2008.05.05
プリンっていうやつは
[ 日々のあれこれ ]
プリンを食べながら書いている。んまい。
水野が「ドロップBOX」の中でも書いてるけど、
プリンに対して「プリン」っていうネーミングは、ほんと、ネーミング界の中でも
最もジャストフィットしている物の一つだと思う。
ただ、ふと思うのだけど、
これ、もともとは英語のpuddingなわけでしょ。プディングが若干変化してプリン。
日本人は「プリン」って言われると、このカスタードプディングを思い浮かべるわけだけど、
海外では別にpuddingがデザートとは限らない。甘くないのもあるし。
なんかこう、いろいろ混ぜて固めて、蒸すなり焼くなりした、ドデンとしたやつは
大体pudding呼ばわりされているように思う。
それらに比べると、日本のプリンのほうが、はるかにプリンっぽい。
プリンプリンしてる。
海外のあいつらは、もっとむっちりしてる。プリンというより「ムリン」だ。
ていうか、日本のプリンはあきらかに、
「プリンという名前に似合った形に」進化してきたように思う。
「プリン」っていうネーミングが、プリンのプリンっぽさを日本人の中に醸成させて、
よりプリンプリンした方向にプリンをプリンたらしめてるのだ、ってなんだかよくわからんけど。
でもプッチンするやつなんて、明らかに皿に出したときの
「プリリンッ」って感じを狙っている。
プリンというネーミングが、日本におけるプリンの実像まで変えてきたのだ、きっと。
プリンじゃなくて「プデン」だったら、もっとプデンプデンしてたに違いない。
今よりやや硬めだ。小麦粉が混ざっている感じもする。プデン。
こうやって、ネーミングが実像を引っ張ってしまうことはよくある。
だからネーミングは大事ですよ、って話。
その割りに「プロペラ犬」って名前は、もんのすごくあっさり決まった。
二人の間でいつどうやって決まったのか、よく覚えてないくらいだ。
何か決めるのに水野と揉めることはちょくちょくあって、揉めたことは大概覚えてるから、
プロペラ犬に関しては、即決だったのだろう。
去年、旗揚げ公演の前に受けたインタビューでは必ず「ネーミングの由来」を
聞かれたのだけど、面白エピソードが全く無くて、毎回申し訳なかった。
というか、「何でこの名前になったのか」を悟られるのは、創り手のいやらしい意図が
透けて見えてしまうようで、ちと寒い。
「たかが名前」ぐらいのざっくりした感じくらいでちょうどいいように思う。
プリンみたいに、語感の響き先行でついたものが、実像を作ってしまうことも多いのだから。
あー、なんかうまくまとめようとしてますよ、俺。
ここらへんもあんまり良くない癖だ。なんか関係ないこと書こう。
くぴぷー。
がっちゃんのマネ。
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