2008.06.22
オーケンと会う。
[ 日々のあれこれ ]
オーケンこと大槻ケンヂさんのライブに行って来た。
以前も書いたと思うが、オーケンとは彼の「オールナイトニッポン」で構成作家を
やらせてもらって以来の縁で。
オーケンも自分も二十歳代前半だったと思う。
「オッパイマンの歌」という、小学2年生レベルのイカレポンチSONGを作ってCDに
したりして(市販はしなかった。確か100枚ぐらいだけ作ってリスナープレゼント
したので、もし持っている方がいたらかなりのレアものだと思う)
そりゃもー、毎週楽しかった。人生で一番笑った時期かもしれない。
ラジオの構成作家つーお仕事は、時に喋り手の前で「誘い笑い」を、それもかなり
オーバーにすることで喋り手を「乗せる」という側面もある。
いや、喋り手さんは不安だもの。「これ、誰に向けて喋ってんの?あたし大丈夫?」って。
しかし、オーケンのオールナイトは本気で毎週笑ってた。笑いすぎて嘘っぽいので
逆にガマンしてたくらいだった。
その後もちょこちょこ、地方のラジオ番組とか、
オーケンがパーソナリティーをするTV番組とか、
いろいろお仕事してきたのだけど、ここ6~7年、連絡がとれなくなって
(携帯の番号をなくしてしまったりもして)そのまんまになってた。
で、こないだ、「映画秘宝」のオーケンの対談に水野が出たときに、対談を通じて
オーケンに連絡を乞う、という雑誌の私物化も甚だしい(しかもそのまんま載ってしまった)
やり口で連絡を久々にもらい。
で、今日、ひっさびさにオーケンのライブを見に行った。
しかも今日のライブは、オーケンのデビュー20周年記念、というメモリアルなもの。
新旧取り混ぜた選曲はチョー楽しく、オーケンのMCは昔と全く変わらない
「自虐ネタ」→「ぼそっとグチ」→「お客さんに甘える」→「励ましてもらう」→「盛り上げる」
という、もはや熟練の落語かもかくや、といわんばかりの爆笑テクの連打。
最近のアーティストのライブに足しげく通っているわけではないけど、
オーケンのMC以上に面白いライブMCっているのかな~と思う。
それに何より、オーケンの書く詞は相変わらず刺さる。
笑って笑って乗って刺さって笑って刺さって乗って笑って、感情のジェットコースターに
乗せてもらって大いに楽しんだ。
自分もイチ表現者のはしくれとして、頑張らなきゃなぁと改めて痛感。
それにしても、「踊るダメ人間」を聞くと未だに泣けてくる。いい曲だよなぁ。
※ ※ ※ ※
プロペラ犬脚本家・楠野一郎へのお仕事のご依頼、
お仕事関係のお問い合わせはこちらのジョブコンタクトから!