水野美紀、「正気ですか!?」

六本木のTOHOシネマズに
「ハード・リベンジ、ミリー/ブラッディ・バトル」の
スペシャル上映イベントを見に行った。
辻本監督や、水野を始めとするキャストの舞台挨拶つき、というやつ。

少し前にDVDをいただいて作品は見てたのだけど、
やっぱり巨大なスクリーンと大音響で見れないと映画の価値は
半減する。とてもいい機会だったので、いそいそと出かけた。

お台場での一般公開が7月11日から、なので中身については
内緒にしておくとして。
一つだけ、クライマックスで水野が繰り出す驚愕必殺技に関しては
ぜひ楽しみにしておいてほしい。
なんせ水野が、監督からそのアイディアを聞かされたときに
「正気ですか?」と聞き返したという
辻本監督ならではの変態的キテレツ技である。

一応、書いておくが私の中で「変態」は褒め言葉である。
私も「他人を喜ばす変態作家」でありたい、と常々思っている。
まだまだ全然中途半端なのだけど。

「ミリー」シリーズははっきり言って、
「老若男女、誰が見てもそれなりに楽しめる」という類の
ぬるい作品ではない。
だから、これをカップルがデートのふわふわした気分で見に行って
「何これ!?」と困惑されても困る。
いや、それはそれでいい体験になるとは思うけど。

ただ、この作品を大喜びする人たちは確かに存在していて、
そういう人たちに、しっかり届いてほしいなぁと心底思う。
「そういう人たち」ってのは、例えば
タランティーノの「デス・プルーフ」の、あのラストシーンで
爆笑&大拍手してしまったような、そんな人だ。
そんな人は、今回の「ミリー」のクライマックスでも
爆笑して、心の中で「水野美紀、正気か!?」と突っ込んでもらいたい。

今書いてて思ったのだけど、
「ロボコップ」(もちろんヴァーホーベン監督の第一作)
のあの感じが好きな人も楽しめると思う。
大体、ヴァーホーベン映画は毎回「正気か?」というシーン
だらけなのだけど。

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