2007.12.31
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」終演直後の風景。
置き去りにされた犬がなかなかにいい風情を醸し出しております。
さて。
千秋楽から2週間ちょいたちまして、2007年もあと数時間。
何はともあれ、水野美紀+楠野一郎が2006年春から
立ち上げて走り出したプロペラ犬、旗揚げ公演は成功と
言っていい評判をいただきました。ほんと、ありがたいことです。
つらつらと書き連ねていけばいつまでも書いていられるのですが、
一旦「マイルドにしぬ」総括に関してはこのへんで。きりのいいところですし。
まあ、このブログもプロペラ犬もずっと続きますんで、また何か思い出したら
その都度なんか書きますが。
我らが「プロペラ犬」は毎回、主演女優(水野美紀)と脚本(楠野一郎)を
除いては基本、そのときどきで「この人と物を創ってみたい!」という方々を
お招きして作るプロデュースユニット。
毎年毎年、この大変さが待っているのかと思うと身が引き締まる思い・・・
というか、楠野さん的にはすでに来年のことを思うとまったく正月気分に浸れません。
水野と楠野さんの間では、とっくの昔から来年の公演のあれこれに関して
話が始まっております。
演出・入江雅人さん、客演・河原雅彦さんを核にした今回の公演はこちらの
予想以上に愛されました。来年もメロ様が見たい、との声もたくさん頂きました。
しかし、これは水野もこないだのイベントで断言してましたが、来年の公演には
「メロ様」も「湖の女神」も登場しません。もちろん小池も、はさみ女も。
今回の公演の思い出を共有した3000人の方々の中でそれぞれのその後のストーリーを
好き勝手に想像していただくのが、正しい彼らの味わい方ではないかなと。
家に帰るまでが遠足。想像が続いてる間は観劇。そう思います。
まずはこのブログを借りて、改めて
今回の旗揚げ公演に足を運んでいただいたお客様、
演出・入江雅人さんと客演・河原さんをはじめとする今回のスタッフの皆様に
最大級の感謝を。
ありがとうございます。
今回の「マイルドにしぬ」はスルーしたけど、なんだかこのブログは見ているという
方もいらっしゃることでしょう。
来年もやります。11月に。楽しんでいただけるものを創ります。
今年はゾンビ。来年はあの方をお招きしてアレをやりたいと今ぼんやり思っています。
想像が始まったら、そこからが観劇。
水野美紀ともども、劇場でお待ちしています。
よいお年を。
2007.12.30
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」よりラストのネタ、「プロペラ犬」。
このネタのみ、本番でタイトルを出さなかったのは単純にタイトルにネタバレの
要素が含まれているからで。
だったらタイトルを変えれば?というところですが、これに関してはこのタイトルしか
考えられない、ある意味この演劇ユニット「プロペラ犬」の立ち上げ宣言にも
近い話なので、この、まんまのタイトルになりました。
このネタに関しては、河原雅彦さんに尽きると思います。
いや、うちの旗揚げ公演なんだから水野美紀はどうなの、って話なのですが、
見た人なら納得していただけるでしょう、河原さんが素晴らしかった。
今回ねぇ、河原さんに本当に感謝してることはいろいろありますが、
何よりもまず、
ある意味「損な役回り」を舞台上で一手に引き受けてくださったことで。
旗揚げ公演として、水野美紀をいかにはじけさせるか、暴れさせるか、
ストレンジな人々になりきってもらうか・・・そこを突き詰めた結果、
相手役の河原さんにほとんど全てで「ツッコミ役」というか
「ヤバイ人の相手」
をつとめていただくことになり。
まあ、いわゆる「普通の人」です。普通の人の目線がないと、ストレンジな人々との
距離感が掴みにくくなってしまうので、なかなか笑えなくなる。
かといって、「普通の人」と「つまんない人」とは違う。
ここは重要です。
笑いの世界において、普通の人が「つまんない人」だと、ストレンジな人が
ただ単に「理解不能な人」以上にならない。
普通の人の中に、ストレンジな人を愛でる目線というか、ストレンジな人と
「遊ぶことができる余裕」みたいなものがないと、笑いにつながりにくい。
旗揚げ公演でこれができる人を二人で考えた結果の「河原さんしかないでしょ」でした。
実際に公演を終えてみて、そのチョイスは間違いではなかった、と。
本当に本当に感謝するばかりです、河原さんには。
河原さんというと、今までの舞台では基本、
「ストレンジな人」の側を演じることが多く。
その面白さを存分に知った上で、でも今回はあえて「普通の人」を演じてもらい。
なんだかねえ、そうすると、河原さんと水野の舞台上での関係が
「ヨーダとルーク・スカイウォーカー」みたいに見える瞬間があって。師匠と弟子。
師匠(ヨーダ)のほうは、いつでも抜ける刀(ライトセーバー)を懐に携えたまま、
あえてひょうひょうとした爺さんを装い、血気にはやるルークをたしなめつつ、
その力を引き出していく。
まあ実年齢はそんなに離れてない二人なので、河原さんをヨーダよばわりも
どうかと思いますが。
来年の第二回公演では、師たる河原さんも入江さんもいない、
また少し新しいプロペラ犬として皆様の前に現れるわけです。
旗揚げ公演とは違う、でも核になっている二人(水野、楠野)は第一回公演のあれこれを
糧にして、成長していないといけない。
というか、二人が成長できていれば、二回目の新しい座組の中でも、
また違った面白さを出せるはずで。
「マッドマックス」であっと言わせた後、
「マッドマックス2」で世界中の男子を狂喜させた
監督・ジョージ・ミラーと主演のメル・ギブソンのコンビのようにあれば、と。そう思います。
わかりづらいですな。わかる人はわかりますか。
見てない人は見てください。お正月にでも。
必ず1→2の順で。ぜひとも。
2007.12.30
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」から、オープニングの「はさみ女」。の稽古。
正確に言うと、稽古休憩(向かって左手の引き戸を開けるとそこが稽古場)
のときに、水野美紀と河原雅彦さんが自主的に引き戸を使って稽古してたときの様子。
この稽古場、見てもらえるとなんとなくおわかりかと思いますが、ごく普通の住宅街の中に
普通に「稽古場です」って感じでありまして。
あれですね、稽古場というよりは町の空手道場とかの佇まいに近い。
そんな稽古場なので、近隣にお住まいの方にご迷惑をかけないように、というのが
第一の注意点。稽古場の中はともかく、稽古場の外で騒いだりしたら
いけませんよ、ということで。
稽古場の前には稽古場持ち主からの「一言もしゃべるな」という、
注意と言うよりは恫喝に近い張り紙が貼られており、なかなかにドキドキさせられます。
それにしても、ここの前を通りがかった人はどう思ったんだろうか?
なんだか引き戸に挟まってる女がいるなぁ、と思ったら、それが水野美紀で、
「うー、SEX!SEX!」と叫んでる。
三つ、順序良くびっくりしないとわけがわかんなくなっちゃうだろうなぁ。
白昼夢だと思われたかもしれない。
てか、このネタ見てない人には、この文章自体が謎だらけか。挟まってSEXSEXって。
なんだそれ。
一部で物議をかもしたこの「うー、SEX!」。
演出の入江さんが見本をやってみせてくれるのですが、これがスーパー面白い。
「うーSEX!」って言ってるだけなのに。前後ないのに。
水野もそれにならって「SEX!」
入江さんが見本の「SEX!」
水野が「SEX!」
入江さんが「SEX!」
水野が「SEX!」
入江さん「SEX!」
稀に見るくだらないオウム返し。平和だ。
ちなみに、私、楠野さんが好きなとこはド頭、河原さんが水野に最初の一言を
かけるまでのたっぷりとった「間」。
ボケ突っ込みの関係は、役者と演出家に似てると思うのですが、
あの「間」で、河原さんは舞台の上で、生の水野美紀を演出している感じがして。
「お、今日はひっぱってるなぁ」とか毎日微妙に違い、それがまたその日のテンションを
決めたりもして、毎回の楽しみでした。
2007.12.30
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」から「writing man, working girl」の1カット。
スタッフの間では通称「書く男」。作家(脚本家)の話ですからね。
なんで水野が日本刀構えてるのか、って言われるとなんともいいようがありませんが。
稽古のときに軽く感動したのが、この日本刀の殺陣。
「例えば」って感じで水野が軽くスパッスパッてやってみるんですが、
それがすでにカッコいい!てか誰も何も指導してないのにできてる!
稽古場的には「まあ水野美紀だし、できるよな」って空気でしたが、
普通の女優さんであれば、そこで一から殺陣のイロハを稽古しなければいけないわけで。
そこをとっぱらって稽古が進められる、ってのはよく考えたらすごいことで。
「殺陣は普通に出来ますけど、で、どうしましょ?」みたいな水野美紀の空気も
なかなかにかっこいい。
殺陣はその後、入江さんの演出(入江さんもできるのです)を経て完成。
てか、入江さんも普通に殺陣ができる!これもすごい。
だって、わかんないですけど、世の演出家のうち、簡単にでも日本刀の殺陣が
作れる人ってどんぐらい?
三分の一は絶対いないでしょ。十人に一人ぐらい?もっと少ないか。
もちろん、殺陣をつける専門家が別に存在しているのだから、
演出家が殺陣をつけられなくても全く困らないのですが、
出演者二人、演出家一人のうち2人が殺陣を作れるってすごい確率だ。
さくさく殺陣を作っておりました。
むしろ時間をかけてたのが、その後、水野が河原さんを
フロントチョーク→スリーパー→マウント→腕ひしぎ十字固め→ヒールホールド
と決めまくる一連の流れ。
水野は基本、あんまり格闘技を知らないので
(アクションと実戦の格闘技は全く別物。水野はアクションのプロで、格闘技は素人)
格闘技好きの入江さん、河原さん、そして私楠野さんが寄ってたかって
「こうしたほうがスムーズに技に入れる」
「こう腰を浮かせたほうが決まっているように見える」などと指導。
このときだけは水野が言われるがままになっておりました。
ちなみに、やられる側の河原さんはこの一連の流れで一度、体力のピークを迎えるそうな。
確かになぁ、河原さん、脱ぐと白くてふにょふにょで、きしめんみたいな体だし。
赤坂公演6日間で10公演という強行軍、きつかったことでしょう。改めてお疲れ様でした。
でも毎晩飲むんだもの。休めばいいのに。
でも、河原さんが一日だけさすがに「酒抜き」したのに、水野はその日も飲みに行ってたし。
てか今書いてて気付いたんだけど、
大阪は当然毎晩飲んでたし、川崎も2公演とも終演後に飲んでたし、
もしかして水野さん、パーフェクトゲーム達成?
2007.12.29
[ 「マイルドにしぬ」 ]
出ましたよー。
今回の「マイルドにしぬ」で一番の問題作、「ぽこ」の1カット。
いやー、「ぽこ」に関して言うと、あんまり後から説明してもしょうがないかなとも
思うのですが、てか、内容に関しては「あれが全てです」としか言いようがないの
ですが。ご覧になった方々、それぞれの心の中に「ぽこ」は存在する、という
ことでよろしいんじゃないかと。
あとやっぱ「輪島のものまね」ですかね。水野がやった。
これも実は最初から脚本にあったわけではなく、ある台詞を入江さんが
「ちょっと輪島のモノマネでやってみて」
と演出したらなんだかえらい面白かったのがきっかけで。
今にして思えばですが、その台詞書いてるときに心のどこかで輪島のマネっぽく
書いてたような気もして。
その台詞は最終的に削られたのですが、輪島のマネは残った、と。
しかも最後のほうでは
「これがあったほうがマネに入りやすい」と、水野からの提案で
舞台の袖からジャージを投げてもらい、それを着る・・・という
「輪島のマネを生かすためのみの演出」も付け加えられ。
水野がこのかっこでジャージを羽織った日には、この人本当にどうなりたいんだろうと
皆が気にかけるのもやむなし、というビジュアルで。
まあ、気にかけられるまでもなく、こうなりたかったのですが。
今にして思えば、これを最初に書いたときになんとなく思ってたのは
「宮崎アニメの主人公みたいな精悍かつ正義感あふれる美少女」
みたいな人が大真面目にこれを語ってたら面白いなぁ、というイメージで。
ナウシカ、あるいはもののけ姫ですよ。
ご覧になった方は、そう思ってもう一度、「ぽこ」を頭の中で反芻してみたらもう一度
別の楽しみ方ができるかも。
もののけ姫が輪島のモノマネで「アシタカ!」ですよ。なんだそれ。
2007.12.28
[ 「マイルドにしぬ」 ]
メロ様もご愛用のプロペラ犬オリジナルTシャツ。
誰が見ても胸の犬ロゴが小さすぎることで評判をよんだこのTシャツと、
オリジナル缶バッジを来年、年明けからこのHPで通信販売します!
劇場での販売で売切れてしまったものもありますんで、
詳細は年明け・・・たぶん5日とか6日あたりに。このブログで。
2007.12.27
[ プロペラ犬のなかまたち ]
坂井真紀ちゃんが出ている「わが闇」(ナイロン100℃)を見に行った。
もうとりあえず、「素晴らしい!」とだけしか書けない。
各所での評判を耳にしたうえで行ったので、かなり自分の中でいろんなものが
膨れ上がっていたのだけど、それでもなお感嘆の声を上げてしまう箇所がいろ
いろあった。
休憩含め3時間半近くあるのだけどまず飽きないし。面白いし。
繊細だけど、ぼーっと見てても面白い、っていうのは本当にすごいと思う。
今回、客演で出ている坂井真紀ちゃんも本当によかった。
水野が友達なので、その縁で数年前に知り合ったのだけど、
水野とはまた違った「熱さ」がある、とてもかっこいい女優さんだ。
ただ熱いだけでは暑苦しい。そうではない。
熱を運動に変換するエネルギー変換システムのスキルをきちんと備えているから、
映画でも舞台でも見るたびに違う坂井真紀を見せてくれる。
今回の真紀ちゃんはとびきりカッコいいです。って書いたら今「ちびきり」って
書いちった。ちびきりって。真面目に褒めてんのに。頑張れ俺。
東京ではあと数公園、そのあと年明けに地方公演があるようなので
多くは語りませんが、とにかく必見です。
2007.12.26
[ 「マイルドにしぬ」 ]
もし「マイルドにしぬ」を見てない人に
「一枚だけ、今回の舞台を象徴する写真を見せて!」
と言われたら、たぶんこれを見せると思う。そんな一枚。
「湖の女神」のワンショットです。
見てくださった方にとっては納得、見てない方には皆目どういう状況だかわからない、
というか「水野美紀は180人を前に一体何をしてるのか?」という
ざわざわした気持ちになること請け合いの一枚かと。
まあでも、今回撮った何百枚(千枚以上?)のあらゆる写真の中でも
水野美紀的には一番いい顔してるかと。
「湖の女神」は、実は最後の最後に急遽付け足されたネタ(てか、話)で。
当初、あの井戸を使った全く違う物語があったのですが、稽古を重ねて
内容が変質していくうちにどうも全体の流れからそぐわない感じになり、
かといってばっさりその物語を切るだけでは全体の尺が短すぎる恐れがあり。
そこで、あの井戸を使って、全く違う物語を急遽書きまして。
だって井戸作っちゃったんだもん。勿体無いんだもん。
で、えらい勢いで稽古を重ねて作り上げたのが、
あの「湖の女神」というわけです。
これが案外、というかことのほか受けました。
びっくりでした。いやほんとに。
アンケートや各所の感想でも「メロ様派」と「女神派」に二分されたぐらいで。
すごい二分ですよ、かたやゾンビ、かたや花柄スパッツ股全開の人だもの。
しかし、今回、水野美紀は一生でも一番「可愛い」という言葉を言われたのでは
と思えるぐらい、「女神」で可愛い可愛い言われてました。言われすぎてました。
間違いなく、30代突入以降では一番言われたのでは。
思いもしない副産物でした。
ちなみに、川崎公演を見てくださった古田新太さんは「ごつくて可愛い」と
仰ってたとか。
うーん、「ごつ可愛い」。なるほど。
確かに、ヴァンダレイ・シウバにもよくわからん可愛さを感じる瞬間があるし。
何はともあれ、水野美紀が今まで隠していた引き出しが派手にオープンされたのは
確実なようです。
2007.12.24
[ 「マイルドにしぬ」 ]
なんだかプロペラ犬でメリークリスマスっぽい画像はなかろうかと思い、
こんな秘蔵画像を一枚アップ。
これ、稽古場初期に撮った一枚で。
ヘアメイク(というかヅラ担当)の武井さんが持って来てくれたヅラの中にこれがあり、
こりゃもうかぶって撮るでしょ、ってことで撮ってみた、と。
確かねぇ、これ、「くさりもの」のメロさんのヅラ候補の一つだったんだよなぁ。
この時点で演出の入江さんからは漠然と「昔の女優っぽい、ゴージャスなヅラ」
という指示があっただけで、武井さんにいろいろ候補を持って来てもらって、
「さてどれにしようか」みたいな段階。
メロさん、この頭だったらどうなってただろ。アフロゾンビ。
ちなみに、この「とりあえず持ってきたヅラ」の中から、本当はズラを使わないはずだった
河原さんが「ちょっとこれかぶらせて」って言ってあの「小池」や「湖の女神」に翻弄される
男のヅラを決めた、という経緯もあり。
「かぶる」で思い出した。
今日水野がアップしたブログ。
映画の現場写真で、ひとつ、首が落ちた肩から上(の作り物)を頭の上に
つけてる人の写真があり。
たぶん、この上にすっぽり服を着るんだろうと思うのですが、楠野さん、この写真見て
「おおっ!頭にフカヒレが刺さってる!」
と。
「すげえな、フカヒレを武器にして闘う、高級食材バトルアクションか!見てぇ!」
と。思ってしまい。
水野が鎖の先にフカヒレがついたやつををぶんぶん振り回すのかと。
で、相手があわびでガシャーン、って受けて、キャビアで目潰しとかしてくるのかと。
んなわけはないわけで。そんなすっとんきょうな映画ではなさそうです。
水野のブログのコメントを見てみたら、
「帽子かぶってますね」
って普通に返してるコメントもいくつか。
帽子としてはかなり怖い。血が出てるよ、帽子から。
2007.12.24
[ プロペラ犬のなかまたち ]
富岡晃一郎さんが出てるマンションマンションの「人間フィルハーモニー」を
見に行った。面白い!これぞ小劇場の醍醐味、と思う。
26日まで下北沢の駅前劇場でやってます。お奨めです。
もし席に座って上手側だったら「ラッキー!」と思ってください。
マンションマンションというと、去年の3月にやった「キング・オブ・心中」という作品を
思い出す。
ちょうどその頃、楠野さんは水野に「マイルドにしぬ」の第一稿になる脚本を見せてまして。
そこらへんの話、各所のインタビューで水野が語ってますが、実ははしょられている箇所が。
水野は楠野さんの脚本を読み、すぐに「これを実現させよう!」と奔走したような流れに
なってますが、実は水野は最初からやみくもに走り出したわけではなくて。
一刻も早く実現させたくて気持ちが走っている楠野さんを諭すように、
「小劇場での演劇って大変だよ、オリジナリティーあって面白い劇団がたくさんあるんだよ」
と水野に言われて、「例えば、これ見に行ってみて」
といわれたのが、ちょうどその頃やってたマンションマンションの公演だったのだ。
(数日前に水野が見に行ったらしい)
キャパ100人強のオフオフで見たマンションマンションは、それはもう面白くて。
映像の世界とは全く違う、もちろん自分がかかわってきたカンコンキンとも違う、
それはもう「演劇だから、こうできる。オフオフだからこうできる」としか言いようのない、
面白いものだった。
楠野さんはそれを見て、今一度気を引き締め、「自分らにできるかな?」と考えを整理した上で、
「やっぱやってみたい」
と、水野に再度働きかけたのだ。
「やる!」と決めたら水野美紀の前のめり加減はハンパない。
おそるべき飲み屋外交の早さで、水野は脚本を河原さんに見せ、制作協力してくれそうな
人を探し・・・
で、今に至る、と。
そういう意味では、マンションマンションは(ご本人たちのあずかり知らぬところで)
プロペラ犬に多大な影響を与えてくれた。
ちなみに、富岡さんは、水野とは「桜飛沫」での共演以来の仲良し。
こないだ、猫背椿さんがゲストに来てくれたひみつ集会にも見に来てくれたりもして。
猫背さんも水野とは「桜飛沫」以来の仲。
そんな猫背さんと某イベントで会い、スタッフさん含めて飲んだ。
というか、そのイベントの打ち上げに、なぜか楠野さんいていい流れになって、
隅っこで飲みました。
猫背さんはアネゴ肌なのに気配りがすごいという、飲んでて楽しくないわけがないという人。
途中、来年公開されるハリウッド版「ドラゴンボール」の話に。
亀仙人の役をまさかのチョウ・ユンファがやるという話を猫背さんにしたところ、
「チョウ・ユンファって誰だっけ?」と猫背さん。
「ほら、あのジョン・ウーの映画で・・・」と楠野さんが説明するも、
「うーん、思い出せない・・・日本人で例えると、キャラ的に誰?」と猫背さん。
楠野さん、
「館ひろし」
って言っちゃったんですけどね。
いや、顔は全然似てない、って前提で。
「日本人で言ったら、誰が亀仙人やるってのと同じような衝撃か」って意味で。
それにしても、ハリウッド、大丈夫かなぁ。
何かを見失ってるんじゃないかなぁ。
ピッコロって、どうすんだろ。
2007.12.21
[ 「マイルドにしぬ」 ]
出たばかりの「トップステージ」を見たら、
「マイルドにしぬ」のレポートが1ページ、写真とともに載っていた。
「テイクフライト」や「座頭市」のような大スケールの作品と並んで
1ページももらって載ってて、なんだか申し訳ないような。
5~6枚ほどの写真と共にレポートが載っているのだけど、
なぜか「メロ様」と「湖の女神」という、今回(ごく一部で)人気を二分した
キャラの写真はなく。なんだろう?演劇とは認めがたかったのだろうか?
その割には「ぽこ」の奇天烈どピンク衣装の水野は載ってるけど。
「マイルドにしぬ」でお客様から頂いたアンケートや、ネットでの評でよく
見た感想の中に
「水野美紀がふっきった演技を・・・云々」
というのがあった。
そういえば「あそこまでさせる演出がすごい」みたいな意見もあったかな。
水野、好きでやってただけなんですけどね。
例えば、「女神」の後半で、奇天烈なスパッツを履いた水野が、
土下座しながら三点倒立して、スパッツ全開で大股カパッと広げる芝居があって。
あれなんて、脚本に一行も書いてないどころか、演出の入江さんからの指示でもない。
河原さんからの提案でもない。
水野美紀が、好きで始めたんです。
稽古場でいきなりあれを始めたときは、確かに笑えるんですが、
楠野さんとしては「やんないほうがいいんじゃないか?」派で。
いや、稽古場で1回、三点倒立で首が「ぐにっ」ってなったことがあって。
曲がっちゃいけない方向に曲がって。
思わず「うああああっ」ってなったんですが、本人は平気な顔で「大丈夫大丈夫」。
それ見てやんわり「やんなくていいんじゃない?」って言ったのですが、
本人「大丈夫大丈夫」。
最後までやり通しました。
いやぁ、舞台の上で首が「ぐにっ」ってなったら、実際に怪我したかしないかじゃなくて、
その後全部笑えなくなっちゃうんですよね。てか、あそこで三点倒立しなきゃいけない
意味は特に無いし。
それが一番心配だったんですが、本人、稽古場で練習するうちに三点倒立が
どんどん上達。
後半の公演をご覧になった方なら目撃したとおり、ただ三点倒立するだけじゃもの足りなく
なって、股をカパッと広げてました。なぜだか「おー」と言われて拍手までされて。
楠野さん、うかつでした。
「やんないほうがいいんじゃない?」とか言うと、やつは意地でも「やる!」と言う
性格の奴なんです。水野美紀というのは。
他のあれもこれも、本人、「ふっきってやる」なんて重いものじゃなくて、
「やりたいからやる」だけなんですよ。そういう人なんですよ。
・・・とはいうものの、本人があまり「やりたくてやってる」空気が前面に出すぎちゃうと、
見てる側は逆にひいちゃうわけで。
そこらへん、河原さんの手綱のコントロールが見事でした。
河原さんの受け方のうまさで、いい具合に「水野の前のめり感」が笑いに
昇華されてました。
それを肌で感じたからこそ、水野もさらに前のめりにボケられた。
・・・ってこれ、完全にお笑いの分析だな。ま、いいか。
2007.12.20
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」に関して、時系列で順を追って振り返っていこうと
思ったのですが、なんだかそれっておセンチな感じだなと思い、
あくまで思いだしたことからバラバラに振り返ることに。
いや~、だって「あの時、舞台裏では水野美紀のこんな熱い思いが・・・」
みたいな感じ、ちょっとどうかと思うし。時系列にそって舞台裏を描くと、
どうしてもこちらが想定する以上の「ドラマチック感」が出てしまうというか、
書き手の「ここでこう盛り上げたい」っていういやらしさがにじみ出てしまうので、
あえてこんな感じで。
まあ日記ですし。
少なくとも年内はまあ「振り返りモード」でもいいかなと思うので、
つらつらと。
今回の「マイルドにしぬ」。の中の一篇「くさりもの」。
たぶん、これはもう、たぶんとしか言えないのですが、女優さんが真剣にゾンビを
30分弱演じたのは、今まであんまりなかったんじゃないかと。
いや、もちろん演劇でも映像でも「ゾンビ」ネタはいくらでもありますし、
毎回役者さんは真剣にうーうーゾンビを演じてたと思うのですが、
「人がゾンビに襲われる」のではなく、あくまで「ゾンビ目線」の話で、
しかも演じるのが女優で、さらに演じるのが水野美紀、となると、これは
かなりレア度が高いかと。
ていうか、「ゾンビ目線」の話ってのがまず無いんですよね。
ゾンビものの基本として、「ゾンビは人間の肉を食らうという本能のみが残っていて、
思考能力は無い」っていうのがお約束なので。
ただこれって、あくまでジョージ・A・ロメロ先輩の一連の「~デッド」シリーズによって
なんとなく世界で体系化されたもので。
「別にゾンビが普通に喋ってもいいんじゃないかな」と思ったのがことの始まりで。
というか、普通に喋ったほうが話が転がるし。
だから、真剣にゾンビものを愛する方々からすると、不満があるかも、とは思います。
ゾンビというよりはバンパイアものに近い習性なので。メロさんは。
まあゾンビもバンパイアもいないんだからどっちでもいいか、って感じですが。
最初の脚本の段階では、もっと湿り気のある感じだったんですよ。
もっとブラックなとこもあったし。
それが稽古を重ねていき、どっかで弾けて
「これはゾンビコントって割り切ったほうが面白いのでは?」という入江さんの的確な判断、
さらにそれを確信させる水野と河原さんのミラクルコンビネーション(ぼけつっこみ)
がどんどんあの作品を作っていった、という感じです。
笑えたのは、水野が演じたゾンビ女優、メロさんがアイドルっぽい人気になったことで。
いや、最初からずーっと水野と楠野さんの間で不安だったのが
「ゾンビ=ホラーもの、気持ち悪い」みたいな感じでひかれるのはきついなぁ、ってことで。
んなことないんですよ、ゾンビってコメディと紙一重で愛嬌あるんですから。人食うだけで。
そこが今回、クリアできたのが一番ほっとしたところでした。
今気付いたんですけど、ゾンビかつ、ちとフランケンシュタインの怪物のペーソスも
入ってるかも、メロさん。
2007.12.19
[ ひみつ集会 ]
昨日、河原雅彦さんをゲストに迎えてお送りした
「ひみつ集会VOL5」。
今回は「マイルドにしぬ」反省会という側面もありまして、いつもに増して
リラックス度の高い回となりました。
いつもの如く、見た目ふにゃふにゃとしながら、時にいいしびれ具合の毒も撒く
河原さんはまんまクラゲのよう。コロナもガンガン飲んでて、いい具合の柔らかさに。
「もしかして脱ぐかな~」とか思ってたんですが、さすがに本番前に水野に
「脱がないでよー」と釘を刺されてたので、着衣のまま。当たり前か。
最近は年に一回しか脱がないそうで、ちなみに楠野さんはその貴重な一回
(夏の、鹿殺しの芝居)を目撃してます。
あまりにさらっと脱いだんで、客席もなんだか
「ああ、脱ぎましたね」「脱がれましたね」みたいな雰囲気でした。笑えた。
ああ、そうそう、舞台の上では「水野ボケ」「河原さんツッコミ」の形が多かった
(というか、旗揚げ公演に関しては、あえてその形でしつこいぐらい押し切った)
のですが、素のトークでは「河原さんボケ」「水野笑う」になります。
公演中、楽屋はこの二人がずっと一緒だったのですが(小劇場は楽屋がだいたい
一つしかなく、男も女も一緒で、着替えのスペースだけ仕切られている)
楽屋からは5分に1回ぐらい水野の
「うははははははは」
という輪郭が果てしなくくっきりした笑い声が響いてたものです。
昨日のイベントも、その楽屋の雰囲気まんまでした。
これでプロペラ犬に関する今年のイベントは終了。
すでに、来年の第二回公演に向けていろいろ動かないといけないこともありまして、
感覚としては400Mトラックをやっと一周して更に2周目、ぐらいの感じですが。
来年も、水野のスケジュールが許す限りはひと月に一回のひみつ集会はやります。
んで、11月の本公演を前に、こっそり企画してることもあったりします。
舞台ではないですが、てか年に2公演はとてもとても無理ですが、
実現したらちょっと喜んでもらえる企画なので、お楽しみに。
なんだか今年最後のブログみたいな文章になっちった。
まだあとたくさんあるのに。
どっから振り返っていいのかよくわかりませんが、ぼつぼつ旗揚げ公演、
明日あたりから振り返っていこうかと。
2007.12.18
[ ひみつ集会 ]
プロペラ犬ひみつ集会に現れたニュー水野美紀。
なんつーか、美大にこういう人よくいますな。
次の映画(短編のアクションだとか)のための役作り、とのこと。
ひみつ集会、河原さんをゲストに今回も盛り上がりました!
ついさっきまで飲んでましたが、水野はもう4時間後ぐらいに起きて
アクションの稽古だとか。すげーな。
いろいろ、また明日。
2007.12.16
[ ひみつ集会 ]
「ひみつ集会」VOL5!
本公演の会場で販売してたプロペラ犬Tシャツ、
SサイズとLサイズは売切れてしまって後はMサイズしか在庫がないのですが、
明日の会場で販売するつもりです!
Mサイズといっても、割と大きめなのでフリーサイズに近い感覚で
着れるかも、のTシャツですので、明日フリーファクトリーに来られる方は
よろしければ。
グッズに関しては、飛び出すパンフは完全に売り切れてしまったのですが、
缶バッジはあと少しだけ在庫がありますので、
イベントでチマチマ販売しつつ、
後々、ネットで通販なんかもできればな、と思い検討中です。
しばしお待ちを。
てな感じで、なかなか公演のことを振り返る時間が無いのですが、
まずは明日のイベントにて。
2007.12.15
[ 「マイルドにしぬ」 ]
昨日の千秋楽、ロビーで開かれた「プロペラ犬写真展」の一部。
前日に水野、楠野と水野のマネージャー氏が三人して切ったり貼ったり
ひーひー言いながらやっと作業し終えて、翌日劇場入りしてみたら
3分の一ぐらい床に落ちてて(テープの接着力若干弱し!)
なんだかもんのすごい不吉な感じで。
なんつーか、悪魔が通った後、というか。
もう1回貼りなおして、なんとか公開できました。ほっ。
ちなみに、この写真は全部スタッフさんがそれぞれ好きなのを持って帰って
くれました。
プロペラ犬は水野+楠野以外は毎回一旦リセットして臨んでいくため、
「マイルドにしぬ」での座組は、まさに一期一会のもの。
もちろん来年以降、また再びお仕事する機会もあると思いますが、
水野、楠野ともに演劇作りに関しては素人同然の二人を本当に
がっちり支えていただいた、とても素晴らしいスタッフさんでした。
「演劇作りに関して素人」で思い出したこと。
昨日の打ち上げにて。
お芝居では、スタッフさんや役者さん一人一人に主宰から感謝の言葉や
その方のエピソードとともに「大入り袋」を渡すのが
「打ち上げでの重要な盛り上がりポイント」となってます。
・・・「なってます」というか、水野から前日に「大入り袋を渡す段取りを
打ち合わせしよう」って言われて初めて知ったのですが。
楠野さんが経験した「カンコンキンシアター」でも毎年「大入り袋」は頂いてたのですが、
なんだか普通に廊下とかでプロデューサーさんに渡されてた記憶しかなく。
もちろんいただいて本当に嬉しいものなのですが、そんなイベント化されてた
事は一回も無く。
演劇とお笑い(カンコンキン)の違いだろうか?それとも、関根さんに何かのポリシーが?
まあとにかく、水野に話を聞いてみると、それはそれは大事なイベントらしく。
二人で大入り袋にスタッフさん一人ひとりのお名前を手書きして、
お渡しする順番も決めて。
そして当日。
「さあ、ここで大入り袋をお渡しします!」
「わ~」と盛り上がる打ち上げの席。なんということのない普通の居酒屋の一角が、
この瞬間だけは熱く盛り上がります。
で、いそいそと水野が最初に感謝の言葉と共にお渡ししようとしたのが
「河原雅彦さん!」
と、ここで一斉に「えー」のブーイング!え、なんでなんで?俺たち何かしでかした?
「俺が一番は無いでしょ~」と笑いながら河原さん。
なんつーか、今回で言えば河原さんとか入江さんとか、明らかに「盛り上がりポイント」に
なりそうな方は、終盤に持ってくるのが普通なのだとか。
なんだか、大入り袋の渡す順番にもセオリーがあるようで、水野と楠野さん以外はなんだか
全員それを分かっているようなのですよ!
あわてふためく主宰二人。だって、順番はパンフなどに載っているお名前の順にするのが
普通だと思っていた楠野さんが、何も考えず決めてしまってたので!
ふと隣を見ると、舞台の上ではあれだけ堂々としていた水野が
明らかに変な汗をかいている!おろおろしている!
そして「楠野、おまえ!!!」という責めるような目線をこちらに!!
目が、怖い!!!!
えー!俺が悪いの?俺ですか!?あ~~~あ~~~と楠野さんはこの時点ですっかり
意識が半濁に。
結局、入江さんが苦笑いしながら「しょーがないな~、ちょっと貸して。俺が順番
決めてあげるから」と40枚近い大入り袋を手に取り、吟味しながら
その場で順番を決めてくれました(汗)
・・・てなわけで、最後の最後まで入江さんに演出していただいたプロペラ犬でした。
しかも、最後の最後で、自分たち二人のぶんの大入り袋が用意されてないことが判明し、
(判明し、てか、自分らはあくまで出す側で、必要ないと思っていたのです。
楠野さんのミスです)
ここでまた「えー」「一番盛り上がるところなのにー」とブーイングを浴びる主宰二人(汗)
結局、二人で
「大入り袋があるという体で渡しあう」というなんだかおままごとみたいな形に。
まあ、そんなこんなも含めて「はじめてのおつかい」ならぬ
「はじめてのおしばい」として許してもらえました。
来年以降の課題です。いやマジで。
と、いうわけで、パンフには記載しましたが、
来年11月、
プロペラ犬第二回公演、やります!!!
もろもろ、決まり次第このHPで報告していきますのでお楽しみに!
2007.12.14
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」千秋楽を終えて
全17ステージ、完走することができました!
まずは水野美紀ともども、最大級の感謝の意を・・・
本当に本当にありがとうございました!!!
全回満席、本当に充実したステージを送ることができました。
延長戦では今回の人気キャラ「メロ様」のサイン入り生写真を限定販売
させていただいたのですが、こちらの予想をはるかに上回るお客様に
ご購入いただき、二日続けて「売り切れ」ということになってしまいました。
お並びいただいたのにご購入が叶わなかったお客様には、ただただお詫び申し上げます。
申し訳ありませんでした。
あくまでこの「延長戦」に足を運んでいただいた方へのサービスとして
限定販売を決めた生写真ですので(たぶん、舞台写真を公演中に販売すること自体、
かなり異例ではないかと思います・・・)あまり大量にご用意できなかった旨、
ご理解いただければ、と思います。
もちろん、来年以降の参考にさせていただきます!
今回撮影した数々の写真は、今後、なんらかの形で公開していきます。
この公式ホームページはもちろん、他にも今あれこれ企画中です。
ちょっと面白い企画も進行中ですので、しばしお待ちを。
あ、そうそう、プロペラ犬は本公演を軸に、これからもいろいろやっていきます。
さしあたり下北での月イチイベントは早速17日にありますし、
このHPも続きます。当分はこのブログから最新情報を発信していきます!
・・・と、とりあえずはもろもろのご報告で。
これから何回かに渡って、ぽつぽつと「マイルドにしぬ」ふりかえっていきたいと思います。
まずはもう一度、
本当にありがとうございました!!
2007.12.12
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」川崎延長戦を終え、今帰宅。
終演後にあの○○さんや「○の○○」の舞台写真を含む生写真セットを
販売したのですが、これがこちらの予想をはるかに上回る売れ行きで、
ものの数分で売切れてしまいました。
お買い求めいただけなかった方、申し訳ありません・・。
生写真(で、サインつき)ゆえ、あまり大量に発注していないのです。
大至急、明日の千秋楽に間に合うように再発注しました!
で、すみませんが明日は
「お客様お一人につき2セットまで」
という限定をつけさせていただきます。
終演後にせっかくお並びいただいたお客様、少しでも多くの方にご購入いただく
ための処置ですので、ご了承ください。
あと、明日はパンフがぎりぎり売り切れる可能性があります!
びっみょ~な数なんです、残っているのが・・・。売り切れるかどうか、びみょーな。
ぜひ、パンフは開演前のご購入をお奨めします。
マジで、本当に、水野、楠野も共に手元に一冊しかありませんので。
そんなこんなで物販関係のお知らせに終始してしまいましたが、
あ、
明日も当日券は18時半から会場で販売いたします。
キャンセル等で増える可能性もありますが、現状、若干数、という感じですので
こちらもお早目のご来場を。
てなわけでお知らせにつぐお知らせでした。
明日、千秋楽。
水野も、河原さんも、真っ白な灰になってくれると思います。
本番後の河原さんは、まんま「あしたのジョー」の最終回です。
明日は水野もジョー化しているでしょう。Wジョーです。どっちかが総白髪に
なっていても不思議ではありません。
ではもろもろあれこれ、明日以降に!
2007.12.11
[ 「マイルドにしぬ」 ]
明日からラゾーナ川崎にて「マイルドにしぬ」延長戦!
てことで今日はスタッフともども水野美紀も劇場入りしてプロペラ犬写真展の準備。
自分で切って貼って並べて・・・とプロペラ犬おなじみの光景。
てか顔が全然見えないんで完全に制作さん化してますが、正真正銘水野美紀です。
当日は18時半からロビーで写真を公開するほか、
終演後に舞台写真を含む生写真を限定販売します!
少し大きめのキャビネ版写真3枚1セットで、AとB、2セット。
で、なんと、今回の舞台でなんだか妙な人気が一部で沸騰中、
あの「○○様」の生サイン入り!
いや、「○○様」てか、水野美紀なんですが、○○様の気持ちでサインしました。
ネタバレを含んでますので終演後のみの販売になります!お楽しみに!
なお、当日券ですが、12日、13日ともにこちらも18時半から会場で販売します。
赤坂での状況を見ると、ちょっとした争奪戦の可能性もありますので
「絶対!!!見たいんじゃああ!!!」という方はお早めのご来場をお奨めします!
2007.12.10
[ 「マイルドにしぬ」 ]
これが「マイルドにしぬ」の美術を担当した小指値の佐々木文美嬢。
美術担当、ということは現場では実務的なことはあまりしないのが普通なのですが、
今回はもろもろの事情から、彼女も舞台裏で転換など手伝うことに。
ちなみに、小指値からは特殊な照明を使った美術プランを設計した上田君も
舞台裏で転換を手伝ってくれてます。
舞台部チームはこの二人に舞台監督の堀さん、須田さんという二人を
加えた4人。
オムニバス、しかも二人芝居となると暗転の間での素早い転換は必須事項。
(まあ、どんな舞台でもそうですが)
数十秒の間に、真っ暗闇の中で、正しい位置に、静かに重いものを運ぶ。
どれひとつとっても楠野さんにはできません。ちょっと重い段ボールとか運ぶだけで
「うーーーー」って言ってしまう人間なので。
あと二日、川崎での延長戦でも4人の転換に支えられ、水野も河原さんも
めいっぱいハネてくれることでしょう。
あ、佐々木文美本来の仕事である「美術」の面もご注目を。
こんな風に本番前に意味無く反ってますが、ほとんどの大人と会話が成立しませんが、
美術担当なのに手先が不器用で、あるシーンに出てくる地球が妙に縦長ですが、
センスはただものではありません。
2007.12.09
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」大阪公演がさきほど無事に終了しました!
毎日、というか全回満席のお客様にご来場いただき、本当に嬉しく思ってます。
ありがとうございました!
正直、大阪に来る前は「大阪の人に受け入れてもらえるんだろうか・・・」
の不安も大きく、
「まあとにかく今回が第一歩だから、何があっても凹まずに!」
ぐらいの気持ちで行ったのですが、そんな不安もどこへやらの歓迎ぶりで、
なんだか本当に暖かい気持ちになれました。
来年以降も、ぜひプロペラ犬として大阪に来ることができれば、
と水野ともども思ってます。
総括は川崎延長戦終了までおいとくとして、まずは感謝を。
基本的に楠野さんは大阪公演ではあまりやることがなく、
劇場の後ろでこっそり立って見てるか、楽屋でモニターを見てるか以外は
なるべく気配を消してうろうろすることに終始してたのですが、
どうも後ろで立って見てるときに気付かれた方もいたようで・・・。
水野のブログのコメントによれば「不気味な笑い声がしました」とのこと。
14回も本番見て、笑ってる俺って。てか、笑うならさわやかであれよ俺。
さて、12日と13日は川崎公演。
リピーターの方もいらっしゃると思いますが、そこかしこに進化した部分が
あって、また別の楽しみ方ができるかも。
ロビーで開演1時間前から開催する「プロペラ犬写真展」もお楽しみに。
あ、そうだ、グッズ関係でお知らせ。
水野美紀デザインのバングル、大好評につき、大阪公演で全て売り切ってしまいました!
楽しみにしてた方、申し訳ありません。
そのかわり、川崎だけでお目見えの「あるグッズ」と、
生写真セット(これもある仕掛けアリ)を販売します!
生写真に関しては、舞台写真が含まれてますので、(ネタバレになっちゃいますから)
本番後のロビーでのみの販売とさせていただきます!
例の「あの人」や「あの女」の写真があるかも!お楽しみに。
2007.12.08
[ ひみつ集会 ]
速報!
12月17日(月)、今年最後の「プロペラ犬ひみつ集会」が決定しました!
今回は、そう!河原雅彦さんをお客様に迎えて
「マイルドにしぬ・大反省会!」
千秋楽を13日に迎える「マイルドにしぬ」の反省、暴露合戦、罪のなすりあい等
他では絶対見せられないあれやこれや、水野美紀と河原さんがここでだけ語ります。
毎回、アルコール摂取量ががんがんあがっていくこのイベント、
今回は「なんだか年の瀬だし」「打ち上げっぽいし」「河原さんだし」というわけで
いつも以上に過剰なアルコール摂取が予想されます!
現在、こちらから参加者募集中ですのでお早めにお申し込みください!
今回も抽選とさせていただきます。
詳細もこちらからご確認を!
あ、取り急ぎ大阪公演初日は大成功で走り出すことが出来ました。
ありがとうございます!
とか言ってる間に、あと数時間で今日の昼公演なので
また細かいことは後々!
2007.12.06
[ 「マイルドにしぬ」 ]
今日はさきほどまで川崎公演ロビーでの「プロペラ犬写真展」に向けて
水野&カメラマン松澤さんを交えた写真セレクト。
チラシ撮影からずーっとプロペラ犬を撮ってくださってた松澤さんの莫大な
写真の中から厳選したショットをセレクト。
当日のロビーに展示するだけでなく、グッズ売り場で生写真即売も行います。
間違いなくここでしか見れないオフショットが数々ありますので、ラゾーナ川崎に
おいでの方は少し早めに開場においでください。開演1時間前、18時半から公開します。
その前に、明日からはいよいよ大阪入り。
チケットぴあおよびイープラスではありがたいことに売り切れ、と相成りました。
HEP HALLのサイトで
当日券の情報と、前日までギリで買える電話予約の情報が載ってます!
たぶんこっちのブログより情報が早いと思いますので、
ぜひ毎日チェックして、お時間ができたら足を運んでみてください!
あ、大阪では写真展こそ間に合いませんが、
東京公演でなんだか大好評だった「グッズ全部詰め合わせ&パンフ
には水野美紀のサイン入りで370円お安い」プロペラ犬福袋も販売します!
2007.12.05
[ 「マイルドにしぬ」 ]
赤坂公演にいただいたお花の中でひときわ存在感を放っていたのがこれ。
キャイ~ンからのお花、というかなんだこれ。オブジェ?
私、楠野さんと同じ事務所で二人がコンビを組む前から知っている身としては、
お花をいただいたことに深く感謝すると共に
「でかすぎて邪魔!」
というストレートなツッコミを捧げておきたい。
いやほんと、これ一個だけ廊下に入んなくて、グッズ売り場に並べておいたら
異様な存在感でグッズ売り場のほうがかすむかすむ。
実際、3日目以降にこれをグッズ売り場から少し離しておいてみたら、
グッズの売り上げが急増した。マジで。
でもありがとう、天野&ウド。
さて、赤坂公演千秋楽から2日たち、すぐ目の前には大阪公演。
大阪公演のほうは、まだチケぴ等でお買い求めいただける日がありますので、
各所ネット等での噂を聞き、興味をもたれた方はぜひ。
お好みに合うかどうかはわかりませんが、水野美紀と河原さんの二人の、
骨身削った「なんだかすごいもの」は見れるはずです。
水野のブログに書いてありましたが、
公演中、水野の部屋は若手スタッフ等の「プチ合宿所」的なものになってたり、
打ち合わせ場所になってたり。
赤坂公演も大詰めのある日、公演後に水野が
「うち来て鍋やろうよ!」と美術の佐々木文美を始めとする若手スタッフを
部屋に呼んだことがありまして。
んでまあ、6人ぐらいでバンに乗って水野の家に向かう途中、
「近くのスーパーで具材を買っていこう!」ということに。
まあこれは普通ですな。鍋としては。
ところが、スーパーでネギだの豚だの買っている途中、水野が
「あ、うちガスコンロあったっけ・・・」
とカセットコンロを手に。
えー!コンロないのに鍋やろうとしたの!?
さらに
「あ、うちお鍋ないや」
と鍋も買う水野。
えー!鍋もないの!?鍋ないのに「鍋やろう」って言ったの?
・・・結局、鍋もコンロも買って、というか鍋というものを作るにおいて必要なものを全て
買うことに。
水野美紀というのはこういう人間なのです。
「何かやろう!」「これをやる!」と決めてから準備する。
普通、家に鍋ないのに「鍋やろう!」って5人も6人も家に呼ばないでしょ。すごい。ある意味。
ああ、こういう人間だから「プロペラ犬自分たちでやろう!」ってあっさり決断したんだなぁ
と痛感。
決めたら早い、やりたいからやる、めんどくさいことは後で考える。
そんな「鍋がないのに鍋やろう精神」が生んだプロペラ犬。
明日は「ラゾーナ川崎」公演のロビーで公開する「プロペラ犬写真展」の写真のセレクト。
いろいろ秘蔵写真がありますので、お楽しみに。
プロペラ犬旗揚げ公演「マイルドにしぬ」、
チケットぴあ、
イープラス、
ローソンチケット
でチケット発売中です。
大阪公演はHEP HALLの電話予約でも大丈夫です。
延長戦公演会場のロビーでは初公開写真だらけの
「プロペラ犬写真展」を開催します!!生写真即売も、あり!
さらに延長戦公演にご来場いただいた方全員に関係者しか持ってない
「プロペラ犬えんぎもんステッカー」プレゼント!
2007.12.03
[ 「マイルドにしぬ」 ]
「マイルドにしぬ」赤坂公演、昨日を持って無事に終了しました!ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
なんだか、どうやら、たぶんなのですが喜んでいただけてるようです。
少なくとも面と向かって怒られたりしてません。
大阪でやられたらどうしよう。
まあ、まだ大阪、川崎延長戦と続きますのでまとめっぽいことはまだまだ先の話。
さしあたりあと7公演、現在の緊張感を切らさず、最後まで走りきりたいと思います!
というか、走りきる水野美紀と河原さんを後ろからサポートしたいと思います。
ひとまず、今日はここまで。
プロペラ犬旗揚げ公演「マイルドにしぬ」、
チケットぴあ、
イープラス、
ローソンチケット
でチケット発売中です。
大阪公演はHEP HALLの電話予約でも大丈夫です。
川崎での延長戦公演に関しては、ラゾーナ川崎プラザソルの窓口で直接販売するほか、
このHPから購入することも可能になりました!こちらからですと座席を直接選ぶことが可能です!
↓こちらから進んでください!↓
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延長戦公演会場のロビーでは初公開写真だらけの
「プロペラ犬写真展」を開催します!!生写真即売も、あり!
さらに延長戦公演にご来場いただいた方全員に関係者しか持ってない
「プロペラ犬えんぎもんステッカー」プレゼント!
2007.12.01
[ 「マイルドにしぬ」 ]
お花シリーズ第二弾。
すでに見ていただいた方にはツボなはず。
まだこれから、という方は「へぇ、うるるんから来てるのか」ということを頭の
片隅に入れておくと、ある場面でおもしろ度1割り増しに。
現在、土曜日のお昼公演中。
そろそろリピーターの方もちらほらいらっしゃるようですが、
二度目の前にはぜひ「あの映画」をDVDで借りて見てからいらっしゃることをお奨めします!
何度か出てくる、「あの映画」。
ほんっとによくできた、○○○映画です。
土曜日、今日の夜公演も当日券出します!
5時半から売り出しますので、よろしかったらぜひ。
プロペラ犬旗揚げ公演「マイルドにしぬ」、
チケットぴあ、
イープラス、
ローソンチケット
でチケット発売中です。
大阪公演はHEP HALLの電話予約でも大丈夫です。
川崎での延長戦公演に関しては、ラゾーナ川崎プラザソルの窓口で直接販売するほか、
このHPから購入することも可能になりました!こちらからですと座席を直接選ぶことが可能です!
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延長戦公演会場のロビーでは初公開写真だらけの
「プロペラ犬写真展」を開催します!!生写真即売も、あり!
さらに延長戦公演にご来場いただいた方全員に関係者しか持ってない
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