2008.02.05
車、怖い
[ 日々のあれこれ ]
先日の「ひみつ集会」の記録用にオフィスRENさんからお借りした
ビデオカメラと三脚を返しに行った。
以前にも書いたと思うが、オフィスRENさんはプロペラ犬の制作業務をかなりの
パーセンテージでお手伝いしてくれている舞台制作会社だ。
うちと少し形態が似ているダンダンブエノさん(近藤芳正さん主宰の演劇ユニット)
を手がけられてることもあり、ほんと、的確なアドバイスで水野&楠野の素人主宰コンビを
助けてもらっている。ありがたや。
んで、ビデオまで借りてしまったので、借りたものは返すのが大人の証拠と踏まえている
楠野さんは返しに行った。そこまで踏まえずとも、返すのは当たり前だ。怒られる。
返すのは当然なのだが、こんなときに「車があればいいなぁ」と思う。
カメラに三脚、案外重い。かさばる。電車の中でちと苦労する。
車があればいいなぁ、と思うが、あるだけでは仕方が無い。
なぜなら、楠野さんは免許を持ってないからだ。
わお。
とにかく、子供の頃から「車」というもの自体に全く興味が持てなかった。
大体、小3ぐらいまで車乗るたびに車酔いしてコンスタントに吐いてたのだ。
特にタクシーに弱かった。ドアが開いて、あの革のシートの匂いがしただけで
気持ち悪くなったこともある。
乗るのはもちろん、運転してみようなんざ全く思いもせなんだ。
さすがに大人になり、慣れと根性で車酔いはしなくなったが、
「車」というものそのものが苦手だ。てか怖い。
本当に、未だに車がどーやって走り出すのか、その手順が全くわからない。
なんだかキーを差し込んで回してるのはわかるが、その後、なんだ、どーすんだ。
何か踏むだろう、みんな。ぶーって。それでいいのか。それだけじゃないだろう。
大体、走っている最中、ずーっとどっちか踏んでるでしょ。両方か?
両方踏んだら止まるのか。
まあいい、なんだかいい具合のバランスで踏んでますわな。
そんな、ずーっと両足に「いい具合」をキープさせておく緊張感が
とてもじゃないが維持できない。
おまけに手はしっかりハンドルを握ってないとダメだ。いやいや、握っているだけでは
不十分だ。それではまっすぐしか行かない。たまに左や右に、いい具合にぐるぐる
しないといけない。ううううううう、疲れる。甘いもの食べたい。プリン食べたい。
だめだ、運転中にプリンは食べられない。片手でプリンの皿を持ち、もう片手で
スプーンを持ってプリンを口に運ばねば!わあ、手放し運転!きゃあ!
てことは、運転中に食べられる甘いものは、エクレアみたいなやつだけか。
片手でぽいっ、もぐもぐ。これなら安心。でもたまにはプリンも食べたい。
とにかく、車の運転にまつわる大変さと、そこにかかる責任(当然、安全上の責任)
の重さに、とてもとても楠野さんは耐えられないのだ。
「何かに乗って移動する」という感覚は嫌いじゃない。電車に乗って、ぼーっと
してるのとか大好きだ。飛行機もいい。いろんな面白いことが頭に浮かぶ。
とてもじゃないが、車の運転とかしてたら他のことを考えている余裕がないだろう。
みんなしてるけど、世間話とか。すごいな。
ちなみに、水野はしっかり運転免許を持っている。大人だ。大人しくないのに。
楠野さんは大人じゃない。大人しいのに。
なんだか悔しい。
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