「ホット・ファズ」

あー、「ホット・ファズ」早く見たい。

一応簡単に説明しておくと、「ホット・ファズ」というのは
「マイルドにしぬ」でもネタに使わせてもらった新世代ゾンビ映画の大傑作
「ショーン・オブ・ザ・デッド」の制作チーム(主演コンビも一緒!)による映画。

アメリカでは「ショーン~」に続いてヒットしたにも関わらず、日本ではつい最近まで
映画館での公開が全く決まっていなかった。
最近、こういう中規模の洋画(特にコメディ)は相当に興行が厳しいらしく、
「え、これも映画館で見れないの?これも?」という事が多い。
その流れの中で「ホット・ファズ」も哀れDVDスルーとなってしまうところだったのだけど、
有志の方たちの手による署名活動が実を結び、夏に映画館で見れることになったのだ。
こーゆーのは本当に嬉しいし、ちょっと熱い気持ちになる。

ちなみに、こちらのサイト
で、その日本公開に向けた活動の一部始終を見ることが出来ます。
まだ署名を受け付けてたので、私、楠野さんもさっき署名したばっかです。

まだ中身を見てないのであんまり語っちゃいけないけど、
漏れ伝わってくる話を聞く限り、「ホット・ファズ」も間違いなく面白そうだ。
このチームには、映画の先達への尊敬の念を込めた折り目正しさがあって、
「ショーン~」なんかは、その「意気」だけで泣けてくる。笑えるのに。
パロディーという言葉のゆるさだけでは収まりきれない・・・うーん、なんていうか、
子供が時間を忘れて興じる「ごっこ」の真剣さだ。
「ごっこ」って、子供にとって大マジでしょう。その世界の中のルールをきちんと構築して、
そこに則った上で、いかに真剣に遊べるか。ルールがきちんとしてないと、ぐだぐだに
なってすぐにつまらなくなる。

「ショーン~」は、もちろん「ゾンビ」、そしてジョージ・A・ロメロごっこだ。
それで結果的に、ゾンビものっていうジャンルをまた一つ進化させる映画になっている。
エドガー・ライトとサイモン・ペグはとってもとっても尊敬に値するクリエイターだと思う。
ほんと、「ショーン~」がなかったら、「マイルドにしぬ」はできてないと思うし。

で、今回の「ホット・ファズ」は、スーパー真剣な「刑事アクション映画ごっこ」らしい。
今年の夏、表で「インディ・ジョーンズ」を待ちわびながら、実は裏で「ホット・ファズ」に
とんでもなくそわそわしている。

ちなみに、パンフにも書いたのですが、
「マイルドにしぬ」で水野美紀が演じたゾンビ女優・桜井メロという役名は完全に
ジョージ・A・ロメロからいただいてます。
おかげで、水野もTV誌のアンケートでおすすめ映画に
「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ドーン・オブ・ザ・デッド」「28週後・・・」と3本並べる
へんちくりんな女優になれました。
ありがとう、ロメロ師匠。

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