バナナマンのさいしょの本

バナナマンが本を出すらしい。2月に。

「バナナマンのさいしょの本」
ってタイトルだそーで、TBSラジオの「バナナムーン」のトークを
まとめたものだとか。

「ジャージマン」に設楽さんに出ていただいてたときに、マネージャーさんから
こーゆー本が出るという話自体は聞いていたのだけど。

バナナマン絡みの作品(TV番組も)というのは、もちろんライブも含めて、
DVDなどで作品として残っている率がすごく高いように思う。
だいたい、うち(ジャージマン)だってDVDになる。
今回に関しては、「DVDにする」ことを大前提にして音楽もオリジナル
にしてもらったし。
なんかこー、家で見たかったのだ。ちゃんと。
ああ、なんかバナナマンは「ちゃんと見なきゃ」って感じにさせるんだな、たぶん。

1回、ふわーっと見ているだけでも面白いけど、
2回目、ちゃんと見ると感心できたりする。
「ジャージマン」もそうであれば良いのだけど。

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快快おめでとー

演劇サイト「こりっち」の2008年度作品ランキング
(投票で決まるそうです)
快快の「霊感少女ヒドミ」が堂々1位になったた!なっただ!

てか、発表自体はちょい前にあったみたいなんだけど、今まで
気づかなかったのだ。
いやいや、私がぼーっとしてる間にこんなめでたいことがあるとは。
ランキングを見ていただくとわかるのだけど、
2位がKERAさんの「あれから」だったりして、なんかこー、快快すげーなぁと思う。
確かに、面白かったもんなぁヒドミ。

快快にはうちの公演のたびに、主に美術とデザイン方面(パンフとか)
においていろいろと手を借りている。
プロペラ犬の公演を2回見て、「あれ、プロペラ犬っぽいな」と思われた
部分の、割といい具合のパーセンテージを快快のセンスが支えてくれているのだ。
なんだか嬉しい。
おめでとー、快快。

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しとやかな獣

川島雄三監督、新藤兼人脚本の映画「しとやかな獣」をDVDで見た。

今度、ジャージマンにも出てくださった玉置孝匡さんが
「しとやか?」の舞台版(演出はケラリーノ・サンドロビッチさん)に出演されるし

福原さんも「あれはめちゃくちゃ面白いですよ?」と稽古のときに言ってたし、
ていうかもともと日本の映画史上に名だたるブラックコメディの傑作として
その名はもちろん知っていたので、こりゃこのタイミングで見るか、と。
舞台版から見るのもいいけど、せっかくならオリジナルを先に見てから
「ケラさんがどう料理したか?」も含めて楽しみたいし。

結論から言うと、
これがもー、すこぶるつきの面白さだった。
すこぶるがたくさんついてくる。すこすこぶるぶる、軒先にぶるぶる。
よくわからないが、とにかくこれは凄い。
ほんと、今更すみません。
今更私に褒められても、というぐらい評価が定まっている
(公開は45?6年も前、たしか1963年とか)
名作なので、今頃あんまり興奮して褒めても恥ずかしいのだけど。

一応「器」としてはホームドラマの形を成しているのだけど、
とにかく乾いたタッチのブラックコメディ。
脚本も演出も、とにかく「ぶれ」が無い。面白い、というのは大前提として。
人間をどういう目線で見ているか、
どういう人間の、
どういう行動を、
どういう時間の中で、
どう切り取って画と台詞にするか。
その全てが揺ぎ無い強さを持っていて、決して浮つかないのだ。

普段、脚本を・・・それこそコントも含めて・・・書いていて、
どうしてもぶれてしまうことがある。
目先のちょっとした笑いが欲しくてぶれてしまうことも多いし・・・
ていうか、それが一番多いかも。いたく反省。

それにしても、まだまだ見なければいけない映画は多いなぁ。
コメディは、偉大な先人たちの試行錯誤の上に今、成り立っているという
当たり前の事実を、改めて思う。

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豚肉を刺身で食しながら

水野美紀が通っている通称・アクション研究会(虎牙光輝さんが
主宰するアクション練習会)の新年会にお呼ばれしてきた。

私・楠野さんは見学に行ったり、
「ジャージマン」ではアクション映像の撮影に多大な協力をしてもらったりも
したりで、水野ともども何かとお世話になっている。
新鮮な豚肉をいろんな風に食べさせてくれるお店で、
生まれて初めて豚肉のお刺身をいただきながら話す。
うまい。牛の刺身よりも癖がないかも。

水野は仕事で来れなかったが、「ハード・リベンジ、ミリー」の辻本監督も
いらっしゃっていて、あれやこれやと歓談。

水野本人が書いちゃったのでこっちでも書いてしまうが、
去年の暮れに水野は辻本監督と再びタッグを組んで
「ハード・リベンジ、ミリー」のパート2を撮影していたのだ。
実は私もほんんんんんんのちょっぴりだけお手伝いさせていただいた
部分があり、中身について少しだけ知ってるのだけど、
1作目に燃えた方なら、必ず2作目も楽しんでいただけるんじゃないかと思う。
アクション女優・水野美紀の本領発揮、楽しみにしていてほしい。

たぶん、この↓アクションの1兆倍は素晴らしい激闘が見られるはず。

ちなみに、これは(おそらく)かのSF傑作ドラマ「スタートレック」のTV版。
スタートレックというのは、「バットマン」以上にアメリカと日本での熱狂度に
果てしない差がある。かくいう私も、映画版は全て見ているものの、どちらかと
いうとスタトレをモチーフにしたコメディ「ギャラクシー・クエスト」(大傑作!!)
のほうに思い入れがあったりもして。

それにしてもこのシーン、なんかつらいことがあったら見たら
「俺もがんばらなきゃ」って前向きになれそうだ。

あ、ミリー情報は辻本監督のブログを見てください。
そのうち出ることでしょう。

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本上まなみさんが

何気なく「SPA」を買ったら、本上まなみさんがコラム
「へもへもカルチャー日記」にて
「ジャージマン」の感想を書いてくださっていた。
びっくり!
だって、ご来場されてたこと自体全然知らなかったのだ。
招待のお客様は皆、一覧になっているので全て把握してるのだけど、
一体いつの間に。

書いてくださってた、というかとっても楽しんで見ていただいたようで、
読んで嬉しい言葉がたくさん並んでいた。
ありがとうございます。ってここに書いても意味ないか。意味なくないか。
とにかく、感謝の一語です。

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ハンブウウグゥウアーーーウ

最近、あるプロットを書くために机にべったりしてる。

大体、プロットを書くときは映画のDVDを流しっぱなしにしている。
TVの画面は背中の方向にあるので、ほんと、背中で聞きながら書いている感じ。
今もウッディ・アレンの傑作「アニー・ホール」が流れている。

昔から、プロットを書くときには映画かけっぱなしだ。大体。
かといって音楽だと、ちゃんと聴いちゃうので手が止まってしまう。
で、よくできたもんで、良い映画は
心地よいリズムがあり、音を流しっぱなしでもストレスがない。
ウッディ・アレンの映画なんかはどれもNOストレスだ。

あと、昔のスティーブ・マーティンの映画・・・「二つの頭脳を持つ男」とか・・・
なんかも良い。

DVDで映画を流しっぱなしにするときは吹き替え版にしていることも多い
のだけど、スティーブ・マーティンに関しては絶対に原版のままのほうがいい。
古今東西、「語感」というか「言葉の音色」で笑わせることに関して、
スティーブ・マーティン以上のコメディ俳優はいないと思う。
モンティ・パイソンのジョン・クリーズが拮抗するぐらいだ。

で、古今東西、「体技」で笑わせることに関してはスティーブ・マーティン
以上のコメディアンはせいぜいキートンぐらいしかいないと思う。

てなわけで、総合力においてスティーブ・マーティンは史上最強の
コメディ俳優だと確信している。

何か笑いにおいて自分の中で靄がかかった時は大体彼の映画を見る。

やっぱり「二つの頭脳?」とか、「オール・オブ・ミー」とか、初期の作品のほうが
身体がキレキレで頭おかしくて(もちろん褒め言葉)ベターなのだけど、
最近でも口のほうは健在だ。

例えばピンク・パンサーのリメイク版は、
全体的に見ると彼にしてはまあまあかなぁと思うけど、
このシーンは面白かった。マーティンにしかできない芸。
フランス人のクルーゾー警部(マーティン)がアメリカのアクセントの英語を
学ぼうとするシーン。

これだけで二分もやってる。最高。
大体、台詞一個で二分のコントが成立してるのだから、
ある意味究極のネタだ。
何せやってるのは
「フランス人がハンバーガーって言えない」だけなのだ。

バナナマンとか次長課長みたいな日本のコント職人たちも、もしかしたら
究極的にやりたいのはこーゆーことなのじゃないかなぁ、
とぼんやり思ったりもする。
例えばバナナマンの傑作「宮沢さんとメシ」の導入部分とか、
こないだの「ドリームマッチ」の井上さんとウドちゃんの後半のやりとり
なんかにも、そういうものを感じる。なんとなく。

去年の「ジャージマン」で平井(設楽さん)がひでお(水野)になかなか
「SEX」って言えなくて延々やってるあの感じ、
あれも今気づいたのだけど、書いたときに、
個人的にスティーブ・マーティンを設楽さんに重ねてたのかもしれない。
設楽さんは超絶にうまかったけど。

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ターミネーターVSロボコップVS水野美紀

久々に「ロボコップ」のDVDを見ながら書いている。

やっぱ1作目は傑作だ。不必要にグロくて、サービス満点で、
でも完璧に「男の映画」になっている。男は不必要なものが好きなのだ。

でもパート2のグロは妙に不快なのだ。笑えないんだよなぁ。
不快と不必要は大きく違う。
世の中に不必要なものは必要だと思うが、不快なものは無くていい。
なんだかわからないが、そういう気がする。

そーいえば、youtubeでこんな動画を発見。
「ターミネーターVSロボコップ」。

もちろん「ターミネーター」「ロボコップ」両シリーズから勝手にいろんなカットを
繋げて作ってるんだけど、これがもー本当に良くできてる!!!
なんつーか、冗談抜きに「アクション映像の編集とは」って勉強になりますわ。
しかも気の利いたオチまでついてて、なんつーか、痒いところに手が届く感じ。

さて我がプロペラ犬のロボアクトレス、
水野美紀が4月からナイロン100℃の本公演「神様とその他の変種」
に出演する。

サイトを覗いてみたところ、チラシができていた。

水野にとっては、本当に本当に待望のナイロン100℃出演のはず。
特大の喜びと、それ以上の重圧を感じているに違いない。
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「演劇ぶっく」にて

出たばっかの「演劇ぶっく」に「ジャージマン」の舞台写真いろいろと
水野美紀+私・楠野のインタビューが載っております。

松たか子さんと宮沢りえさんの表紙のやつ。これ。

VFSH0122.JPG

舞台写真をこう並べてみると、
毎度のことながら
「水野美紀は一体どこに行こうとしているんだろう?」感が出ていて
きっとうちを見たことが無い方をドキドキさせるのではと推測する。
なかなかに好ましい。

ちなみにインタビューのほうは
なんだかぼやき漫才みたいになっていて、自分のことながら笑える。
公演中で、お客様もたくさんたくさん入っていただいていたのだけど、
やってる最中はどーしてもこーゆー感じになってしまうのだ。

そーいえば2月に上演される「その夜明け、嘘」の
宮崎あおいさんと演出の福原充則さんのインタビューもどかっと載っていた。
説明するまでも無いが説明しておくならば、福原さんは「ジャージマン」の演出家。
去年の秋、うちの演出をこなしながらその裏で「その夜明け?」のほうの
脚本執筆で、はふはふになっていた。

福原さん、こないだ渋谷を歩いていて
「あ、楠野だ」
と思って声をかけたら、
全然関係ないロシア人だったそうだ。
・・・お疲れか?
すごく似ていたらしいのだが。ロシアンが。私に。見てみたい。

「ヘルボーイ/ゴールデンアーミー」

「ヘルボーイ」の第二弾「ゴールデンアーミー」を見てきた。

最高!!!

デルトロえらい。いっぱい褒めてあげたい。
褒めると伸びそうな人だけに。

デルトロは「ヘルボーイ」にしても「パンズ・ラビリンス」にしても、
異形の者、世間から理解されないアウトサイダーへの目線が本当に優しい。
出てくるキャラ(主にモンスター、超能力者)が味方も敵も、造型も含めて
すごく魅力的。
見かけはとんでもない化け物のモンスターたちの方が
すごく人間っぽく、普通の人間がぺらぺらの木偶の坊扱いというあたり、
初期ティム・バートンに通じるものがある。
人によっては、そこに全くシンパシーを抱けなくて全くダメ、ということも
あるんだろうなぁ。

しかも今回はティム・バートンの盟友である音楽のダニー・エルフマンが
参加しているので、いくつかのシーンなんかは
「バットマン・リターンズ」再び、みたいな空気を醸し出していて、
それだけで涙腺が緩んでしまう。

「バットマン・リターンズ」もそうなのだけど、
(普通の人間から見たら)異形のアウトサイダー同士が無益に傷つけあう
物語は、なかなかその良さを人に理解してもらえない。
見ようによっては「何やってんだこの人たち?」って、ほとんど滑稽にも
見えるのだけど、だからこそ愛おしく切ない。
日本でも多少は当たってほしいんだけどなぁ。こーゆーの。

で、席に座ったら、偶然、自分の前の席に
「バトルロワイヤル2」とかの深作健太監督が座っていて
びっくり。

健太監督は、以前、某ホラーアクション映画の企画開発を一緒にしたことが
あり、それ以来、何かとご縁が続いている。
舞台を見に行ったら二回連続でたまたま(招待席でもなんでもないのに)
すぐ前の席に座っていたりもして、これで3度目の遭遇。
「そりゃ見るでしょ、初日に」って感じなのだ。二人とも。いいおじさんが。
なんだか恥ずい。しかし、やむをえない。

ちなみに、プロペラ犬のほうは水野と今年初の打ち合わせをした。

昨年の反省、というのがほとんどの議題で、
自分たちにできたこと、できなかったこと、確認し合って今年以降のために
みっちり話し合う。
お客様に喜んでいただけたこと、それはそれで燃料として自分たちの中に
蓄えておいて、それを次回以降、自分らの課題をクリアするために燃やさなければ
いけない。
こーゆーときの水野はものすごく真面目で頭が下がる。

やっと今年が始まったような、そんな気分だ。

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プロペラ犬の本「プロペラ犬の育て方」!!!

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グラップラー刃牙が

ちょっと(1年ぐらいかな)見ない間に、「グラップラー刃牙」が
えらいことになっていた。

もうここ十年ぐらい週刊漫画誌は買ってなくて、本当に読みたい奴だけ
単行本で買うか、ネットカフェでまとめ読みするか・・・って感じで。
「刃牙」もその方策でチェックを続けてたのだけど、
去年、旗揚げ公演の準備でバタバタしてる間にチェックを怠ってしまい、
それ以来なんとなく刃牙のない生活を送ってきた。

んで、こないだ「そーいや今どうなってんのかな?そろそろオヤジと
闘ってんだろうか?」と思って久々にチェックしてみたところ、
氷漬けの原始人が蘇って闘っていた。

この原始人、ピクルという奴。
名前はちょっと乳酸菌飲料みたいな奴。

「刃牙」はそのストーリーを通じて「真の強さとは?真の闘争とは?」ってのが
大テーマになっている。
最初はさまざまな格闘家たちの間でその戦いを通じてそれが語られてきたが、
「では、人間以外の獣となら?」
「では、武器をもった相手となら?」
「では、ルール無き戦場のエキスパートとなら?」
といった具合に、主人公たちの闘争の相手とそのテーマがぐいぐいと
広がっていった。

んで、今回のお相手、ピクルさん(原始人)の背負ったテーマは何かというと、
「では、闘って打ち倒した相手は喰らうべきではないのか?」
ということ。
「喰らう」ってのは、その字のまんま、「おいしく食料としていただく」ということだ。

ピクルさんは原始人なので、無駄な闘いはしない。
彼が闘うとき、それは「お腹減ったな、ご飯食べたいな、お肉がいいな」
って思ったときだけなのだ。
強くなることが目的なのではなく、「生きる」=「肉を食らう」目的を果たすための
手段、それが強くなることなのだ。

で、このピクルさんに、刃牙の主要登場人物(ごっつ強い格闘家たち)
が挑み、敗れ、「いただきまーす」とばかりにおいしくいただかれてしまう・・・という、
格闘漫画史上でもたぶん前代未聞な展開に突入していた。

さすがに全身ぺろりとたいらげられた人はまだいないが、
どんどんエスカレートしていく刃牙世界、
そういう展開になっても全くおかしくない。
実際、今週号でピクルと闘っているジャック・ハンマー(刃牙世界でも五指に入る
超ど級の実力者)は、ピクルとの壮絶な噛み付き合いの末、
顔をごっそりいただかれてしまっている。
ま、顔を齧られたぐらいじゃまだ元気だけど。

個人的にはジャックは一番好きなキャラで、
(彼のモデルであるプロレスラー、ダイナマイト・キッドが好きなのだ)
食われてしまうのはとてもとても忍びないのだけど、
どうせ敗れるのなら、(ピクルは主人公の刃牙と闘うまで負けないだろうし)
がっつりパクパクいただかれる、というのも悪くない。
「食べられて死ぬ」って漫画史上に残るインパクトだし。
たぶん読みながら泣くと思うけど。

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