2009.06.25
切株派
[ 映画 ]
映画秘宝のムック本
「ショック!残酷!切株映画の逆襲」を買った。面白い。
切株映画とは・・・と説明しだすと長くなる上に、
どんなに長く説明しても理解してもらえない人には
理解してもらえないだけでなく
「この人って・・・」と引かれるので、いいことが全然ない。
んー、ものすごく簡単に言うと、人体破壊描写に
ものすごく秀逸なものがある映画を「切株映画」、
で、そういった映画を偏愛するのを「切株派」と。
すんごくわかりやすい例で言えば、「ゾンビ」だし、
最近で言えば「SAW」だし、「ファイナル・ディスティネーション」だし、
かといってホラー映画だけでなく、スピルバーグ映画なんかも
切り株の宝庫だし。
ほら、長くなった。しかも全然伝わってる気がしない。
でも、実はうちは今まで二回の公演とも
重要なシーンで「切株表現」がある。
「マイルドにしぬ」じゃオープニングから巨大ハサミ登場だし、
ゾンビ女優メロさんの目玉は落ちるし。
「ジャージマン」もオープニングでいきなり玉置さんの腕が
もげるし。
特に「ジャージマン」のオープニングは、これ、今まで誰にも
言ってなかった(水野にも)のだけど、
完全に人体破壊にせドキュメンタリー「カランバ」がモチーフ、
というか「カランバ」のパロディーだ。
演出の福原さんには別にそんな話はしなかったのだけど、
たぶん福原さんのことだから、脳内でカランバ変換してくれたと思う。
しかし、非常にお腹が痛いことに、
お客様の99%は「カランバ」など見ていないのだ。
だが、200人弱いらっしゃるお客様のうち、二人だけでも
オープニングを見て
「あれ、カランバぽくねぇ!?」
と思ってくれたら本望だ。
一応書いておくが、私は現実世界では私は切り傷一つ見ても
3日ぐらいげんなりするぐらい「傷」に弱いし、
暴力沙汰は本当に嫌いだ。痛いのも痛くするのも嫌だ。
あくまで「映像」や「演劇」という虚構の世界の中で、
創作者の一つの表現として楽しむのが「切株派」だ。
さらに言うならば、水野主演の
「ハード・リベンジ、ミリー/ブラッディ・バトル」も
いいオトナが眉をひそめる、立派な切株映画だ。
一作目ももちろんそーだったが、今回は水野自身がある
シーンで派手にばっさりいかれる。
間違いなく、水野美紀を女優として追いかけてきた方々にとって
初めて見る画だと思う。
しかもその「バッサリ」が、驚愕のクライマックスにつながるので、
そこは楽しみにしといてほしい。
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