裏表じっくり見て、ご想像を。
プロペラ犬旗揚げ公演「マイルドにしぬ」、
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各サイトを見て「ちぇっ、行きたい日、売り切れでやんの!」と思ってぷいっとしちゃった方、
その後にチケットの微調整で「売り切れてたはずの日のチケット」が復活してたりします。
各サイトをちょこちょこ見回り点検することをお奨めしますよ。ほんとに。
だって主宰の自分が「あ、この日いつのまにか復活してる」とか思うんだもの。
追記。
「パンズ・ラビリンス」を見てきた。
素晴らしい映画。デルトロは「ヘルボーイ」も好きだけど。
湿り気のあるファンタジーで(画的にもじめじめしてます)「キモ切ない」ってか、なんつーか。
人にとって「想像すること」「物語ること」がいかに強い力を持つか、って話。
2007.10.05
[ プロペラ犬のなかまたち ]
ちょうど明日、6日から「マイルドにしぬ」演出の入江雅人さん出演の「犯さん哉」、
河原雅彦さん出演の「真心一座?身も心も」が初日を迎えます。
「犯さん哉」のほうはうちの制作協力についてくださってるキューブさんが制作。
「身も心も」のほうはうち同様に赤坂REDシアターでの公演。
両方の出演者を見ると、水野の知り合いだらけです。
うむ、この世界は狭いというか、どっかとどっかでつながってて、俯瞰で見たら
なんかでっかくて変な形のアメーバみたいになってるんだろうなぁ。うむ、例えがわかりづらい。
演劇原始人である楠野さんにとっては、両方ともひたすら「み、みたい!」としか
言いようのない、今年指折りの楽しみな公演。うっほうっほと見に行きます。
で、そんな間にもうちの稽古がスタートします。
例えば夜公演しかない日の昼に稽古をやったり。水野も映画撮影の合間を縫って
当然参加。もはや「かけもち」は当たり前で、かけかけもちもちぐらいのかけもち感。
なんか可愛いな、かけかけもちもち。もちが二つ、かけっこしてる画が思い浮かんだ。
もちだからね、こけたら地面にくっついちゃうの。そこに後から走ってきた奴がすっ転んで、
二つくっついちゃって大変なことに!ぐにょんぐにょんですよ。
ああそうだ、河原さんがキネ旬で書いてた架空キャスティング小説
「あの娘僕がこんなシネマ撮ったらどんな顔するんだろう」を買いました。
キネ旬で連載してた頃から読んでたのですが、小説版は巻末に河原さん、
片桐はいりさん、中村まことさんの「架空キャスティング対談」があって、これがまた面白い!
キャスティングといえば思い出したのですが、水野が今岐阜で撮っている映画では
久々に「普通の人」だそうで。本人曰く。
でも、その後、すぐに「マイルドにしぬ」で普通じゃないことになります。
書いた自分からしてみると無理くりに
「水野美紀が今までやったような事がない役をやらせなきゃ」
という意図で書いたわけでなく、本当に、普通に
「水野美紀はこーゆーのが面白いと思うんだよなぁ」
って思って好き勝手に書いただけなのですが。
結果として、たぶん今まで水野美紀がTVでも映画でも舞台でも
確実にやったことない事ばかりをやらせることになってますが。
あれですね、「カニのどこがおいしい?」って言われて、カニの淡白な身を想像するか、
それともカニ味噌を想像するか。
今回は水野美紀の「身」ではなく、「水野味噌」をほじくりだすような、そんな感じかも。
そんな人々が作っている「マイルドにしぬ」、
チケットぴあ、
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2007.10.04
[ ひみつ集会 ]
ニュース欄でもアップしましたが、15日(月)に恒例の月イチイベント
「プロペラ犬ひみつ集会」決定しました!
すみません、10日前の緊急発表になってしまいましたが今回もゲストは豪華!
大人計画の猫背椿さんを迎えてお送りします!!
今回は初のガールズトーク。女優二人が酒飲んで話す!こわい!何だか怖い!
水野といえば一部では「アネゴキャラ」的な扱いをされてますが、
猫背さんといえば、その水野も慕うアネゴ。
つまり、姉の姉ですから・・・・あ、やっぱ姉だ!あれ?
まあいいや、姉×姉、つまり姉2!アネツー!もしくはアネアネ!アネーズ!
そんな二人の組み合わせによるシークレットトーク、
今回も抽選により50人の方のみ楽しむことができます。
今回も、あくまで内容はシークレット。
このブログでも中身に関しては少ししかお伝えしませんのでぜひ生でお楽しみください。
イベントの詳細、チケットの申し込み方法はニュースページに飛んでご確認を。
あ、今日からトップページで犬がふわふわしてる。
2007.10.03
[ 「マイルドにしぬ」 ]
昨日は「マイルドにしぬ」のパンフ打ち合わせ。
うちぐらいの規模だとパンフを作るかどうかは微妙なところなのですが、
(いや単純に、予算の問題でございます)
うちは水野も楠野さんも
「作れるものは作っちゃえ!うっきっきー!!!」
という演劇原始人なので作ることに。
深夜までファミレスで打ち合わせをして帰宅し、
そのほかにもあれこれ決まったこと、決めなきゃいけないことを映画の撮影で
岐阜に滞在中の水野に連絡。メール等でやりとりをして、進めることは進めて。
そーなんですよ、水野美紀、今岐阜で朝から深夜まで
優しいお母さんを演じているさなか、本番の声がかかる直前まで
電話でプロペラ犬の打ち合わせをしたりしてまして。
「あ、出番だから行かなきゃ!また折り返し連絡する!」みたいな状況がちょくちょく。
いやいやいやいや、本番直前まであんなほかの打ち合わせとかできるものなの?
女優すげーよ!てか水野がすげーのか。普通の女優はパンフのデザインとか
制作費のこととか気にしなくていいし。
そんなこんなで、岐阜と東京をまたにかけ日々少しずつ進みつつある「マイルドにしぬ」、
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