2009.06.18
誕生日にヘネンロッター
[ 映画 ]
誕生日には毎年大体、映画を見る。
書いてていきなり寂しい空気が漂ってきたが、やむをえない。
自分へのご褒美だ。好きな映画を見るのだ。
今年はどーしよーかなーと思い、これを見てきた。
ホラー映画界屈指の変態監督、
フランク・ヘネンロッターの最新作
「バッド・バイオロジー~狂った性器ども」。
むちゃくちゃ面白かった!!!!
誰にでもは奨められないが、「死霊のはらわた」とか、初期サム・ライミ
が好きな人なら充分OKだと思う。
あ、演劇でも例えば松尾スズキさん作品とか好きな人は好きだと思う。
ホラー、といえばホラーなのだけど、むしろジャンルとしては
「怪奇クリーチャーもの」と言いたい。あ、あとエロ。
身体にある「んなバカな!」という秘密を抱えた
二人の男女の物語。
その「んなバカな」ぶりはぜひ見て確かめて欲しい。
たぶん100人見たら98人は引くが、残り2人は一生忘れないぐらい
好きになるんじゃないか、というような映画。
異形のものの切なさと、その裏腹の切実ゆえの滑稽さがあいまって
後半は特に爆笑につぐ爆笑!
いやほんと、映画館であれだけ笑ったの久々だ。
もともとヘネンロッターは怪作「バスケットケース」を
始めとして、異形のものの悲しみと、そこにどこか張り付く滑稽さ
を描いてきた監督で。
とか言いつつ、今までそんなに真剣に追っかけてきたわけではない。
「バスケットケース」も、すごく期待してビデオで見たのだけど、
実はあまり印象に残ってない。
そんな私がなぜ今回、誕生日という節目にこれを
見なきゃと思ったかと言うと、
この女性編集者さんに「これは傑作です!」と猛烈に奨められたからだ。
この方、超有名女性ファッション誌の編集さん。
私も以前、取材をお受けしたときのだけど、
その前のメールでのやりとりで
「ホラーが好き、ゾンビが好き」
という記述から杉作J太郎みたいなのを想像して
現場に行ったら、香里奈みたいな28歳の女性が出てきて
びっくりしたのだけども。
この方、
「ゾンビが好き、アクションが好き、ポルノが好き、虫が好き」
という、とても立派な変態である。
ブログを読んでいただけるとわかるが、
はっきり言って私よりもずっと趣味が偏っていて素敵だ。
繰り返すが、見た目は香里奈だ。
しかもこの方のブログを読んでると、
普通に「こんなスイーツ作りました」みたいな話題と
カメムシのフォルムの話とか、
チェコのこまどりアニメの話とか、
チンコの話とか、
全部並列で書いてて、
とってもカオスで面白い。
ちなみに、うちの舞台も二年続けて見ていただいている。
(見にいただいてたときは、私はまだ面識がなかった)
こーゆー方に褒めていただいてるのを見ると、
なんだかホッとする。いやマジで。
あー、またチラシ撮影日誌書けなかった。
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