2008.06.07
[ プロペラ犬制作秘話 ]
昨日、水野と一緒に打ち合わせに行った先で、このブログを見てくれてる方に
「水野さん、あざ、大変ですね」と言われた。
こないだの仮チラ制作のときに撮ったこの写真、水野の上腕だ。
うむむむ、確かにひろーく黄色い。あざっす。
これ、こないだのアクション稽古のときにつけたアザらしい。
蹴っ飛ばされたか、ぶん殴られたか、ごろんごろん転んだか。
アクション映画の撮影のときなんかはもっとアザだらけになるそうだ。
実はこないだのブログに載せるときにすでに「あ、アザだ」というのは気づいてた。
水野美紀は女優である。女優さんに対する気遣いとしては、うまいこと画像修正して
アザを消してあげるのが大人の心配りであろうかと思い、少しチャレンジしてみた。
しかし、実際やってみてわかったのだけど、上腕に修正とか下手に入ってると、
場所的に、すっごくやばいものが上腕に書いてある感じになるのだ。
水野美紀がいくら気合の入った女優とはいえ、そういう方向の気合は入ってない。はずだ。
たぶん。
なのであえて自然体で、そのまんま載せておいた。
アザも勲章、ってことで。
あさってはひみつ集会VOL9。
当選のメールが届いた方、お楽しみに。
※ ※ ※ ※
プロペラ犬脚本家・楠野一郎へのお仕事のご依頼、
お仕事関係のお問い合わせはこちらのジョブコンタクトから!
2008.06.07
[ マネージャー小池の日記 ]
はじめまして。
小池幸太郎と申します。
女優・桜井メロのマネージャーをやっております。
今更ご説明するまでもありませんが、私の担当する女優・桜井メロとはこの人です。
↑ご覧ください、この凛々しい立ち姿。
これは以前演じた舞台「ロミオとジュリエット」の稽古中のワンカットです。
メロさんはシェイクスピアものが十八番。
手前味噌ですが、日本で洋物の舞台を違和感なく成立させることができる女優は、
メロさんと木の実ナナさんが双璧だと思います。
メロさん自身も、よくお酒をいただきながら
「私って、日本のショービジネスの小さな器には収まりきらないのよね」と語られてます。
僕も、うなづくばかりです。
そんなメロさんのために、フルに力を発揮できるお仕事を一つでも多く取ってこようと
日々、微力ながら頑張っています。
しかし、皆さんご存知の通り、メロさんにはたった一つ弱点があります。
それは。
↑ゾンビなのです。
昨年末にゾンビであることをカミングアウトしたときは、大変な反響を呼びました。
ここだけの話ですが、決まっていた梅酒のCMも下ろされました。
日本の芸能界には、まだゾンビを受け入れる土壌がなかったのです。
非常に悔しい思いをしましたが、仕方ありません。
↑首がたまにこうなってしまいますし。
皆様ご存知のように、ゾンビは手足が取れてもノープロブレムですが、首が取れたら死んでしまいます。
桜井メロも例外ではございません。
「首は死守」
これが、私のマネージャーとしてのモットーです。
そんなメロさんですが、このたび、久々に映画の撮影に挑みました。
撮影現場でのメロさんの熱演ぶりは、こちらのメロさんのブログをお読みください。
まさにメロさんにしか演じることの出来ない体当たりの演技は必見、とだけ申し上げておきます。
では、今日はこのへんで。
あ、メロさんからメールです。
現場に左足首を置いてきちゃったそうです。
今から取りに行って来まーす!!!
2008.06.06
[ プロペラ犬制作秘話 ]
今日も水野とプロペラ犬関係の打ち合わせ。
というか今日は水野と二人してさる場所でさる外部の方とお会いして、さるお話をしてきた。
高崎山なみにサルだらけだ。もきー。
しかし、こう見えて楠野さんは大人なので、書いていいこととまだ書いちゃいけない
ことの区別は宝塚の男役のメイクなみにはっきりしている。
まだ書けないことばっかなので、サルだらけになるのは勘弁していただきたい。
なんせ「さる場所」なのではっきりとは言えないのだけど、
二箇所とも、普通なら女優が行くような場所じゃないし、
女優がするような打ち合わせではない。
すんごいややこっしい数字の並んだ書類を前にしての話し合いだったり、
こまかーいあれやこれやの話なのだ。
普通、間違いなく100%、マネージャーさんがするような話だ。
簡単に言っちゃうと、「めんどくさいこと」だらけ。
もちろん水野のマネージャーさんもいろいろ協力してくれてるのだけど、プロペラ犬の
制作仕事に関しては、基本、水野は全てマネージャーさんを通すことなく自分で処理
している。
稲作と同じ。田植えとか脱穀とか害虫駆除とか、めんどくさいことをやるのは、
それが自分の田んぼだから当然のことで、そのぶん、秋にお米がどっさり収穫できた
ときの喜びは大きい。
ものすごく当たり前の結論で恥ずかしいのだけど、
そんな水野を見ていると、自分ももっと頑張らなくては・・・と思う。
うむむ、書いててものすごく当たり前だけど。
本来、私、楠野さんは「めんどくさいこと大嫌い」で、やりたいことを自分の思うように、
気楽にやって、自分一人ぶんが生きていくスペースだけ確保できてればいい、という
人間なのだけど、ことプロペラ犬に関してはそういうわけにはいかない。
もっと大人にならなきゃなぁ、めんどくさいことをてきぱきと処理する大人のスキルが
欲しいなぁ、と切に思う。
書いていいことと書いちゃいけないことの区別がつく程度の大人ではなく、
もうなんつーか、あまりに大人すぎて大人げないというぐらいの大人だ。
全くよくわからなくてすみませんが。
そういえば、昨日久々にジム・キャリーの「マン・オン・ザ・ムーン」を見た。
大好きな映画だ。
大好きだけど、自分にとってはあまりに重くて、めったに見る気になれない。
見ながら考えてしまうことが多すぎ、しかもそれは簡単に結論が出ることではない。
今回見ても、同じ事を考え、やはり結論は出ないまま、ツタヤに返却した。
決して誰もが好きになる映画ではないと思うけど、
「マン・オン・ザ・ムーン」が好きだという人は信頼できる。
自分にとってはそんな映画だ。
と、いきなり終わる。
結論はない。もきー。
あ、9日のひみつ集会にご応募いただいた方、ありがとうございました。
明日、7日に当選者の方にのみメールが行きますので、チェックお忘れなく。
2008.06.05
[ 映画 ]
水野美紀主演、辻本貴則監督の超バイオレンスアクション映画
「ハード・リベンジ、ミリー」を試写で見た。
以前から何度かここで書いたのだけど、「なんだかすごいことになっているらしい」
っていうのは聞いていて、かなり楽しみにしていた。
いやほんと、すごいことになってましたよ!水野美紀!
なんせプロペラ犬の相方なので、自分が褒めても説得力60%減という感じだと思うけど、
少なくとも「水野美紀のアクション映画」をずっと求めていた方は
これを見ずして他に何を見るのか!え、何を見るんですかー!?
ぐらいのことは言っていいと思う。
ここで書いた「すごいこと」というのは、水野のアクションが凄い、という意味だけではない。
これはもう、水野美紀にとっては最大級の褒め言葉だと思っているのだけど、
こういう作品をセレクトして出演する水野美紀のセンスは、
本当に志が大馬鹿で素晴らしい。
本当に信頼に足りうると思う。グレート。グミぐらいはあげてもいい。
「ミリー」を見て眉をひそめたり、ドン引きしたり、もしかしたら怒ったりする人もいるかもしれない。
そんだけ強烈なバイオレンス描写が連続する。
でも、ちょっと昔の日本映画はこーゆー「子供は真似しちゃだめ」な描写をふんだんに
含んでいたし、自分なんかはそれをドキドキしながら見て育った。
TVじゃ絶対に見られないものを見られるのが映画だったわけで、そーゆー意味では
とてもとても映画らしいといえる。
水野は去年の秋、「あの空をおぼえてる」でほんわか妊婦ママを演じた後、
すぐにプロペラ犬でゾンビだのイカレポンチ女だのを演じ、
その数日後に「ミリー」で金髪クールな復讐女を演じたことになる。これもすごい。
プロペラ犬とミリーの間は本当に2?3日で、現場に現れた水野は3週間の舞台公演の
後ということもあって激ヤセしてたという。(監督談)
ていうか、あの公演中にいつ台詞を覚えてたのだろう?毎晩、朝まで飲んでたのに!
おそるべし水野美紀の体力。
ちなみに、今日も水野は週一回のアクション稽古を5時間半たっぷりこなしていた。
途中から見に行ったら、日本刀の抜刀術の先生にいろいろ習っていたのだけど、
水野の持っている刀は(もちろん本物じゃないけど)普通の竹光よりかなり重いものを
使っていて、普通に構えているだけで手がぷるぷる震えてくるような代物。
そんなごっつい奴をぶんぶん振り回しながら、今日も稽古をしていた。
おそらく、このアクション稽古を重ねるうちに、やつは普通に強くなると思う。
アクション稽古後にそんな水野を捕まえ、もろもろプロペラ犬の打ち合わせ。
9日のイベントでのキャスト発表を前に、ちょこちょこ詰めなければいけないこともあり。
今年は誰が客演なのか、どう予想されてるのだろうか。
ずーっとプロペラ犬を追いかけてきてくださった方で、すごくカンの働く人なら
ぴんとくるかもしれない。あの人が、出てくれます。
※ ※ ※ ※ ※ ※
「プロペラ犬ひみつ集会VOL9」、ただ今抽選予約受付中です!
今回は3ヶ月ぶりの下北沢フリーファクトリー凱旋。
6月9日(月)の夜7時開場、7時30分開演になります。
今回のお客様は、拙者ムニエルの加藤啓さん!
そして今回はプロペラ犬第二回公演についてのあれやこれやを、
このイベントで初めて水野の口から発表します!
一体誰が演出で、誰との共演になるのか?タイトルは?
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2008.06.01
[ プロペラ犬制作秘話 ]
水野のブログにもあったとおり、第2回公演の仮チラシを作った。
去年もそうだったのだけど、今年も完全手作り。
下町のパン屋さんだってもう少し人任せなのではないかと思うぐらい、
ほんっと、水野と二人して切ったり貼ったりチマチマ作った。
基本、二人の分担は水野が絵を描く&文字を手書きする係。
私、楠野さんがパソコンをつたなく駆使してレイアウトした文字とか何とかを、
こう、あれこれする係。
ちなみに、水野が何か描いてるのはボツになっちゃった絵。
手書きの文字と絵、さらにプリンターで打ち出した文字情報をカッターで切り、
(A4サイズに合わせて、さまざまな大きさのものを用意して)
あれやこれやを試しにレイアウトしてみながら、決めていく。
実は今回、仮チラシ作成寸前までタイトルが決められなかった。
去年はこの段階で第一稿の脚本があったのだけど、今年はプロットのみ。
なので、全体のイメージがまだ二人の間でもきちんと認識されてない箇所が
たくさんある。なんせ今手元にあるのはせいぜいペラ5?6枚のものだけ。
本当は直前まで別のタイトルにするつもりだったのだけど、水野から
「やっぱり●●●●の方がいいんじゃ・・・?」と意見が出て、
あーだこーだ二人して話し合った結果、非常にシンプルなタイトル(のつもり)になった。
タイトルを決めるということは、お客様にどういう予備情報を授けるかというだけでなく、
全体図の確認でもある。
結局決めたこのタイトルが正解かどうかは、まだ全然わからない。
まあでも、いろんなことが考えられるタイトルかなぁとは思う。
ちなみに写っている缶は、スプレーのりの缶。
これほんとに便利。手が汚れないし、塗りむらができないし。
切り貼り作業に性格がもろに出る。
なんとなく全体がレイアウトできて、楠野さんは「まず両面テープかなんかで
仮留めをして全体を見てみて、それから糊で・・・」って思ったのだけど、
水野はいきなりシューッとスプレー糊を噴射して、ガンガン貼っていく。
うーむ。こうも性格が出るものか。奴の頭の中に「やり直し」の文字はないのだ。
こうして、仮チラシの原版になるものが完成!
これに少しだけ工夫をして、印刷します。
6月下旬の某公演から配布開始の予定です。
あ、モザイクだらけになってるのは、今回のキャスト&演出家の方のお名前が入ってるから。
これ、9日のイベントで発表します。
で、実は今日載せた写真の中に今回のキャストのヒントがちらっと写っちゃってるのですが。
さてなんでしょー。
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