ボルト=範馬勇次郎説

9秒69だよ、ボルト。

しかも、最後20メートルぐらい、余裕で胸とか叩きながらでやんの。
追い風0メートルなのに。
あのね、彼以外7名、全員歯ぁ食いしばって走ってんだよ、もう世界で一番
速いやつらが。それなのに一人、レース前からふにゃふにゃしてるし。
追い風1メートルの中、抱えてた現金入りバッグをバイク強盗に盗まれて
「コノヤロー!!!」って追っかけたら、この人一体どんだけの速さで走るんだろうか。

にしても、もう別格、つーか別生物って感じの強さ。
「グラップラー刃牙」における範馬勇次郎ですな。わからない人には全く
わからないと思いますが、わかる人にはわかる。強すぎて物語のバランスが
おかしくなるレベルの強さ。
ちなみに私は「刃牙」ではジャック・ハンマー派。「強くなるために何かを犠牲にする」
ってのに弱いのね。ここらへんも伝わらない人には全く伝わらないでしょうけど。

そんなオリンピックムードの中、昨日はカンコンキンシアターに行って来ました。
7~8年前にカンコンキンの構成を抜けさせてもらってからも、毎年行ってるのだけど、
えっとね、今年は、4時間27分やってましたよ。終わったの11時半でしたよ。

プロペラ犬で、舞台制作の仕組み(劇場側との折衝とか)を知って改めて
思うのだけど、普通、11時半までやっちゃダメなんです。
たいがいの劇場は、時間で料金が決まってるし、大体、11時半まで
やったら、劇場の人も下手したら電車で帰れなくなるし。
ある意味、それを容認してきたシアターアプル、すごい。

しかしアプルも今年で取り壊し。
来年は別の小屋で続けるそうなのだけど、一体どーすんだろ。
アプルはまだ、新宿っていう有数のターミナル駅が近いから、終電の時間も多少
ぎりぎりまで考えられるけど、別のとこに行ったらそうともいかないし。
それにしても、来てるお客さんも含め、「長ければ長いほど喜ばれ」
「上演時間が4時間を切ったら短いとアンケートに書かれる」なんていうのは
他に類を見ない。
もはやその乗りは、演劇でないのはもちろん、コント集でもない。
むしろ近いのはコンサートの乗りで、おなじみのヒット曲は必ずやる
(やらないとお客さんが納得しない)上に、新しいのも足していくから、
必然的に必ず長くなっていく。
今年も会場は爆発的に受けていた。

もうほんと、客席が極限状態で暖まってるんだけど、そんなお客さんさえも困惑させる
ラッキィさんの下ネタに笑った。

ちなみに、本番前にいつも関根さんの楽屋に行ってうだうだしながら話すのが毎年の
恒例なのだけど、今年は
「ヒョードルはチンパンジーのボスに素手で勝てるか」
って話を熱く語り合った。チンパンのボスは恐ろしく強い。
しかし、私・楠野さん的には、ヒョードルが頭にヘルメット被って、
目にゴーグルしていいんならチンパンといい勝負するんじゃないかと思うんですが、と主張。
40代と50代が昼下がりにする会話じゃない。
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