2008.07.30
[ 本 ]
秋に出る予定の本「プロペラ犬の育てかた」(仮)に載せる企画のため、
水野と取材。というか、ざっと5時間に渡って話しまくる。
うちと水野のブログではフォローできないプロペラ犬制作過程の細かい話、
今だから言える話をあれこれと収録。
プロペラ犬のビッグバンと言える2006年初頭に始まり、今まで約2年半に
渡ってのあれこれを思い出し思い出ししながら話しまくる。
特にプロペラ犬の立ち上がり方に関しては、今まで各所の取材でも
大ざっぱにしか話してなかったのだけど、今回はかなり細かく話した。
ウィキペディアなどを見ても、「06年春、楠野の持ち込んだ脚本を
水野が形にしようとしたのがきっかけ」みたいに書いてありまして。
ま、いちいち説明するのが大変なのでそんな感じで話してきましたが、
実際はその裏にもいろいろな人生模様があるわけですよ。あるつもりなのですよ。
そこらへんのことも含め、逆に話しすぎたのでこれからどうまとめようかって
いう感じなのですが、載せられたらなぁと。まとめられたらなぁと。
その中で「カールマン」の話が出た。
去年のチラシに載り、脚本の中にも入っていたのだけど、いろいろ直していく
うちになくなってしまった幻のキャラだ。
そんな幻な奴とは露とも思わず、調子に乗ってグッズまで作ってしまってたので、
よけい幻っぽさが増した奴だ。
カール(菓子)でできたヒーローだ、って言われても、
チラシも見てない人には、意味不明以外の何者でもない。
実はあのキャラには、私・楠野さんとしては自分なりの意味があって、
チラシの表と裏にもそれなりのドラマがあるんだけど・・・ってその話をした。
水野に言われた。
「わかんないよ!」
うむ。確かにわかんないよ。やむなし。
このパターンはよくあって、脚本の中でも、「これはこういう意味なんだけど・・・」
って話して、「わかんないよ!」ってちょくちょく言われる。これは水野に限らず昔から。
「難しくてわかんないよ!」ではなく、「意味わかんないよ!」だ。
「WHY?」ではなく「WHAT?」だ。
仕方ない。ここだけの話、たまに書いてる自分も意味わかんないことがあるから。
でまあ、後で読み返してみて、頭の中で過去の楠野さんと
「これ、何?」「さあ、なんだろうねぇ」って間抜けな会話を繰り返し、
「ああ、きっとこういうことが言いたかったんだわ」と何となく思い当たる・・・
みたいなこともあって。
でまあ、何を書きたいのかというと、実はこの時点で、今日何を書こうと思って
カールマンの話を書き出したか、完全に忘れてしまった。
なんだっけかな。むー。
※ ※ ※ ※ ※
●2008年8月11日(月)
「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」
一体何が起きた!? あの水野美紀がロフトプラスワンに降臨!
脚本家・楠野一郎と結成した演劇ユニット『プロペラ犬』の月イチシークレットイベントが
満を持してプラスワンにカチコミをかける!
ゲストは水野、楠野共に15年も前から知る男・大槻ケンヂ!
アクション、ゾンビ、お笑い、食人族……
ボンクラ中学生大喜びのあれやこれやを話し倒して飲み明かす!
プロペラ犬第2回公演『ジャージマン』の特別先行予約情報もあって、
これは絶対エクストラなことになる!と思う!
【MC】水野美紀 【Guest】大槻ケンヂ
【場所】新宿・ロフトプラスワン
Open18:30/Start19:30
前売¥2500/当日¥3000(共に飲食別)
前売はローソンチケットにて7/5?発売(Lコード:36873)
前売チケットは全国ローソン各店舗内設置のLoppi での購入、「ローチケ.com」
でのネットご予約/購入(こちらは会員登録が必要です)、電話予約が可能です。
詳しくは以下をご参照下さい。
<ローソンチケット>
●Loppi ローソン各店舗
●ネット予約 http://l-tike.com/
●電話予約 0570-084-003
※電話予約の方法はこちらをご参照ください。
http://l-tike.com/guide/tel.html
※お席は全席自由席です。
開場時の入場はローソンチケット記載の整理番号順→当日券という順になります。
尚、開場を過ぎますと整理番号順ではなく、順次入場となりますのでお気をつけ下さい。
尚、追加分に関してはお立ち見の可能性もあります。ご了承ください。
2008.07.29
[ 「ジャージマン」 ]
「ジャージマン」本チラシの作業もあと少し。
裏面に載せる細かい情報の確認をして、若干の修正ポイントを
快快の天野くんにメールしたりもして。
基本、今年もチラシはシンプル。どシンプル。激シンプル。
演劇のチラシに限らないのだけど、映画のポスターとかも、
力のある写真1枚どん!みたいなのが好きなので、今年もその路線。
そーいえば設楽さんのワンショット写真のノーマル顔バージョン、載せてなかった。
こんな感じです。
なんか、設楽さんの場合、↓こっちの顔のほうがノーマルに見える気もして。
2008.07.27
[ ひみつ集会 ]
大槻ケンヂ氏ゲストの「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」で何をしよーか、
とぼんやり考える。
いつもは基本、演劇関係の方がゲストなので「初見リーディングドラマ」が
できるのだけど、オーケンでそれやってもしょーがないし。
ま、それはそれでオモシロいかもしれないけど。
昔、オーケンのオールナイトニッポン(ANN)をやってたときは、オーケンはほんっとに
ラジオの台本読むとぐじゃぐじゃだったしなぁ。面白かったですけど。
ラジオの台本って一口に言っても、番組のあり方やパーソナリティーの
個性次第で、全くと言っていいほど書き方が変わる。
すごくきっちり書き込むほうが良さが出る人もいるし、全然書かないほうがいい人も
いる。オーケンの場合は、ほとんど書かなかったような気がする。
そのかわり、毎週何万枚と来るハガキの選び方(順番とかも)で作家の
演出プランが問われる。
ANNは生放送なので、予定した通りに番組が進むことなどまずない。
で、例えば10分のハガキコーナーの中で、自分の中で「こんな順番に
読んでったら盛り上がるだろうなぁ」という風に一応、ハガキを選んどくのだけど、
実際、押してきて4分になったりする。
そのときに、「どのハガキをセレクトするか?」「どういう順番で?」を直前の
1分ちょいのCMの間に全部組み立てなおさないといけない。
一番簡単なのは、「もー、面白いと思う順にいっちゃえ!」なのだけど、
ネタの中には、「すごい面白いんだけど、前にもう少しゆるいの挟んでおかないと
パワーが強すぎるよなぁ」ってのもあったりして、これがなかなか悩ましい。
で、うあうあうあうあうあうあって1分の間に猛スピードで頭を動かして、
順番を組みなおし、さらにオーケンの受け具合に合わせて、
さらに途中で順番をこっそり変えたりもして。
そーやって、実際に番組として面白くなると、とても「やった感」があった。
他の作家さんがどーやっているかはわかりませんが、自分の場合は、
こーゆー風に、ある種「演出」の目線で生のプログラムを動かすことが
できるのが、ラジオ(特にANN)の魅力だった。
だった、って過去形で書いちゃうのは、もーここ最近ほっとんどラジオやってないから
なのだけど。
(唯一、ベイFMでずーっと続いてるSKOOP ON SOMEBODYの番組だけ
やってます。良かったら聞いてください)
そういえば、水野とも1度だけラジオをやったことがある。
パーソナリティー番組ではなく、ラジオドラマ(てか、コント)なのだけど。
TOKYO FMの番組で、「お数字のお薬」という番組。
毎日5?6分のコントを1ヶ月。
登場人物は女優さん一人。月がわり。
他に永作博美さんや、菅野美穂さんも出てた。
もー10年近く前かな?
すでに水野本人とは別の場所で知り合いになっていて。
(実は、オーケンが共通の知り合いだったのがきっかけなのだけど)
水野のキャスティングも、自分が強く希望したような気がする。
ちゃんと水野と仕事をしたのは、そんときが初めて。
その頃は、まだ「普通の知り合い」って感じだったのだけど、
なんか「あー、この人、もしかしたら変な人かもしれない、変なの書いて
演じてくんないかな?」ってカンが働いたのだ。
にしても、まさか10年後に演劇ユニットを組むなどとは。
てなわけで、さらっと書いたけど、
実はプロペラ犬結成の大元の大元を辿っていくと、きっかけはオーケンなのだ。
オーケン本人にその自覚はまるでない。
大体、こないだまでプロペラ犬のことを「ヘリコプター犬」って言ってたし。言いにくいよ。
てなわけで、何書きたかったんだっけ。
あ、そっか、イベントで何やるかって話だ。
ちょっとラジオっぽいことも面白いかなぁ?。
※ ※ ※ ※ ※
●2008年8月11日(月)
「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」
一体何が起きた!? あの水野美紀がロフトプラスワンに降臨!
脚本家・楠野一郎と結成した演劇ユニット『プロペラ犬』の月イチシークレットイベントが
満を持してプラスワンにカチコミをかける!
ゲストは水野、楠野共に15年も前から知る男・大槻ケンヂ!
アクション、ゾンビ、お笑い、食人族……
ボンクラ中学生大喜びのあれやこれやを話し倒して飲み明かす!
プロペラ犬第2回公演『ジャージマン』の特別先行予約情報もあって、
これは絶対エクストラなことになる!と思う!
【MC】水野美紀 【Guest】大槻ケンヂ
【場所】新宿・ロフトプラスワン
Open18:30/Start19:30
前売¥2500/当日¥3000(共に飲食別)
前売はローソンチケットにて7/5?発売(Lコード:36873)
前売チケットは全国ローソン各店舗内設置のLoppi での購入、「ローチケ.com」
でのネットご予約/購入(こちらは会員登録が必要です)、電話予約が可能です。
詳しくは以下をご参照下さい。
<ローソンチケット>
●Loppi ローソン各店舗
●ネット予約 http://l-tike.com/
●電話予約 0570-084-003
※電話予約の方法はこちらをご参照ください。
http://l-tike.com/guide/tel.html
※お席は全席自由席です。
開場時の入場はローソンチケット記載の整理番号順→当日券という順になります。
尚、開場を過ぎますと整理番号順ではなく、順次入場となりますのでお気をつけ下さい。
尚、追加分に関してはお立ち見の可能性もあります。ご了承ください。
2008.07.26
[ 本 ]
日がな一日、11月頃に創英社から出る予定のプロペラ犬本の作業。
ある企画のために、久しぶりに公演のDVD(関係者用のやつ)を
見直したりしながら、てこてことパソコンのキーを叩く。
私・楠野さんは、パソコンのキーを叩くのがことのほか遅い。
作家なんていう仕事柄、早くないと困りそうなものだが、実際に困っている。
未だにブラインドタッチってやつができないし。
ずーっとキーのほうだけ見てて、たまに画面を見る。逆ブラインドタッチだ。
↑この同じ文を、キーを見ずに、ブラインドタッチで打ってみよう。
時0ットキーのほうを見てて、たまに「はねんを光、逆ぐたいんどたxgつちで。
こうなる。
なんかもう、惜しいね。
あと、かわいそうだ。なんか。
こんな文章を書いていては、誰も作家として雇ってくれないので、仕方なくこうして
逆ブラインドタッチで、てこてこ打っている。
ちなみに、水野はキーを叩くのがすごく早い。手先が器用なんだろーな。
くそっ、一個ぐらい何か人間として水野に勝てることは無いのか。
今までの人生で、水野に何か「勝った」と思えたのは、
ホイル焼きを教えてやったことぐらいだ。
てか、全然関係ないんだけど、「ブラインドタッチ」って、何かやらしくないですか。
言葉の響きが。
なんかこう、痴漢の匂いがするのだが。しないか。
そんなこんなで、プロペラ犬本の作業はたぶん順調に進んでいる。
頑張れ俺の指よ。ブラインドだけがタッチじゃないぞ。
そうそう、これ今更なんだけど、こないだの「お笑いドリームマッチ」。
設楽さんはブラマヨの小杉さんと組むことになったのだけど、
「へぇ?」と思ったのが、ネタの構造がもうほとんどバナナマン、という感じになっていたこと。
設楽さんがリードしてネタ作りをしていたようなのだけど、バナナマンのネタの
中ではたまにある
『無自覚に相手に迷惑をかけている設楽さん+それへの怒りをまくし立てる日村さん』
のパターンになっていて、「なるほどなぁ?」と思った。
小杉さんが関西弁なので、受ける印象はだいぶ違うんだけど。
※ ※ ※ ※ ※
●2008年8月11日(月)
「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」
一体何が起きた!? あの水野美紀がロフトプラスワンに降臨!
脚本家・楠野一郎と結成した演劇ユニット『プロペラ犬』の月イチシークレットイベントが
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アクション、ゾンビ、お笑い、食人族……
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プロペラ犬第2回公演『ジャージマン』の特別先行予約情報もあって、
これは絶対エクストラなことになる!と思う!
【MC】水野美紀 【Guest】大槻ケンヂ
【場所】新宿・ロフトプラスワン
Open18:30/Start19:30
前売¥2500/当日¥3000(共に飲食別)
前売はローソンチケットにて7/5?発売(Lコード:36873)
前売チケットは全国ローソン各店舗内設置のLoppi での購入、「ローチケ.com」
でのネットご予約/購入(こちらは会員登録が必要です)、電話予約が可能です。
詳しくは以下をご参照下さい。
<ローソンチケット>
●Loppi ローソン各店舗
●ネット予約 http://l-tike.com/
●電話予約 0570-084-003
※電話予約の方法はこちらをご参照ください。
http://l-tike.com/guide/tel.html
※お席は全席自由席です。
開場時の入場はローソンチケット記載の整理番号順→当日券という順になります。
尚、開場を過ぎますと整理番号順ではなく、順次入場となりますのでお気をつけ下さい。
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2008.07.24
[ 映画 ]
バットマン最新作「ダークナイト」が凄いらしい。
いや、全米での興行成績のものすごさはすでにニュースなんかでも報じられてる
のだけど、凄いのはその評価の圧倒的な高さ。
映画のことを調べるときによく使うサイトに「IMDB」(インターネット・ムービーデータベース)というのがある。
たぶん世界で一番詳しくて見ている人が多いデータベースだと思う。
(日本映画のこともしっかり載ってます。英語だけど)
で、このINDBでは、映画のデータのみならず、インターネットユーザーから
映画の評点も受け付けていて、歴代のありとあらゆる映画が10点満点で採点され、
完全にランキング化されている。
一つの映画に対しての投票数が数万から数十万票だから、これはもしかして
世界最大の映画ランキングと言っていいのではないか。
(「七人の侍」は11位にランクインしてる)
今まで1位にいたのが「ゴッドファーザー」。
こーゆー、お墨付きの名作のみならず、このランキングの信用置けるところは、
「ファイト・クラブ」(23位)や「シティ・オブ・ゴッド」(18位)のような、見る人を
ちょい選ぶ狂った映画(←褒め言葉)もきちんとランクインしてるところで。
で、「ダーク・ナイト」が、このランキングの1位になってしまった。
それも10点満点で9・4点(23日現在)という、それ一体なんなんだ
というぐらいの圧倒的高得点で、だ。
今2位の「ゴッドファーザー」が9・1点で、9点越えしてる作品は3本だけ。
どんだけすごい評価かわかってもらえるだろうか。
大体、10万人以上の票が入って、その平均が9.4って、ありえないでしょ。
平均ですよ。平均。へーきん。ひらがなで言うと更に平たい感じが強まる。
もちろん、アメリカでは公開直後で過熱気味なんだろうし、
冷めて見ている人はもともと投票なんてしないのだろうから、
誰もが見て9・4点かはわからない。
とはいえ、投票者のコメントをつらつらと見ていくと、踊る文字が
「ヒーロー映画史上最高のマスターピース!」とか、
「ダーク・ファンタジーとして最高の傑作!」とか、
なんかこう、その熱さは嘘じゃないだろうと信用できるマジ加減なのだ。
いやー、もともと「バットマン」シリーズはティム・バートン作の奴しか
認めてなかったのだけど、ここまで盛り上げられると、これはちょっとドキドキする。
でも、日本人って「バットマン」、あんま好きじゃないのね。
「バットマン・リターンズ」がいかに狂った映画で、いかに凄くて切ないかを
人に話しても、本当にリアクションが薄いこと薄いこと。
「シザーハンズ」や「ナイトメア?」は好きでも、「バットマン・リターンズ」はピンと
こない、という人ばっかなので、なんかもー、悲しいのであんま人には
言わないのだけど。
でも、「シザー」「ナイトメア」「リターンズ」は三つ子みたいな作品だと思います。
どれも同じように何かが欠損している人々の、闇に支配された作品。
その中でも一番病的なのが「リターンズ」だと思うけど。
あまりに病的なので、もう全編笑い泣きしながら見るしかない。
今回の「ダークナイト」には、予告編を見る限り「リターンズ」とはまた違った
病的な匂いを感じる。こーゆーバットマンが見たかった!
アクションシーンが流麗になったとか、ビジュアルが凄くなったとか、そんなのは
実は二の次で、「バットマン」に求めるのは、
ただ「何かが欠損してしまった人々が、正義と悪のうすーい境界線の上で
かりそめの仮面を被り、あがいているさま」なのだ。
少なくとも、自分の場合は。
いやー、楽しみだぁ。
うーん、すっごい真面目に書いてしまった。
2008.07.23
[ 本 ]
いきなりですが、お知らせ。
プロペラ犬の本が出ます!!!
昨年暮れ、第一回公演が終わった直後から、創英社という出版社さんに
「第一回公演の軌跡をまとめた本を出しませんか?」とお声をかけていただき。
あーだこーだと考えながら、なんとなく方向性が定まったのが今年の春。
で、今まさに書いたりまとめたりの真っ只中。
タイトルは「プロペラ犬の育てかた」(仮)。
このブログと、水野美紀のブログの中からプロペラ犬に関するあれこれを
抜き出し、足したり削ったりいらないことを付け足したりしつつ。今まさに。
てか実際、ブログ本文を使うのは本全体の3分の一ぐらいかな?
あとは書き下ろしというか、初出しの文章になりそうで。
あれですね、去年はもろもろの事情でDVDが出せなかったので、
その代わりと言っては何ですが、その代わりです。ええ、その代わりです。
去年の公演を見ていない方にも、
「ど素人(水野・楠野)プロデューサーの演劇あわあわ制作日記」
として、そのあわあわ感を楽しんでいただければ。
細かいことはまた、おいおい紹介していきますが、まずは一報まで。
「ジャージマン」のちょい前、11月中旬?下旬ぐらいに出せたらなぁ、
と思って今作業中です。
2008.07.21
[ プロペラ犬のなかまたち ]
「ジャージマン」↓にご出演いただく玉置孝匡さんの
「審判員は来なかった」(ペンギンプルペイルパイルズ)を見てきた。
東京公演は今日が千秋楽なのだけど、まだ大阪と九州公演を控えているので
中身に関しては伏せておきます。
で、大阪の方、九州の方、面白いですよ!!!
あと、目に楽しい!!!
倉持裕さんの作品は、時にややこしい。
デビッド・リンチの作品同様、ややこしいからこそこちらを前のめりにさせる、
というか、「ややこしくてもいいじゃん、面白いんだから」って感じなのだけど、
今回は今まで見たPPPPの作品の中でも相当に敷居が低いと思う。
こないだの「まどろみ」が会員制のバーだとしたら、今回の「審判員?」
は、吉野家とまでは言わないが、牛角ぐらいの入りやすさだ。とてもウェルカム。
とはいうものの、あくまで門構えが牛角だというだけで、食してみると確かに
会員制の味だったりする。ってこの例え伝わってるかな。
片桐さんの存在がとてもいい間口の広さを作ってることもあるのだけど、
玉置さんも小林高鹿さんも、とても軽やかで(やってることは大変なんだけど)
とても楽しそうだ。
「ジャージマン」をご覧になる予定の方は、ぜひこの玉置さんを見てからうちに
来ていただくと、とてもいい感じで楽しめるのではないかと思います。
その後、水野の出てる映画「ジャージの二人」を見に行った。
手前味噌になってしまうけど、これはこれでとてもいい映画だった。
一口に「ゆるふわ」みたいな言い方をされるタイプの映画なのだけど、
画面の中で起きていること、そこで語られていることがゆるい分、
あえて「語られてないこと」「見せていないこと」にひりひりした痛みを感じさせる。
水野の役柄は、堺雅人さん演じる男の妻で、
実は、出番自体は決して多くないのだけど、その存在がずーっと物語の
見えない背骨になっていて、想像力を刺激する。
にしても今年の水野は、映画で「ふんわか」と「バイオレンス」を行ったり来たり
しててなかなか凄い。本人にしてみれば「してやったり」なんだろうなぁ、女優として。
そー言えば、昨日のブログでアメコミヒーロー映画の話を書いたのだけど、
バットマン最新作「ダークナイト」が全米公開されて、
とんでもない記録破りの初日を送ったらしい。
今回は前評判がすごく高く(故ヒース・レジャーのジョーカーが凄い、と)
それなりに行くとは思ったけど、これはすごい。
アメリカ人に、いかに「ヒーローもの」っていうジャンルが神話として染み込んでいるか
ってことなんだろうなぁ。決して子供だけのものでなく。
2008.07.20
[ ひみつ集会 ]
今月の「映画秘宝」に水野美紀のインタビューが載ってる。
つい先々月に出たばっかなんだけど、今度は
「ハード・リベンジ、ミリー」についての話だ。
ちなみに今月の「映画秘宝」は「アイアンマン」を筆頭としたこの夏の
ヒーローもの映画特集。
「アイアンマン」は、先日、「エクスクロス」の上映で渡米した深作健太監督が
見て大絶賛してた。「ロボコップに燃えた人なら、アリでしょー」と、飲み会でのお話。
彼とは以前、あるホラーアクション映画の企画を一緒に開発した経緯があり
(まあいろいろありまして、○×△■になっちゃったんですけどね)
自分と映画の趣味嗜好が似通っているので楽しみ。
ちなみにその飲み会には「ミリー」の辻本監督もいたりして。
左右をアクション馬鹿一代監督に挟まれての飲みだった。とても居心地いい。
ヒーロー映画、好きだ。
どっちかつーと敵役というか、「怪人」のほうに感情が入ってしまうのだけど。
「バットマン」(ティム・バートン版)とか「スパイダーマン」なんかは、ヒーローと
怪人の間の境界線がいかにあやふやなものかがきちんと表現されていて、
どれを見ても心が震える。「Xメン」なんかもそうだ。
絶対的な悪も善もこの世界になくて、あるのは世界(他者)への関わり方なんだなぁ、
とそういうヒーローものを見てるとすごく思う。
ああ、そーゆー意味では「ハード・リベンジ、ミリー」で水野が演じる女なんかも、
ちょっとアメコミのヒーローっぽいとこがあるかも。
一口に「正義のヒーロー」とは言いがたい。復讐心に囚われた、「やりすぎる女」だ。
見方を変えれば、立派な怪人だ。
ネタバレになるんで詳細は語らないけど、クライマックスでの彼女の行動など、ほとんど
怪人でもどーかと思うようなやり口だ。
あ、そーだ。大槻ケンヂ氏ゲストの「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」、
追加分のチケットもおかげさまで後少し、となりました。(20日朝10時現在)
興味のある方はローソンチケットをチェックしてみてください!
※ ※ ※ ※ ※
●2008年8月11日(月)
「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」
一体何が起きた!? あの水野美紀がロフトプラスワンに降臨!
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アクション、ゾンビ、お笑い、食人族……
ボンクラ中学生大喜びのあれやこれやを話し倒して飲み明かす!
プロペラ犬第2回公演『ジャージマン』の特別先行予約情報もあって、
これは絶対エクストラなことになる!と思う!
【MC】水野美紀 【Guest】大槻ケンヂ
【場所】新宿・ロフトプラスワン
Open18:30/Start19:30
前売¥2500/当日¥3000(共に飲食別)
前売はローソンチケットにて7/5?発売(Lコード:36873)
前売チケットは全国ローソン各店舗内設置のLoppi での購入、「ローチケ.com」
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詳しくは以下をご参照下さい。
<ローソンチケット>
●Loppi ローソン各店舗
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●電話予約 0570-084-003
※電話予約の方法はこちらをご参照ください。
http://l-tike.com/guide/tel.html
※お席は全席自由席です。
開場時の入場はローソンチケット記載の整理番号順→当日券という順になります。
尚、開場を過ぎますと整理番号順ではなく、順次入場となりますのでお気をつけ下さい。
尚、追加分に関してはお立ち見の可能性もあります。ご了承ください。
2008.07.19
[ プロペラ犬のなかまたち ]
「ジャージマン」のチラシのデザインの件で、快快の天野君に会ってきた。
天野君は、昨年の飛び出すパンフや「マイルドにしぬ」の中のクレイアニメを
作ってくれたクリエイター。
今年は、ほとんど自分らでチラシのデザインもしてしまったのだけど、
やっぱ最終的には誰かちゃんとした人にお手伝い願わないといけないわけで、
天野君に少しお手伝いをしてもらうのだ。
チラシ自体は、見てもらうとわかりますが、スーパーシンプル。
とはいうものの、紙質なんかに若干のこだわりもあるので、そこらへんを
ちょっと確認したり。紙質を舐めてはいけない。予算が倍くらい違うことだってあるし。
ちなみに天野君はただ今、25日からの快快のイベントの稽古の真っ最中。
今年もうちの美術は快快のギネス級なまり人間・佐々木文美嬢にお願いするので、
脚本の第一稿もついでに渡したりして。
いわゆる「本打ち」(演出家も交えて、脚本の中身を細かく検討すること)は
少し先だけど、その前に美術プランの参考として持っていてもらう必要がある。
もちろん作品によって違いはあるのだろうけど、
脚本が固まるよりも先に、美術プランを固めないといろんなことがあわわわになる。
去年もそうだったけど、全然違う話をやろうとして作った美術セットをもとにして、
別のネタを作る、なんてこともありうるわけで。
佐々木文美は、去年と寸分違わずなまっていた。もはやなまりすぎて、
ほとんどボブ・ディランの歌唱法みたいに聞こえる。
そーいえば今出てるイケテツさん表紙の「演劇ぶっく」に、快快の特集が2ページ
載ってた。なんか嬉しかった。
25日?28日の横浜STスポットでのイベントは、この佐々木文美+天野君
という、我がプロペラ犬にもゆかりの深い二人がVJをやるらしい。楽しみ!
2008.07.18
[ ひみつ集会 ]
昨日は「プロペラ犬ひみつ集会VOL10」!
劇団?新感線の粟根まことさんをゲストに迎えてお送りしたわけですが、
いやー面白かった!
公演中ということもあって、基本、新感線関係のお話を引き出すような構成に
したのですが、もうねぇ、出てくる人出てくる人、みんなエピソードの宝庫。
「生き方が面白い人」がやることは基本、面白い。そりゃ新感線面白い
はずだわー、と改めて感心。
粟根さんも、昼公演後というハードスケジュールなのに快く引き受けてくださって
本当に感謝。
佇まいがねぇ、大人なんですよ。
酸いも甘いもかみ分けた、余裕のある大人。
「きゃー!酸っぱい!」「うわ?甘い!」「ひー!辛いよ!」とかいちいち動揺する
私・楠野さんから見ると本当、羨ましい限り。
てなわけで来月は11日に大槻ケンヂさんゲストで「ひみつ集会エクストラ」。
いつもは抽選ですが、今回は違いますので、
下記の要綱を参考に、ぜひぜひご来場ください。
この日限定で水野美紀レシピのメニュー(カレーか?ホイル焼きか?)を販売しようかな、
とも思ってます。
そして本番後、水野と「ジャージマン」脚本に関する打ち合わせ。
一応、第一稿のようなものが完成したので、それを間にこってりと話を詰めていく。
うちの場合は、毎年、外部から演出家さんを招くプロデュース形式なので、
「じゃあ、何がプロペラ犬なの?」と聞かれたとき、やっぱりそこは
「まだ外部の誰の手も入っていない脚本の第一稿」に、二人の意図が
見えていないといけないわけで。
もちろんうちら二人の間でも、意見の相違は死ぬほどあります。
作家にとっては、脚本の第一稿っていうのは我が子に等しい可愛さですから、
「なんで我が子の良さ、わかってくんないかな?」
という感じで、まあ大概、馬鹿親にも似たテンションで擁護します。
そのみっともなさたるや、本当に誰にも見せられません。
自分の中身も全てさらけ出して、「この子はこんないい子なんです!」
と涙ながらにかばうわけで。
とはいうものの、親の目から見た我が子のありようと、他人の目から見た
ありようはまた全然違うのも真理で。
馬鹿親楠野さんも、「そうか、この子のこの行動は、他人から見るとただ
むかつくだけなのね」みたいな感じで理解しながら、修正していく。
二人の間で「これを土台にしよう」っていうものを固めてから、
演出家さんを始めとする外部の方のフィルターを通していく、
そんな作業の第一歩。あくまで第一歩です。
てなわけで今、水野の意見も反映させて脚本に手直しをしている最中。
ああ、「トトロ」やってるなぁ?。夏だ。
※ ※ ※ ※ ※
●2008年8月11日(月)
「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」
一体何が起きた!? あの水野美紀がロフトプラスワンに降臨!
脚本家・楠野一郎と結成した演劇ユニット『プロペラ犬』の月イチシークレットイベントが
満を持してプラスワンにカチコミをかける!
ゲストは水野、楠野共に15年も前から知る男・大槻ケンヂ!
アクション、ゾンビ、お笑い、食人族……
ボンクラ中学生大喜びのあれやこれやを話し倒して飲み明かす!
プロペラ犬第2回公演『ジャージマン』の特別先行予約情報もあって、
これは絶対エクストラなことになる!と思う!
【MC】水野美紀 【Guest】大槻ケンヂ
【場所】新宿・ロフトプラスワン
Open18:30/Start19:30
前売¥2500/当日¥3000(共に飲食別)
前売はローソンチケットにて7/5?発売(Lコード:36873)
前売チケットは全国ローソン各店舗内設置のLoppi での購入、「ローチケ.com」
でのネットご予約/購入(こちらは会員登録が必要です)、電話予約が可能です。
詳しくは以下をご参照下さい。
<ローソンチケット>
●Loppi ローソン各店舗
●ネット予約 http://l-tike.com/
●電話予約 0570-084-003
※電話予約の方法はこちらをご参照ください。
http://l-tike.com/guide/tel.html