お笑いドリームマッチ

「お笑いドリームマッチ」を見た。

M1とかとはまた全然違った意味で、ドリームマッチは毎回とても興味深い。
ネタそのもの以上に、コンビの相方を決めるフィーリングカップルの
部分と、新コンビでのネタ作りパートがすっごく気になるのだ。作る側としては。

前も書いたが、お笑いの場合はライブDVDでもネタ作りや稽古の部分は
特典映像に入れていないことが多い。
お笑いは「一生懸命練習しました感」が出てしまうと
途端に笑えなくなるからだと思うけど。ま、そりゃそーだ。
そんなわけで、各芸人さんのネタ作り部分の、ほんんんんの触りではあるが、
覗き見できるのがとっても面白い。
なんせ非常事態なので、それぞれの芸人さんの「核」の部分が出ざるをえない、
というか。

大竹さんの書いたネタはやっぱりさまぁ~ずで、(相方はブラマヨの小杉さん)
設楽さんの書いたネタはやっぱりバナナマンなのだ。(相方は蛍原さん)
お二人とも、きっちり「どんなに困っても、この形に落とし込めばすべることは無い」
っていう形を持っていて、こーゆー非常時にはそこにきちんと合わせてくる。
特に大竹さんは、「何を考えているかわからない謎の訪問者」っていう
絶対の必殺パターンを持っていて、今回もそこに合わせてきた。

面白かったのは、宮迫さんとホリケンさんのコンビが、
雨上がりでもネプチューンでもない形になっていたこと。
これはこれですっごく面白かった。
あえて言うなら「ホリケン」っていうジャンルをきっちり宮迫さんが回した
感じで、宮迫さんのお笑いスキルの高さに改めて敬服。

あと、次課長の井上さんがウドちゃんを完璧に回してたのもすごかった。
カンコンキンで見ててもそうなんだけど、ウドちゃんは強く突っ込みすぎると
実は面白さが減っちゃう、案外デリケートなお笑い爆弾なのだ。
井上さんは、こないだのやつでもエドはるみっていう飛び道具をすごく
うまく活かしていて、コント作家(演出家)として相当にすごいと思う。

にしても、松本さんと内村さんのネタがひっさびさに見れたのは
単純に嬉しかったなぁ。「夢で~」以来、ざっと20年ぶりだとか。
それがまた、ほんと、舞台のコントじゃなく、「TVのコント」って感じで嬉しかった。
ニュアンス伝わるかなぁ。TVのコント。ちゃんと作ったTVのコント。
5分ちょいのネタなんだけど、きっちり構成が入れ子構造になってて、
出てくる人物の、その前後のことを想像させるネタ。面白かったなぁ。
あとちょっと、泣きそうになった。
お笑い芸人としてかっこいいなぁ、って思って。

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