2009.06.30
コースト・オブ・ユートピア
[ 演劇 ]
少し前、水野さんが
「コースト・オブ・ユートピア」の記者発表をやっていた。
「コースト~」とは、蜷川氏の、全3部、休憩含めて計10時間という
超大作のお芝居である。
さらにいえば、水野さんとは水野美紀のことだ。
なんで今回だけさん付けにして持ち上げてるかというと、
「さそり」の試写を見て、あのブルース・リャンとタイマンで
闘っている水野さんの勇姿に、何か感慨深いというか、
「すげーなぁ」と目頭熱くなるものを感じたからだ。
私如きが呼び捨てするのをはばかられる感じがして、
とりあえず今回はさん付けしておく。
さて。
そんな水野さん、9月にこの「コースト~」に出演する。
時期的に言うと、うちの公演「サボテニング」の前。
世界の蜷川氏から、二人でチマチマ作るプロペラ犬まで、
ふり幅はでかければでかいほどいい。
しかも今回演じられるトム・ストッパードの戯曲は、どうも相当に
難解で噛み応えのある代物らしい。
私はストッパード脚本というと、映画でしか見てない。
映画では一つの脚本にいろんな人の手が入るので、
ストッパードにストッパーがかかっているわけだが、
舞台のストッパードはノンストッパーなはずだ。
そんな歯ごたえ抜群のストッパード×蜷川氏作品の後のプロペラ犬。
牛サーロインステーキの後のフルーチェ、という感じだ。
もうほんと、のど越しちゅるちゅるに違いない。
だがしかし、お客様の中にはそんなちゅるちゅる加減をお好みの
方もたくさんいるはずで、そんな方のために、
うちらはうちらでベストな具合ののど越しを追求していくしかない。
それにしても、うちは今、「サボテニング」のチラシの最終チェックを
私がチマチマとやっているのだけど、
コーストさんは、チラシチェックだけで20人体制でやってそうな気がする。
くそぅ。いや、向こうも2~3人か。
だがしかし、向こうの2~3人は、みんなパリッとしたスーツを
着てそうだ。
それに比べて私が今日着てたのは、ユリゲラーTシャツだ。下は短パン。
うーむ。私の格好が一番ちゅるちゅるである。
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