犬を身ごもった女

ただ今「サボテニング」の脚本執筆中。

と書くと、たいがいの演劇関係者にものすごく驚かれる。
「稽古開始が半年も後なのに!?」ということで。
結果、私がすごく勤勉でマジメな作家のような印象を与えるのだけど、
実態はちと違う。

いわゆる、完全な「プロデュース公演」(脚本も演出もキャストも、全てあちこちから
集めて行うもの)の場合、稽古の半年前に脚本が上がっていても不思議ではない。
「脚本を読んでから出るかどうか決めたい」というキャストがたくさんいるからだ。
キャストへのオファーを考えると、むしろ半年前だと遅いわけで。

うちの場合は、毎回演出を外部から招くという意味ではプロデュース公演なのだけど、
作家と主演女優が固定、さらに制作さんも一緒という意味では劇団のあり方に近い。
かといって、何作も仕事を重ねてきている「劇団」のような
「それぞれの手の内がわかっているので、脚本がぎりぎりまで粘れる」
というやり方はできない。
単純に、みんな不安になるからだ。どこにつれてかれるか分からない
ミステリーツアーみたいになる。しかも運転手が黒覆面の。無駄に怖い。
なのでせめて、ミステリー具合を減らすために、「旅のしおり」としての第一稿が
早めに必要になる。
なので、今から書いている。

もちろん、書いてる本人的にはしおり気分では無い。
どんな作家だってそうだと思うが、第一稿が最終稿だと思って書いている。
結果的に稽古や本打ちで変わっていくことがあるにせよ。
初めて子供を産むときに、
「よーし、この子はとりあえず7人兄弟の長男」
とか考えないでしょう。
一人ずつ一生懸命ひねり出して、一生懸命育てる。どんな不出来な子供でも。
弟や妹が必要かどうかはそのあとの話。

子供の話で思い出したが、
水野が「神様とその他の変種」の稽古中、プレッシャーで見た悪夢の中に
【峯村リエさんが6匹の犬を身ごもっている】
というのがあったらしい。

なぜ峯村さんが?なぜ犬?なぜ妊娠中から犬だとわかる?
等々、疑問だらけだが・・・はっ!今書いてて気づいたのだけど、
もしかして潜在意識に犬山さんの存在が?とかいうこと?

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「ジャージマン」のDVDは

某所にて「ジャージマン」のDVDに関する打ち合わせ。

調整事情がちょこちょこあり、発売は予定の初夏よりもほんの少しだけ
遅れるかもしれません・・・。
お待ちいただいている方、申し訳ありません!
もうほんの少しお待ちいただければ幸いです。

いわゆる「演劇」のDVDって「お笑いライブ」のDVDと比べると
かなりお高いのですが、そこらへんも何とか抑えられれば、と
ただ今考え中。
特典の内容も含め、DVDならではの物を詰め込めればと思ってます。
重ね重ね、しばしお待ちください。

お詫び代わりに、今まであまり出してなかったジャージマン関係写真を。

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ゲネプロ(最終稽古)前、客席から最後のダメだしをする福原さんの
話を聞く3人、の図。

昨日はさらに本多劇場の水野を訪ね、もろもろ打ち合わせすると共に
ナイロン100℃「神様とその他の変種」2回目の観劇。

最近、職業病の腰痛がぶりぶりとぶり返してきてるので
2時間の映画を同じ体勢で見ているのがかなりきついのだけど、
「神様?」の3時間は全く苦にならない。
改めていろんな部分に気づき、いろんな感情を揺さぶられる。

あと、もんんんんんのすごく細かいところ
(しかも、本編の流れには全く関係ない)
で、水野の細かいギャグに気づき、笑う。
聞いたら最近やり始めたことらしい。
こーゆーのがあるから2回目は面白い。

それにしても水野はナイロンで
本当にいい勉強をさせてもらっているなぁ、と思う。
すごく充実した毎日を送っているようだった。
しかも、聞いた話ではお金までもらっているらしい。うらやましい。
さらに、その「お金」の中には、私が支払ったチケット代も僅かながら
含まれているのだ。くやしい。いや、くやしくはない。
この経験をおみやげとして、うちの公演に持ち帰ってくれると思う。
水野パパのナイスなおみやに期待したい。

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もったいないお化けが出ぬように

入江雅人さんのブログを読んだら、
「神様とその他の変種」を手放しで絶賛していた。

知人、知らない人関係なく割りと簡単に手放しちゃう私と違い、
見識確かな入江さんの手放しはとても貴重なのではなかろーか。
そう簡単に手放さない人だと思う。知り合いの作品であるなら、なおさら。

実際、私ももう1回「神様と?」を見に行くことにした。
もちろん自腹でございます。

で、ケラさんのブログにも書いてあったのだけど
どーも聞いたらGW中・・・5月4日?6日あたりはまだ楽にチケットが
取れるらしい。
もーねぇ、もったいない!!!もったいないよ!!!
こんな面白い芝居に空席作っちゃもったいない!!
もったいないお化けが出ますよ!

うちもそうなのだけど、
舞台というのは「お客様が来る日が重なる」もので、
ある日は本当にぎゅーぎゅーのみっちみちなのに、
別の日は「あれ?」だったりする。
今回の場合はそれがどーやらGW時期、ということみたい。

この作品、例えばバナナマンとかラーメンズをよく見るようなお客さんも
見たら相当楽しめると思うんだけどなぁ。
ていうか、普段、いかにも演劇らしい演劇を見ている人よりも、
「笑い」の側から演劇を覗き見ているような人の方がビビッドに
この作品の面白さに「乗れる」のではないかしら、と思う。
こんなに、演劇における「笑いの効果」っていうものに対して
真摯に向き合っている作品は滅多にないはず。

あと単純に、うち(プロペラ犬)を見て、コメディエンヌとしての
水野美紀に何だか面白さを感じてくださった方には
手放しでお薦めします。
あ!手放した、俺!!

「グラン・トリノ」

イーストウッド御大の最新作にして、俳優としては最後の作品
(と噂されている)「グラン・トリノ」を見てきた。

面白い!
いくらでも深読みすることのできるキャラクター設定(ほとんどダーティーハリー)
と背景を持っている作品なのだけど、実際見ている最中は、過剰な重苦しさは無い。
特に前半から中盤にかけては、
イーストウッド演じる偏屈じいさんと、お隣に住むへなちょこアジア系少年の
やりとりなどほのぼのしてほとんどコントである。

そう、これはクリント・イーストウッド版ハードボイルド「ドラえもん」なのだ。
つまりクリえもん。
とんでもなく言葉が汚くて、頑固で、罪の意識を背負ったクリえもん。
そんな彼が、ひょんなきっかけで、お隣に住むへっぽこ少年
(彼がアジア系、というのにはとても深い意味がある)
を男にしてやろう、と一肌脱ぐ話である。

クライマックス。
クリえもんは何でも出てくる四次元ポケットの代わりに、ある物で
少年とその家族を救おうとする。
ここらへんの展開は、男ならたまらんものがある。
実際、私はたまらんかった。
クリえもんありがとう。男の生き様、学びました。

これ、脚本はイーストウッドあてがきではないらしいけど
(先に脚本があり、イーストウッドが監督に決まってからほとんど直してないとの事)
この役、イーストウッド以外にできる俳優、いないんじゃないかなー。
ああ、マックイーンが生きてたらなぁ、マックイーンでも見てみたいなぁ。

神様とその他の映画

「神様とその他の変種」を堪能した後、私は全く別のある映画を見たくなった。

モンティ・パイソンの「ライフ・オブ・ブライアン」である。

たぶん、神様にまつわる古今東西の映画の中で、不条理で最高の作品。
あ、まあ正確には「神様」というか「イエス・キリスト」についての映画なのだけど。
ストーリーや設定等は「神様と?」とは全く違います。
ただなんとなく、見た後、脳の中に残る後味が近いのだ。
少なくとも私の頭の中で、「ライフ?」と「神様?」は今、同じ引き出しの中に
入っている。

モンティ・パイソンの映画でいうと、作品のトータルでは
ぶっ壊れている「ホーリー・グレイル」とか
純粋コントオムニバスの「アンド・ナウ」のほうが更に好きなのだけど。
ただ、「ライフ?」はあのラストシークエンスがなぁ。あれはすごすぎる。
笑いの世界に片足突っ込んでいる人間たるもの、
せめてあのラストシークエンスの足元に及ぶものぐらいはいつか残したい。

これだけ見ても伝わるかどうかわかりませんが、モンティ・パイソンチャンネルから
貼り付けておきます。
不謹慎で不条理で、ひきつり笑いと意味のわからない涙が一緒に出てしまう。
こんなシーンはそうめったに無い。
曲は「Always look on the bright side of life」。

訳せば
「人生の明るい面だけ見てりゃいいじゃん」

あー、「神様とその他の変種」、もう1回見たくなってきた!!!

水野美紀と大人な大人たち

プロペラ犬第三回公演「サボテニング」のお話。

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ご覧のとおり、今回の演出は
ペンギンプルペイルパイルズの主宰にして演出家の倉持裕さん。

今回のオファーを受けていただいてから知ったのだけど、今年の倉持さんは
夏からとにかく忙しい。
7月にPPPP本公演が本多劇場であるのを始めとして、
近藤芳正さんのユニットに脚本を書いたり、
「女殺油地獄」をもとにした森山未来さんの舞台の作演やったり、
あとなんだったかな、他にもあるのだ。
よくぞうちのオファーを引き受けてくださったものですよ。
たぶん、こーゆーコントっちい芝居の演出は初めてだと思います。
いや、「芝居っちいコント」なのかな、どっちでもかまいませんが。

そんな倉持さんですが、中でも仰天したのが
河原さん演出であのバカゾンビホラーの傑作「死霊のはらわた」ミュージカル版
の脚本を書かれている、ということ!
まず「死霊のはらわたをミュージカルで!?」と驚き、
「あ、河原さんが演出なんだ!?」と納得し、
「え、え、倉持さん脚本なの!?」と再び驚いたのですよ。私は。

倉持さんとジョージ・A・ロメロならぼんやり結びつくのですが、
倉持さんとサム・ライミとなるとこれは全くもって想像の範疇外。
ロメロゾンビとライミゾンビの違い、例えば
ロメロゾンビが「わびさびをわきまえた大人のゾンビ」だとしたら、
ライミゾンビは「田舎の不良ゾンビ」。
伝わりませんな。
とにかく、倉持さんとライミゾンビの組み合わせ、しかも河原さん演出なのだとしたら
これはうちのお客様なら必見、と申し上げておきましょう。

さて。
PPPPからの助っ人、という意味では昨年の玉置さんに続いて、という事になります。

プロペラ犬を始めようと決めた頃に見て、えらく心動かされたのが
PPPPの「機械」と、
福原さん演出のマンションマンション公演だったわけで。
両方とも水野の熱い推薦で見に行ったのです。

ものすごく単純な話、役者さんにしても演出家の方にしても、
「見て面白いと思った方にお声がけをしている」わけで、
うちとしては待望の倉持さん演出、ということに。

水野は倉持さんとは「ワンマン・ショー」以来の知り合いなのですが、
私はまだ数度しか話をしていません。
倉持さん、私より5つぐらい年下なのだけど、
醸し出す空気が完璧に「俺より大人」なんだよなぁ。ほんとに。

福原さんも倉持さんとほぼ同年代なんだけど、
福原さんとはバカ映画の話で盛り上がれる。
「トロピックサンダー」よりも「ズーランダー」のほうが絶対面白いって!!!
と、今でも福原さんを懇々と説き伏せたい。
いや、勝手に福原さんをこっち側(子供サイド)に巻き込んでもいかんのだが。

入江さんは実年齢も、振る舞いも一番大人だったし。
あ、そーいえば去年「ジャージマン」を入江さんが見に来てくださったとき、
たまたま倉持さんも一緒の日で。
終演後の飲み会で、入江さんが(初対面の)倉持さんと話されて
「本当にしっかりしてるよねぇ」と感心しきりだった。
つまり、倉持さんは大人の入江さんお墨付きの大人なのだ。
大人が認めた大人、つまりアリクイを食うアリクイクイみたいなものか。
いないけどアリクイクイ。

そんなこんなで、ことのほかしっかりした振る舞いを備えた
ことのほか魅力的な演出家でもある倉持さん。
のんきなようだが、今から私がとても楽しみだったりする。

「神様とその他の変種」のその他の話

昨日は「神様とその他の変種」を見に行ったその後、
水野と「サボテニング」その他プロペラ犬について軽く打ち合わせ。

そーいえば水野はバナナマンからいただいたお花について
「設楽さんだけじゃなくて、バナナマンからっていうのが嬉しいなぁ」
と話してました。あー、確かに。2倍嬉しい、というか2倍ありがたい。

お花の写真、もっと撮っておきゃよかったな。
内村さんからとか、他にも「へぇー、この人から、この人に!」っていう
組み合わせがいろいろあって。

実は今回、「プロペラ犬・楠野」として水野に花を出すべきかどうかちと悩んだ。
いや、わかんないのだ。大人として出したほうがベターなのかどーか。
例えばあるアーティストのラジオ番組の構成をやっていたとして、
そのアーティストのライブがあったら、「楠野」の名前で花を出したりもします。
「プロペラ犬」というものを「年に一度のレギュラー仕事」と捉えれば、
作家・楠野として水野に花を出すべきだし。

さらにいうと、うちの「ジャージマン」のときには、日村さんからお花をいただいた。
コンビの片割れである設楽さんを含む、プロペラ犬にいただいたのだけど。
つまり、プロペラ犬を「コンビ」として考えても、
片割れである水野の舞台に花を贈る、というのはごく自然なことなのかしら、と。

しかししかし、なんかこー、
身内同士で花を贈りあってる感じがうちの場合はどーにもこそばゆくって、
結局今回は贈らなかった。
というか、どーしよーか考えてるうちに初日になってしまって出しそびれたのだ。
花を出してたら「花なんか勿体無いからいいよ」と水野に言われそうな気もするし、
逆に「演劇界の常識として、花ぐらい出してなきゃ恥ずかしいじゃない!」と
こっぴどく叱られそうな気もする。
まあ結局叱られてはいないのだけど。

終演後、水野との打ち合わせを終えた後に、
役者の皆さんの飲み会に合流させていただいて、軽く酒宴をともにした。
あまり喋る時間はなかったのだけど、初対面の峯村リエさんと、廣川三憲さんと
少しお話できて楽しかった。
で、峯村さんにお芝居の感想を聞かれ、周りが騒がしかったので
少しでかい声で話し出したら、酒席にいる全員(20名弱)が私の話に
注目してしまい、あわわわわわわわっと緊張してしまった。若干ほっぺが
赤くなってしまった気さえする。恥ずかしい。ほっぺの赤い40代。

あ、次回からまたプロペラ犬第三回公演「サボテニング」↓の話、続けます。

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「神様とその他の変種」

「サボテニング」の話はひとまずおいといて。

ナイロン100℃の公演「神様とその他の変種」を見てきた。

何度も書いてるけど、今回はうちの座長である水野美紀が客演させていただいている。
水野にとっては待望のナイロン本公演出演である故、
私がなぜかその緊張感を勝手に背負って、
3日前からお腹が痛くなってしまったりもしてるのだけど。

さて、以下、なるべく公演を見る前に事前情報を知りたくない、という
方はすっ飛ばしてください。
何はともあれ、私は面白かったです。本当に面白く見ることができました。
水野が客演している故、五分の一ぐらい関係者でもあるので信憑性に欠けるのですが、
とにかく面白かったです。

さてさて。
今回の作品、私はものすごく「腑に落ちた」のです。
見ながら、何のストレスも感じることなく、笑い、感銘し、驚き、笑い、呆れ、笑い、
あっという間の3時間でした。

見る前は、方々から聞く噂で
「相当にハードルの高いことにチャレンジしているらしい」とのことで、
実はかなり「構えて」見たのですが、
(まあ、水野が出ている、ということの緊張感もあります)
実際に見てみると、私にとってはとてもすんなりと消化できる作品でした。
もちろん、KERAさんにとって「こう消化してほしい」という感じに
消化できてるかはわからないのですが。まあ消化できてるのです。
私なりに。私の貧弱な胃腸なりに。

あまり考えながら見ないほうがいいかと思います。この作品。
いや、なんつーか、あまり「サブテキストを頭の中で読みながら」見ないほうがいいかと。
「このシーンは何かの伏線ではないか?」とか、
「このシーンはこう見えてるけど、何が言いたいのか?」とか、
お客さんのほうはあまり考えすぎないほうが楽しめるのではないかと。
考えるのだとしたら、休憩のときと、終演後で充分なのではないかと。
それぐらい、「おきていること」自体はシンプルです。
まあ、その「おきていること」に何を反映させるかに人それぞれの
考え方が出るのだとは思いますが。

あー、うまくまとまらないなぁ。
でもそーゆーことです。

我が座長・水野美紀はナイロン劇団員及び百戦錬磨の客演の方々の中で
本当に毎日勉強させていただいているようです。ありがたいことに。
これをあと40回も50回もやったら、そりゃ2ヵ月後にはさぞかし
進化をとげていることでしょう。楽しみです。

あ、そーいえば!
バナナマンから水野にこんなお花をいただきました。
ありがたいす。

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水野美紀VS福田転球

さて、プロペラ犬第三回公演「サボテニング」。

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猫背椿さんと共に今回、客演してくださるのは福田転球さん。

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そうです。
山内圭哉さんとのユニット「wat mayhem」でもおなじみ、福田転球さん。
水野とは初共演なのですが、昨年のうちのイベントに山内さんと出ていただいた
ことがありました。
そのときに、アドリブコント的なことをやったのですが・・・

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こんな感じになりました。
これなんだったかな、確か転球さんが強烈な引きの強さで
「鳥より頭の悪い侍」とか
「生まれたてのダンサー」とか、
たしかそんな役柄に当たってしまったわけで。
すげー面白かったんだよなぁー。

福田転球さんを初めて生で見て、その面白さに感嘆したのは
水野に連れられて3年前に「wat mayhem」の公演を原宿に見に行ったとき。
今思い出したのだけど、そのときたまたま猫背さんも見に来てた。

その頃はすでに「プロペラ犬構想」が二人の仲で固まってて、
ゲラゲラ笑って終演後に、
水野の口からはっきりと「いつか転球さんや圭哉さんにも出て欲しいなぁ」と
いう発言もあって。そう思うと3年越しの念願成就、ということになるのかな。
設楽さんにしても玉置さんにしても、もちろん河原さんにしてもそうだけど、
自分たちで仕事したい人に自分たちで声をかけ、そして出ていただけることの
幸せを今年も感じる。

猫背さんには水野をくっちゃくちゃにしてほしい、ということを書いたけど、
転球さんには水野をぎったぎたにしてほしい。
つまり、水野は猫背さんと転球さんという凄腕の二人にずたぼろにされて
「まだ私には目指すべき高みがあるのだ、泳ぐべき大海があるのだ」
ということを知り、ひれ伏すのだ。
んー、私は水野に何か恨みがあるのだろうか。そーゆーわけではない。

とか言って、稽古が始まってみたら私がぼろ雑巾のようにされる可能性も
あるのだけど。
まあとにかく、プロペラ犬二人して転球さんからいろいろなスキルを盗む気まんまん、
ということで。

たしか昨年の「ジャージマン」の公演直後に、水野がしみじみと
「私たちは二人とも生徒で、(キャストも、スタッフも)みんな先生だよ・・・」
と遠くを見るような目で語っていた。
私の感覚では、同じ生徒でも水野が中二で私が小3なので、
中二が怖くて怖くて仕方ないのだが。

※    ※    ※    ※    ※    ※    ※

プロペラ犬第2回公演「ジャージマン」。
初夏のDVD発売にさきがけて、
シアターテレビジョンにてオンエア!

WM5I1669%20m.JPG

出演・水野美紀
    設楽統(バナナマン)
    玉置孝匡
作・楠野一郎
演出・福原充則(ピチチ5)

オンエア日程は以下の通り。

4月22日 26:00 
4月26日 27:00 
4月28日 26:30 
4月29日 27:00

水野美紀VS猫背椿(大人計画)

昨日お知らせしたとおり、
今年のプロペラ犬第三回公演のタイトルは「サボテニング」。

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東京は赤坂RED/THEATER
大阪はHEPHALL
さらに今年は大阪公演の後、何箇所か地方公演を回ります。
今、いろいろ詰めてますので、日程の詳細はまたおいおい。たぶん、7月頃には。

さてさて。
お一人ずつ、今年お迎えする方々について。

まずは客演、今回初めての女性ゲストとなる猫背椿さん。

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言わずもがな、大人計画の猫背さんです。

猫背さんと水野美紀、というと、数年前の阿佐ヶ谷スパイダーズ公演
「桜飛沫」以来の共演になります。
今回のキャスティングにあたって、最初から考えてたのは
「水野と外部の女優さんの絡みが見たい!」ということで。

なんかねぇ、水野をくっちゃくちゃにしてくれる女優さんがいたらいいなぁって。
イメージ的には、プロペラ犬学園で番をはってる水野のもとに、
転校してきた別の町の伝説的スケ番が立ちはだかる、みたいな。
で、「野良猫に食わせる飯はないねぇ」とかふんぞり返ってる水野を
いきなり問答無用の金的蹴りで地に這わせる女、椿。
「けっ、噂ほどじゃないね」と水野の顔に唾吐きかけて
「今日からここはあたいのシマだよ!」
いやすいません猫背さん、イメージですよイメージ。
あと水野にキンタマついてませんけどもね。たぶん。

とにかく、水野と、スキルを持った女優さんの
「オモシロを目的とした」絡みが見たい、と。
案外ないんですよね、割と今まで。
今回のナイロンでどーなのかまだ見てませんが。

猫背さんのスキルに関しては、言うまでもないでしょう。
昨年の「ウーマンリブ」を見てても思いましたけど、あんだけ女だらけのキャストで、
あんだけ笑いを生むって、ほんと、大変なことですよ。
やっぱり、「笑い」において、女優さんはどうしてもハードルが上がりますから。
「大人計画の女優さん、すげーなぁ?」って思いましたよ、ほんと。

実際の猫背さんは、本当に本当に気が回る良い人です。
うちのイベントに出ていただき、その後も何度か他の役者さんを交えて
飲んだりもしてるのですが、そのたびに
「こーゆー気配りができる大人でありたい」と思う私。

ちなみに猫背さん、うちの直前が大人計画本公演
シアタートラムの大きさで見られる大人計画は久々なのでは?
こちらもすごく楽しみ。

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プロペラ犬第2回公演「ジャージマン」。
初夏のDVD発売にさきがけて、
シアターテレビジョンにてオンエア!

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出演・水野美紀
    設楽統(バナナマン)
    玉置孝匡
作・楠野一郎
演出・福原充則(ピチチ5)

オンエア日程は以下の通り。

4月22日 26:00 
4月26日 27:00 
4月28日 26:30 
4月29日 27:00