昔の女が二死満塁

倉持裕さん(ペンギンプルペイルパイルズ)演出の舞台「昔の女」と、
「ジャージマン」演出の福原さん(ピチチ5)のコント作品集「二死満塁の人々」を
立て続けに見た。

全く違うタイプの二作品なのだけど、どちらもすごーくおもしろかった。
「昔の女」は「うーん、面白い・・・」
「二死満塁の人々」は「オモシロっ!」
という感じ。ニュアンスが伝わるだろうか。伝われ、俺の表現。

「昔の女」は、ドイツの作家が書いた話で、
倉持さんが普段、ペンギンで手がける作品よりも少し間口が広いかもしれない。
見ようによっては「サイコホラー」とも受け取れるし。
でも、舞台ならではのある仕掛けが効いていて、
(これは倉持さんが演出の段階で足したものらしい)
「間口は広いけど風呂場が犬だらけ」
みたいな、奇妙な味わいの作品になっている。
いや、風呂場犬だらけは奇妙というより住みづらいが。
とにかく想像力に「来る」作品です。

で、「二死満塁の人々」はというと、こちらはもー完璧にコント。
うちは「コントといえばコント、演劇といえば演劇、まあどちらでも」みたいな、
ちょっとずるい立場をとっているのだけど、これはもー潔くコント集。
福原さんは今回だけでなく、以前からコントオムニバスをたくさん
手がけてて、だからこそ「ジャージマン」もお願いしたのだけど、
やっぱり笑いの演出がいちいち的確でオモロイ。
そして、猫ホテの菅原さんがいちいちおかしい。ほんとに、出てくるたんびにおかしい。

たしか両方とも今週いっぱいぐらいはやってるのかな?
演劇人をリスペクトするコント人・楠野としては、どちらもお薦め。

そして今日はプロペラ犬の今年の公演に関する「制作打ち合わせ」というやつ。
チラシのことやスタッフィングのこと、チケット発売に関することなどなど、
三度目だけど三度目なりに大変。
まあそれでも一回目のときよりは賢くなった私。と思いたい。

今年の公演のもろもろ、4月中旬には発表できそうですのでしばしお待ちを!

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