「ダークナイト」はすごすぎる

「ダークナイト」の先行公開に行って来た。

凄かった。足腰立たないくらい打ちのめされた。
超ド級のアクション・エンターテインメントにして、
「大いなる闇」と「小さな光」を描ききった、これはもう伝説レベルの作品だと思う。

たぶん子供のころ・・・20代の頃にこれを見ても理解しきれなかったと思う。
40代に入った今、これを見ることが出来たのは絶好のタイミングかもしれない。
人生40年、いろんな混沌や苦い思い、その折にある救済や幸福感、
そんないろんな物を経験したからこそ、この作品の苦味が染みてくる。

9日から一般公開なのであらすじについては書きませんが、
正直、子供向けではない・・・というか、子供が見たら間違いなくトラウマ
確実なシーンが山ほどある。アメリカでよくこんな大ヒットになってるなぁと思う。
まあ、「ウルトラセブン」とかだって、今見たら「よくこんなの子供に見せてたなぁ」
というようなシーンはいろいろあったけども。

ティム・バートンのバットマンシリーズは、極めて個人レベルでの「狂気」を描いていて、
本当に大好きなのだけど、今回の「ダークナイト」における「狂気」とは、
社会との関わりの中での、かりそめの座標軸に過ぎない。
もはや何が正しくて何が狂っているのか、誰が正しくて誰が間違っているのか
誰にも線引きできないカオスの中で、バットマンは己の信念に従い、
ある決断を下す。
2時間30分の大スペクタクルは、その「決断」を導き出すために仕立てられたもの。
これはもう、本当に脚本がよくできていると思う。すごいわ。ああ、こんなの書きたい。

そのカオスを導き出すジョーカーを演じてこの世を去ったヒース・レジャー。
こんなすごいもんを残していなくなるなんて、ずるいよ。
誰も勝てないじゃないか。
いや、むしろ、闇に足を踏み入れて命を捧げるぐらいでないと、
これぐらいのものは残せないのかもしれないけど。

なんか小難しい映画のように書いてしまってますが、単純に、アクションムービー
としてもむちゃくちゃにカッコいい仕掛けがいろいろある。
特に、あの、バットポッド!
新兵器の、バットマン専用バイクなのだけど、これはお楽しみに。
登場シーンの演出はおしっこちびること請け合いのかっこよさなので。

なるべく、本当になるべく大きいスクリーンの映画館で見ることをお奨めします。
このスペクタクルシーン・・・特に飛翔シーンのゾクゾク感は家のTVじゃ10%も
伝わらないと思う。

ああ、それにしても・・・
監督(脚本も書いている)のクリストファー・ノーランは年下だ。
年下のくせに、こんなすごいの作りやがって。
って調べてみたら、彼もイギリス人だった。
「ホット・ファズ」のエドガー・ライトといい、ノーランといい、イギリス人ってやつは!
モンティ・パイソン作って、ビートルズ作って、今度はこれだ。
昔はえげれす呼ばわりされてたくせに!えげれすなのに!
※     ※     ※     ※     ※
2008年8月11日(月)
「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」

一体何が起きた!? あの水野美紀がロフトプラスワンに降臨!
脚本家・楠野一郎と結成した演劇ユニット『プロペラ犬』の月イチシークレットイベントが
満を持してプラスワンにカチコミをかける!
ゲストは水野、楠野共に15年も前から知る男・大槻ケンヂ
アクション、ゾンビ、お笑い、食人族……
ボンクラ中学生大喜びのあれやこれやを話し倒して飲み明かす!
プロペラ犬第2回公演『ジャージマン』の特別先行予約情報もあって、
これは絶対エクストラなことになる!と思う!

【MC】水野美紀 【Guest】大槻ケンヂ

【場所】新宿・ロフトプラスワン

Open18:30/Start19:30
前売¥2500/当日¥3000(共に飲食別)
前売はローソンチケットにて7/5~発売(Lコード:36873)

前売チケットは全国ローソン各店舗内設置のLoppi での購入、「ローチケ.com」
でのネットご予約/購入(こちらは会員登録が必要です)、電話予約が可能です。
詳しくは以下をご参照下さい。

<ローソンチケット>
●Loppi ローソン各店舗
●ネット予約 http://l-tike.com/
●電話予約 0570-084-003
※電話予約の方法はこちらをご参照ください。
http://l-tike.com/guide/tel.html

※お席は全席自由席です。
開場時の入場はローソンチケット記載の整理番号順→当日券という順になります。
尚、開場を過ぎますと整理番号順ではなく、順次入場となりますのでお気をつけ下さい。
尚、追加分に関してはお立ち見の可能性もあります。ご了承ください。