「ジャージマン」DVD打ち合わせ

「ジャージマン」のDVDに向けて
特典映像に入れるメイキングの編集をお願いした辻本監督と打ち合わせ。

DVD特典に関しては、今んとこある程度
「これとこれと、あとこれと、何とかこれも入れられそう」ぐらいの目星は
つけました。
あとは単純に、全体の収録時間(DVDに収録できるだけの容量)に
合わせたそれぞれの尺の微調整になりそうです。

稽古場やアクションシーン撮影現場で私が回しておいた映像を
監督に見せながら、ぼんやりと
「ここらへんは見せたいすね」
等々の希望を簡単に説明、監督に下駄を預ける。

発売日等、詳細に関しては、今しばらくお待ちください。

で、その辻本監督といえば、夏に公開される水野の主演作
「ハード・リベンジ、ミリー/ブラッディ・バトル」。

私も『脚本協力』ということで、
ほんんんんんの少しだけお手伝いさせてもらったこの作品。
どーやら、6月に開催される
「ニューヨーク・アジアンフィルムフェスティバル」
にて上映されるそうです。一作目と共に。

たぶん、北米在住の
「クールビューティーがヌンチャクだの日本刀だの振り回して
屈強な男を蹴るわ殴るわ手足が飛ぶわ」
みたいな映画をたいそう好む(精神的)中二アメリカン男子が
大挙詰め掛けるのであろう。

こーゆー映画は、日本の映画館で見るより、向こうのそーゆー
映画祭で騒ぎながら見たほうが100倍くらい楽しめそうだ。
「woooo!」
とか
「yeah!」
とか
「shimura,ushiro!ushiro!」
とか叫ぶんだろうなぁ。みんな。

ねこ派

ナイロン100℃の劇場入り直前の水野を捕獲して
劇場近くのカフェでプロペラ犬の打ち合わせをした。

とはいっても、劇場入りまでわずか30分。
今年の公演のこと、来年進めている企画のこと、
あと「ジャージマン」のDVDのこと、イベントのこと、
その他を大急ぎで打ち合わせる。

しかも水野は、
OCNの連載エッセイにつけるイラストを描きながら、
昼飯がわりのタコライスをかきこみながら、
コーヒーを飲みながら
うちの打ち合わせをこなしていた。
コントで見る「売れっ子タレントの打ち合わせ風景」という感じだ。

ちなみに、イラストは猫を描いていた。

負けるものか。私のほうが猫は好きだ。
いや、水野はどちらかといえば犬派であり、私こそが猫派だ。
私も猫を描きたい。
しかし私はあいにくOCNからもWHOからもOPECからも
イラストを頼まれてないので、ここに描くことにした。

描いた。

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これが私の全力だ。

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バラハクに行ってきた

西原理恵子さんの展覧会「バラハク」に行ってきた。
渋谷のPARCOだ。

先にバラハクに行った猫背椿さんが
「すごくよかったから、見て!!!」と強力に奨めてくれたのだ。
しかも、西原さんの話をしてたわけでも、漫画の話をしてたわけでもないのに
急に奨めてくれた。それはよっぽどのことだ。行かないといけない。

で、丁度PARCO劇場に宮藤官九郎さんの「R2C2」を見に行けたので、
そのついでにバラハクも覗いてきた。

いやー、行って良かった!!!
ついでにしてしまって申し訳ない、という気持ちから、
西原さんの絵本「いけちゃんとぼく」を買った。

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なんだか近々映画も公開されるとのことなので、
私が「いい!」とか騒いでも今更なのだろう。
でも良い。
もはや語り口の巧みさが古典の域に達していると思う。

相棒

水野と、インタビューを受けてきた。

イベントやら何やらでお世話になっているAーworksから出版される
「ONE+ONE」という本の取材。(夏に出版予定、とのこと)
企画書によれば、各界の「コンビ」というか「相棒」というか、
「二人で組んで、何かことを成し遂げた人々(成し遂げようとしている人々)」
のありように焦点をあてた本らしい。
てなわけで、「プロペラ犬」というユニットにおいて相棒同士である
私と水野が、著書の森永博志氏からインタビューを受けた。

二人でインタビューを受けることは何度かあったので、
それは全然大丈夫なのだけど、今回は、森永氏の提案で、
「二人別々に」話をすることになった。
これは危険だ。
私は、水野と一緒にインタビューを受けるときは完全に
「余計なことベラベラ喋って水野に後で叱れらないようにしよう」という
危機管理能力が働くので、
もんんんんのすごく探り探り喋る。

あと、あまりいろんなことを熱く語ったりすると、
隣で水野が「うざってーなーこいつ」という空気をがんがんに醸し出すので、
温度抑え目、とろ火でことこと喋るようにしている。
結果として、インタビューとしてはいいバランスだと思うのだが、
水野がいなくなると私は制御が利かなくなる。
というか、水野がいなくなると私はウザイ人間になるのだ。

いや、普段の生活では水野がいない時間のほうが遥かに多いわけだから、
私は基本的にウザくて、プロペラ犬として水野と表に出てる瞬間だけ
辛うじてウザさ抑え目になるのだ。水野のおかげで。感謝している。
水野が豆腐で、私が醤油と思ってもらえればいい。
うまい豆腐は単体でも食えるが、醤油単体でごくごく飲む人はいない。
危険だ。いろんな意味で。

スケジュールの都合で、水野が先にインタビューを浮け、
その後に時間差でやってきた私が同じ場所で受ける。
水野はインタビューを終えて「じやっ!」とさわやかにナイロンの本番に向った。

私はその後、ざっと2時間半、いろんなことを喋った。
相棒である水野のこと、プロペラ犬のことはもちろん、
なぜかU2やらストーンズやら、ジャムのことまで。
間違いなく喋りすぎだ。
醤油のくせに、調味料の分をわきまえない主張ぶりである。反省しろ。

本自体は、十数組のコンビのあれこれについて書かれる予定らしいので、
私の言葉がどの程度、本の中に残っているかはわかりませんが。
水野が一体どんな話をしたのかも、とても気になる。
興味ある方は、手にとって読んでみてください。
夏頃に出るはすです。

ちなみに、私が「相棒」といって思い浮かぶベストコンビは二つある。
一つは「スターウォーズ」のR2?D2と、C?3PO。

もう一つは、
ミック・ジャガーとキース・リチャーズ。

言わずと知れた大名曲「ギミー・シェルター」。
7?8年に及ぶ二人の冷戦状態から、奇跡的にバンドが復活した直後の
「スティール・ホイールズ・ツアー」から。

二人のつきあいは子供の頃からだから、もう50年にも及ぶ。
派手派手豆腐たるミックの傍らで、調味料としての粋をわきまえている
キースのたたずまい、こうありたい。

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坂井真紀ちゃん、すごい

近藤芳正さんの演劇ユニット『バンダラコンチャ』の公演
『相思双愛』を見てきた。

二本の恋愛小説を基にした変形のオムニバス・・・っていっていいのかな、
二本が整然と並ぶ、というのではなく、
重なり合って別の色が見える、みたいな構成。
青と赤をシマシマにするのではなく、重ねて紫に見せる、みたいなこと。
よくわかんないな。見たらわかります。

で、そのうちの一本「春は馬車に乗って」のほうは
今年のうちの公演「サボテニング」の演出をお願いする倉持裕さんが脚色。
さらにうち(特に水野)とは何かと縁深い坂井真紀ちゃんが主演している。

さてさて。
とにかく坂井真紀ちゃんが素晴らしい。

彼女の出演した舞台、映画はここ何年か外れなし、
というか彼女が確実にその作品のテンションを高めている、
というかというか、坂井真紀を見るためだけにお金を払ってもいい、
みたいな作品がいくつもある。
今回に関しては、作品トータルでも充分に面白いのだけど、
特に今乗りまくっている坂井真紀という女優の魅力が爆発していた。

まだ公演中なので詳細は書かないけど、
特に倉持さん脚本+桑原裕子さん(KAKUTA)演出の「春は馬車に乗って」は、
ちょっと上質のコントのような間口の広さと、奥行きの深さを兼ね備えていて。

「コント」と書くと逆に構えちゃう人とかいるのかな。
私にとっては「コントとして成立している」というのは、舞台であれ
映画であれ、褒め言葉です。
だって二人の人間がいて、その関係をソリッドにそぎ落とせばそぎ落とすほど、
見え方としてコントに近づいていくと思うので。
作り手と演者がどう意図してるかはさておき、の話。

それにしても真紀ちゃんは乗っているなぁ。

さまぁ~ずライブ7

「やるみたいです」みたいなぼんやりしたことを書いてしまった
さまぁ~ずライブ。7。
正式に発表されたようで。やりますね。7月。ぴあの先行も始まってた。

って、なぜかさまぁ~ずさんのことを懇切丁寧に告知してしまった。
私が告知せずとも、勝手にものすごい勢いで売り切れるはずだ。うらやましい。

プロペラ犬はといいますと、ただ今、
私は来年のある企画のためにプロット書いてる最中。
水野は水野で、ナイロンの公演の傍ら、
今年の「サボテニング」の本チラシのデザインを考えているようだ。

今日はま、こんな感じでさらっと。

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さまぁ~ずライブ7

来年予定されているプロペラ犬のある企画のため、プロット書きをしている。

とかいうことを書き出す日は、たいがい煮詰まっている。
しかも、あと数時間で始まるバルセロナVSチェルシーのことも気になっていて、
ことのほか脳内が凝っている。
脳内の適度な隙間にコンクリートを流し込まれ、
思考の川がせき止められているような感じ。
とか書いてたら怖くなってきた。

で、いつも見ている「さまぁ~ず×さまぁ~ず」を見てたら、
トークの中で三村さんが
「ライブのネタの打ち合わせをしているときに・・・」
みたいな話をされていた。
おお!今年はやるんださまぁ~ずライブ!
たぶんだけど。ってか俺も一応業界人なのだから
誰かに聞けよって話なのだけど。

さまぁ?ずさんのライブは映像になったものは全て持っているのだけど、
実は生で見たことが無い。
チケット争奪のあまりの大変さに最初からあきらめているのだ。
ラーメンズ、バナナマン等に比べても公演数自体が少ないし。
なんとかならないかなー。一回ぐらい見たいよ。生で。

そーいえばバナナマン恒例の夏ライブもあるな。たぶん。きっと。
確か昨年は6月頃にうちのチラシの撮影で設楽さんと話したときに
「まだなーんにも決まってなくて・・・」
みたいな話をしてたけど、今年はどーなんだろ。

とかなんとか、他人の公演のことをぼんやり考えて
脳内の風通しをよくしてみる。

筋少のニューアルバムを聴いた

筋少こと筋肉少女帯の復活第二弾アルバム「シーズン2」をいち早く
聴くことができた。
(ちなみに発売は5月20日)

いやー、やっぱ筋少すげーわ。オーケンえらい。いい曲だらけ。
てか、今までのアルバムの中でも個人的には3本の指に入るかも。
1曲目「心の折れたエンジェル」、
3曲目「踊る赤ちゃん人間」
7曲目「プライド・オブ・アンダーグラウンド」
11曲目「へそ天エリザベスカラー」
あたりが特に好き。

オーケンとオールナイトニッポンをやってたときの、
作家としての私の暴走ぶりは
「若気の至り」の一言では説明できないほど異常だった。
未だに、あれほど制限無く脳内引き出しを開放させたことは無い。
だって基本的に、リスナーのことは考えてなかったもの。
まずは何より「オーケンと自分が面白がれること」のみを考え、
「面白くすること」以外のことは何も考えていなかった。
それでリスナーが引いてもあきれても、それも含めて
「しょーがないなぁオーケンは」
といわせてしまう彼の人間的魅力と話術があったからこそ成立してたのだけど。

あれから十数年たち、
私は今、物書きとしてどーなのだろーか。
テクニカルな部分ではさすがに成長したと思うのだけど、
その過程で失ってしまったものも多い。
良く言えば危機管理能力がついたのだけど、
悪く言えば臆病になった。
例えるならば、「命綱がないと飛べなくなった」のだ。

どうにかして作家としての危機管理能力と、無謀さを両立できないものか。
自分を縛りながら開放される、というか
りんごと蜂蜜とろ?り溶けてるのに激辛、というか
宇宙人なのに地底から来ました、
みたいな矛盾をはらんだ命題なのだけども。

作品としてのクオリティー追求の中に、必ず「開放」の隙間を探している
オーケンやケラさんの仕事ぶりを見るにつけ、
自分にも何かやり方はあるはずだよな、と強く思う。

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「新宿インシデント」

ジャッキー・チェン最新作「新宿インシデント」を見た。

今回の作品はジャッキー映画としてかつてない作品、
ということを聞いていたので覚悟はしてたのだけど、想像以上だった。

あるシーンでは女性の観客が「ふひぃっ!!!」と目を覆うほどの
ヴァイオレンス描写があり、(本当に言ってた)
また、ジャッキー映画たぶん初のベッドシーンもある。
大体、いつものジャッキー映画のようにラストにNG集が流れるような事は無い。
上映後に流れてるのは、そんなほんわかした空気ではないのだ。

で、映画としてどーだったのかというと、
これがすごく面白かった。

ジャッキーというよりも、例えばアンディ・ラウあたりが主演したほうが
イメージしやすいような作品。
一言でいえばダークかつリアル。二言言ってしまったが。
アクションシーンもあるのだけど、いわゆるカンフーは完全に封印しているし、
かといってジョン・ウー系の華麗なガンアクション、というわけでもない。
アクション、というよりは切れ味鋭い「暴力」の怖さがぐさぐさ来る。

映画全体の肌合いを無理くり伝えるならば、
デ・パルマの「スカーフェイス」あたりだろうか。あと「グッドフェローズ」。
とにかく、ニコニコのジャッキー映画を期待して行くと
相当度肝を抜かれると思うけど、一見の価値有りだと思う。

で、これを見るとその反動でいつものニコニコかつスラップスティックな
ジャッキー映画が見たくなる、という現象が起きる。
辛いものを食べた後に甘いものを食べたくなる、みたいなもので。

そんなわけで、あえてこれ。
名シーン目白押しの「プロジェクトA」の中でも有名な二大シーン。

そーいえば昔、私がSPEEDのラジオ番組をやってたときに
サプライズゲストとしてジャッキーを呼んだことがあったのだけど、
想像より遥かに分厚い胸板、ごつい身体でびっくりした覚えがある。
映画じゃ一見、ごく普通の男に見えるわけで、強そうオーラを
演出と演技で消してるのだ。
そう考えると、ほんと、名優だと思うんだよなぁ。演技者としても。

「戸惑い男、待ち女」

今年のうちの公演「サボテニング」に客演していただく
福田転球さんと平田敦子さんの二人芝居シリーズ最新作
「戸惑い男、待ち女」を見てきた。

転球さんは相変わらず、でてきた瞬間から汗だくになっている。
今回の役柄の場合、それでも全く問題ない設定なのでリアルといえばリアル、
しかしオモシロといえばオモシロ。
前のめり感がきちんと魅力的に伝わる、というのは転球さんの最大の魅力で。
なんかこー、「この人を見守らなきゃ!」という気持ちになるのだ。
人によっては前のめりになればなるほど見ている側が引いていくわけだから、
これは得がたい才能だと思う。
バナナマン日村さんとかにも同じ才能を感じるかな。

で、その「サボテニング」で共演する猫背椿さんと一緒に見せていただいたのだけど。
その猫背さんから聞いた話。

猫背さんの事務所(大人計画)にも、「サボテニング」の仮チラシを送りまして。
猫背さん、映画だかドラマだかの現場でその仮チラシを共演の方に
渡したところ、
「あ、本チラシができてからでいいです」
とあっさり返されてしまったそうな。

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いや、確かにこんな切り貼りだけどもさ!
「11月末」とか、ざっくりした情報しか書いてないけどもさ!
1枚0・9円で印刷したけどもさ!
一応大人の対応として一回もらおうよ!
もらってから、一応鞄に入れて持ち帰ってみようよ!
持ち帰ってから裏をメモ帳とかに使ってもいいよ!
文鳥のカゴの下に新聞紙がわりに敷いてもいいよ!
本チラシも2ヵ月後ぐらいに上げますから!

猫背さん、大笑いしながら
「仮チラを上げたのに返されちゃう感じがプロペラ犬ぽくて可愛い」
と申されてました。
なんとなくわかる。

ちなみにそのチラシ、今やってる「神様とその他の変種」の会場でも
配布しております。