「アイアン・ジャイアント」

ロボットが好きだ。

正確に言えば、人間(主に少年)にどこまでも従順に尽くすロボットが戦い、
そしてラストで少し成長した少年と別れを迎える映画が好きだ。

どんなにぐだぐだな映画でも、このルーティンに則っているだけで許せる、
というかラストシーンで必ず泣く。ほんと、必ず泣く。
私はロボ馬鹿なのだと思う。

その類の映画で世間的に一番有名なのは「ターミネーター2」かな?
私ぐらいの世代の人だとTVアニメ「ジャイアント・ロボ」あたりを思い出すかも。

しかし、私から一番涙を搾り取った映画は、「アイアン・ジャイアント」だ。

絵に描いたようなロボットなのがいい。
実際に絵に描いてるんだけども。
ロボの顔がダウンタウン松本さんに似ている、と誰かが書いていたが
あまり気にしないでいただきたい。というか書かなくていい俺。

この映画、7~8年前ぐらいに公開されたアメリカのアニメ映画なのだけど、
向こうでもこけ、日本でも本当にわずかな映画館でしか公開しなかったのに、
私のような熱狂的に偏愛する人間が存在している。
監督は後にピクサーで「Mr.インクレディブル」等を作ったブラッド・バード。

基本的に、「泣ける映画」=「いい映画」という作り手の公式には嫌気が差すし、
映画の話をしたときに「その映画、泣けます?」と聞く輩もぞっとする。
しかし、この映画だけはほんと、「泣けるシーン」がことごとく「いいシーン」なのだ。
まず脚本がべらぼうに上手い、と思う。
「あくまでごく普通の言葉を、いかに印象的な台詞として響かせるか」に関して、
これぐらい参考になる映画はない、と言える。

で、いつも私は脚本の勉強のつもりでこのDVDを見始めて、
途中で涙ぼろぼろになって勉強どころじゃなくなってしまうのだ。

とかなんで書いてるかというと、シアテレOA版の「ジャージマン」を
見ていて、自分の中の「アイアンジャイアント成分」に今更ながら気づいたからだ。
書いてるときも、稽古中も全く考えてなかったのだけど、
こーゆーのは「くせ」のようなもので、自然ににじみ出るものなんだなぁ。

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プロペラ犬第2回公演「ジャージマン」。
初夏のDVD発売にさきがけて、
シアターテレビジョンにてオンエア!

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出演・水野美紀
    設楽統(バナナマン)
    玉置孝匡
作・楠野一郎
演出・福原充則(ピチチ5)

オンエア日程は以下の通り。

4月 1日 26:30 
4月 4日 27:00 
4月 7日 27:00 
4月10日 26:00 
4月15日 8:00  26:15 
4月22日 26:00 
4月26日 27:00 
4月28日 26:30 
4月29日 27:00