2009.04.04
「アイアン・ジャイアント」
[ 映画 ]
ロボットが好きだ。
正確に言えば、人間(主に少年)にどこまでも従順に尽くすロボットが戦い、
そしてラストで少し成長した少年と別れを迎える映画が好きだ。
どんなにぐだぐだな映画でも、このルーティンに則っているだけで許せる、
というかラストシーンで必ず泣く。ほんと、必ず泣く。
私はロボ馬鹿なのだと思う。
その類の映画で世間的に一番有名なのは「ターミネーター2」かな?
私ぐらいの世代の人だとTVアニメ「ジャイアント・ロボ」あたりを思い出すかも。
しかし、私から一番涙を搾り取った映画は、「アイアン・ジャイアント」だ。
絵に描いたようなロボットなのがいい。
実際に絵に描いてるんだけども。
ロボの顔がダウンタウン松本さんに似ている、と誰かが書いていたが
あまり気にしないでいただきたい。というか書かなくていい俺。
この映画、7~8年前ぐらいに公開されたアメリカのアニメ映画なのだけど、
向こうでもこけ、日本でも本当にわずかな映画館でしか公開しなかったのに、
私のような熱狂的に偏愛する人間が存在している。
監督は後にピクサーで「Mr.インクレディブル」等を作ったブラッド・バード。
基本的に、「泣ける映画」=「いい映画」という作り手の公式には嫌気が差すし、
映画の話をしたときに「その映画、泣けます?」と聞く輩もぞっとする。
しかし、この映画だけはほんと、「泣けるシーン」がことごとく「いいシーン」なのだ。
まず脚本がべらぼうに上手い、と思う。
「あくまでごく普通の言葉を、いかに印象的な台詞として響かせるか」に関して、
これぐらい参考になる映画はない、と言える。
で、いつも私は脚本の勉強のつもりでこのDVDを見始めて、
途中で涙ぼろぼろになって勉強どころじゃなくなってしまうのだ。
とかなんで書いてるかというと、シアテレOA版の「ジャージマン」を
見ていて、自分の中の「アイアンジャイアント成分」に今更ながら気づいたからだ。
書いてるときも、稽古中も全く考えてなかったのだけど、
こーゆーのは「くせ」のようなもので、自然ににじみ出るものなんだなぁ。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
プロペラ犬第2回公演「ジャージマン」。
初夏のDVD発売にさきがけて、
シアターテレビジョンにてオンエア!
出演・水野美紀
設楽統(バナナマン)
玉置孝匡
作・楠野一郎
演出・福原充則(ピチチ5)
オンエア日程は以下の通り。
4月 1日 26:30
4月 4日 27:00
4月 7日 27:00
4月10日 26:00
4月15日 8:00 26:15
4月22日 26:00
4月26日 27:00
4月28日 26:30
4月29日 27:00