ひみつ集会の、秘密。

「ひみつ集会」のたびに、用意しなければいけないことは案外多い。
ちまちま書いたり切ったり貼ったり、前日にひーひー言いながら
やっているのだが、唯一、100%楽しみながらやれることがある。

それが「選曲」。
開場してからイベント開始まで、お客さんが入る間にかけるBGMを
毎回、私こと楠野さんが選曲しているのだが、これがことのほか楽しい。

実は一応、毎回のゲストに合わせた曲を選んでいて、
例えば河原さんなら当然KISSで入り、Tレックスを挟んでクラッシュへ・・・
とか、単純にそのゲストの好きそうなナンバーを混ぜつつ、
なんとなく会場がそのゲストの色に染まるようなイメージで選曲していく。
とてもDJとはいえぬが、お昼の放送委員ぐらいの醍醐味はある。
ただ、選曲が極端に70年代~80年代中盤に偏っているのと、あと毎回
なんだかU2とジャムが入ってしまうのが、なんというかかんというか、
楠野さん個人の好みなので勘弁していただきたい。

ちなみに先日のお客様、小林高鹿さん用のBGMは、
なんとなく「正月1発目だし、高鹿さん柔らかい感じだし、ハッピーなのがいいなぁ」
と思ったので
ニック・ロウから入り、モータウン多目に挟みつつ、マッドネスとか入れたりして。
単純に、家で聞く数倍のボリュームで好きな曲が聞けるので、なんか嬉しい。

で、この月がわりのBGMの後、毎回同じ曲がかかると水野美紀ご入場、
という流れになる。
この曲だけは一回目から変えてない。
トーキング・ヘッズの「ナッシング・バット・フラワーズ」という曲で、
シングルにもなってるので、ヘッズの中ではまあまあメジャーな曲かなとも思う。
イントロがいい具合に長いのと(入場するまでのストロークがある程度必要)
肩の力の抜けた感じがうちのひみつ集会に似合ってるかな、と思って採用。

ところが毎回、「ここで入場してくれたら綺麗にはまるのにな」
というイントロのポイントのところで水野が入ってくれたためしが無い。
毎回、必ず、イントロのいいとこを待たずに水野がさっさと出てきてしまうのだ。
しまうのだ、ってお客様は水野を待っているのだからそれで全然OKなのだが。
ぬかった。水野美紀のせっかちさをなめていた。奴は待たない。待たないのだ奴は。

いや、正確に言うと第一回のときは、「30秒ぐらい待って、イントロのこのタイミングで
入って」と言ったので、そのときはちゃんとそのタイミングで入ってきてくれた。
2回目から完全に忘れてるのだ。忘れるのだ奴は。
毎回、始まる前に言おうかなと思うのだが、「細かいこと言うなーこいつ」と思われる
こと請け合いなので、言わない。誰も皆、「細かいやつ」と思われたくないのだ。

今回もなんだかあまりに無頓着にさっさと入ってきてしまって、なんだか悔しいので
水野のマイクのボリューム下げたろかなとも思うのだが、思うだけで当然やらない。
下げるのはBGMのボリュームだ。今回は特に早かった。イントロ流れたら2秒で出てきた。
悔しい。悔しいので次回からオープニングの曲変えるかも。変えないかも。

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水野がつけてるのは、
今回劇場で発売された缶バッジ、「かーぶまん」と「かーぶまん(怒)」。
もちろんこの缶バッジ二点とも、水野美紀画伯の手によるもの。
「マイルドにしぬ」のパンフの一番目立つところに登場したのに、
結局本編の芝居の中で全く触れられぬままに終わったという謎すぎるキャラクター、
「かーぶまん」の缶バッジ。拡大するとこんな感じです。

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そしてもうひとつ、こちらも水野美紀デザインによるプロペラ犬オリジナルTシャツ!
LサイズとSサイズは売り切れてしまい、残りはMサイズのみ。
こちらは色が二色。エンジとグレー、となってます。

このTシャツと、缶バッジニ点をセットにして3000円(税込み)+郵送料で販売いたします!
かーぶまん缶バッジに関してはたぶんこの在庫を売り切ったら最後になると思います。
劇場に足を運ぶことができなかった方、この機会にぜひ。

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