バットマンバカ、思う

「ダークナイト」を見に行った。また見に行った。たぶん5回目だ。
水野のことを「バカ」とか言ってらんない。俺は立派なバットマンバカだ。略してBBK。

上には上があって、「シザーハンズ」は確か映画館で7回見ているし、
「バットマン・リターンズ」はDVDも含めれば20回やそこらは平気で
見てるので、「ダークナイト」の5回も恐れるには足らない。誰も恐れぬが。

基本的に、ティム・バートン師匠の作品は無条件で偏愛の対象なのだけど、
ノーランの「ダークナイト」にここまでずっぽりはまり込むとは、
見る前は想像しなかった。
大体、前作の「ビギンズ」は正直ピンと来なくて、
「やっぱバットマンはバートンじゃなきゃ」
と思ってた口なのだ。すまぬノーラン。舐めてたよ。今度会ったら
うまい棒でもおごろうノーラン。口に合えば良いがノーラン。
悩乱と書いてノーラン。

5回目ともなると、ほとんど「鑑賞」というよりは「復習」に近い。
とにかくダークナイトの脚本の出来はハンパないと思ってるので、
酔拳の師匠に教えを請うジャッキー・チェンぐらいのピュアな気持ちで、
その構成力を「映画のリズム」として脳にしみこませていく。

2回見て3回見て・・・というか、2回も3回も見るに耐えうるものは、
やっぱり構成がすっごくしっかりしてるのだ。
よく「手持ちのカードをどう切るか」みたいな言い方をするのだけど、
その物語を進めるための情報を、どんな順番で、どのような方法で見ている側に
提示していくか、その手際が良ければ、小ネタも生きる。いい構成の
作品は、見ている側にストレスを与えないから、小ネタを楽しむ余裕が
生まれるのだ。と思う。ような気がする。のだが、どう?

・・・とか言いつつ、どう見ても構成が破綻しきっている映画にも、それは
それで魅力があったりするから困る。
例えばタランティーノの「デス・プルーフ」とか。なんつーか、一筆書きみたいな
暴力的な構成。ただこの場合、タランティーノは「自分で書いて、自分で撮る」
の人だからこれで何とかなってる感もあって、とても一朝一夕には真似できない。
脚本書きながら、頭の中でシーンごとに選曲してるって言うからなぁ。
そりゃどっちかっつったら「執筆」より「演出」に近い。

そーゆー風に考えていくと、「自分(たち)で書いて、自分で撮る」人でありながら
構成力の太さでも小ネタでも勝負できるエドガー・ライト(「ショーン・オブ・ザ・デッド」)
はすげーなぁ、と思う。

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プロペラ犬第2回公演『ジャージマン』

作        楠野 一郎
演  出     福原 充則
出  演     水野 美紀  設楽 統(バナナマン) 玉置 孝匡

公演日程     2008年11月27日(木)~12月4日(木)
会  場     赤坂RED/THEATER

開演時間     
11月27日(木) 19:30
11月28日(金) 19:30
11月29日(土) 14:00/19:30
11月30日(日) 14:00
12月 1日(月) 14:00(終演後【設楽統×水野美紀】のアフタートーク有り)
          19:30(終演後【玉置孝匡×水野美紀】のアフタートーク有り)
12月 2日(火) 19:30
12月 3日(水) 19:30
12月 4日(木) 14:00(追加)/19:30

料  金     5,300円(全席指定・消費税込)

追加公演チケット発売日  11月8日(土)

東京公演お問合せ     オフィス・REN  03-5829-8031
         
<大阪公演概要>

公演日程     2008年12月7日(日)~8日(月)
会  場     HEP HALL

開演時間     
12月7日(日) 14:00/18:00
12月8日(月) 14:00(追加)/18:30

料  金     5,300円(全席指定・消費税込)

追加公演・チケット発売日 11月8日(土) 

大阪公演お問合せ     HEP HALL 06-6366-3636