例えば「リーサル・ウェポン」のメル・ギブソンとか

現在、シアターテレビジョンでOA中の「マイルドにしぬ」の完パケが届いたので、見る。

以前ここに書いたとおり、シアテレさんが編集してくださったものに少しだけこちらの
意見を入れさせていただき(ほんとに少し、です)完成したもの。
ふむ。これが今スカパーとかで見れるわけですな。
映像で改めて流れてるのだと思うと、これはこれでまた舞台と違って感慨深い。

舞台のいいところは、(規模さえ欲張らなければ)
劇場さえ自分らのお金で押さえてしまえば、基本、何をやろうと自分らの勝手、
という点にある。
それに比べると、映画もTVも、映像の世界で「自分らの勝手」と居直れることは
まず無い。ある用意された「ワク」の中で何が自分にできるか、というのが
少なくとも作家にとっては重要になる。

例えるなら、舞台は持ち家、映像の世界は賃貸の部屋だ。
もちろん舞台も共同作業である以上、いろんな人の手を借り、頭脳を借り、
時間を借りて行うのだから実際にできあがるものは「100%自分らの勝手」
というわけではない。
いくら自分の持ち家だからって、何の気なしに火を放っては隣近所にも
大変な迷惑がかかる。

大体、持ち家といっても家族の手だけで家は出来ない。
できたとしたらそりゃかまくらだ。温かくなったらがぜん溶ける。
プロペラ犬はもうちょっとしっかりした施工の住居でありたい。溶ける家は困る。
かといって高級住宅である必要は全く無い。高級であろうとすると、また別の
負荷がかかってしまう。
いいなと思うのは、キャンピングカーみたいな持ち家だ。
自分たちの持ち物なんだけど、フットワークが軽い。どこにも行けて、どこにも住める。
言ってみれば、世界全部が自分の庭だ。
キャンピングカー、つーかトレーラーハウス?
アメリカ映画だとよくいる。砂漠に一人でトレーラーハウス。
でもなんか「キャンピングカー」のほうがテンション上がるな。

大体、楠野さんは昔からキャンピングカーに住むのが夢だったのだ。
免許持ってないけど、いいじゃないかキャンピングカー。
旅行はそんなしないけど、乗りたい住みたいキャンピングカー。
なんかもー、書いてても字が躍る。「キャン!ピング!カー!」って感じだ。

うちはあくまで「劇団」ではなく「たった二人のプロデュースユニット」だ。
どこかに柱を立てようと思ったら別のやり方があるはず。
ちょっと面白いキャンピングカー、それがいい。

あ、ちなみに、寝台列車も大好きです。って2回しか乗ったこと無いけど。
「横になりながら乗れるもの」が好きなのだなたぶん。