2009.09.23
[ 音楽 ]
21日、赤坂ブリッツに筋肉少女帯のライブに行ってきた。
また行ってきた。
しかし、今回のライブは本当に本当に昔からかかわってきた人間にとっては
欠かすことの出来ないライブ。
こないだ、ファーストアルバム「仏陀L」から8枚目「UFOと恋人」までが
リマスター盤で再発されたのを記念しての「レア曲ライブ」なのだ。
普段、めったにライブでやらない曲、この21日は中でもファーストから
4枚目までの中から...なのだ。昔の曲なので、当然、ごく一部の定番
(釈迦、サンフランシスコ等)以外は本当にライブでやらないナンバーばかり。
筋少と仕事してもう15年近くになるけど、そんな私でも
「うわ、これライブで初めて聴くわ!」というナンバーが出るわ出るわ。
ひっじょーに楽しかったのだ。
個人的には「オレンヂ・エビス」「孤島の鬼」といった「仏陀L」関係は
もちろん、案外「23の瞳」とか「ビッキー・ホリディの唄」あたりに
「おおおっ!これきたか!」感があってゾクゾクした。
あと、本当に暗い曲なんだけど
「パノラマ島に帰る」が聞けたのが嬉しかったなぁ。
ほんっっっとに暗いんだけど、いい曲だ。
...と、なんか完全に一ファンの目線でしか書けないのだけど。
夏フェスをネタにしたオーケンのMCも相変わらずのオモシロさ。
そして何よりびっくりしたのが、この2日間、約40曲のドラムを叩いてるのが
ファンキー末吉さんだということ。
ファンキーさん、今橘高さんとバンドは組んでいるものの、筋少ライブに
登場するのはたぶん初めて...のはず。
今まで叩いたことない曲を数日のリハーサルで40曲覚えて演奏するのだ。
すげーなミュージシャンって!てかファンキーさんがすげーの?
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
プロペラ犬第三回公演「サボテニング」!!!
作・楠野一郎
演出・倉持裕
出演・水野美紀
猫背椿
福田転球
【東京公演】
赤坂RED/THEATER
○11月26日(木) 19時30分
○11月27日(金) 19時30分
○11月28日(土) 14時 18時
○11月29日(日) 14時 18時
○11月30日(月) 休演日
○12月1日(火) 19時30分
○12月2日(水) 14時 19時30分
○12月3日(木) 19時30分
○12月4日(金) 19時30分
○12月5日(土) 14時 18時
○12月6日(日) 13時 17時
チケット取り扱いは・・・
○チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:396-936)
○ローソンチケット 0570-084-003(Lコード:33364)
0570-000-407(オペレーター)
○イープラス
※東京公演お問い合わせ
オフィス・REN 03-5829-8031
【大阪公演】
HEP HALL
○12月11日(金) 19時30分
○12月12日(土) 14時 18時
○12月13日(日) 13時 17時
チケット取り扱い
○チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:396-550)
○イープラス
○HEP HALL 06-6366-3636(11時ー20時)
※大阪公演お問い合わせ
HEP FIVE 06-6366-3636
時間はいずれも開演時間。
客席の開場時間は30分前、
受付とロビーでのグッズ販売は1時間前になります。
東京と大阪公演は9月26日(土)に一般発売開始!
そして今年はプロペラ犬初の地方公演あり!
いくつか、現在決定している場所のみ。
※九州・佐賀公演が決定しました!
○12月9日(水) 佐賀市文化会館 中ホール
○12月16日(水) いわき公演(いわきアリオス小劇場)
○12月17日(木) 仙台公演(仙台市青年文化センター シアターホール)
○12月19日(土) 盛岡公演(盛岡劇場)
2009.07.30
[ 音楽 ]
もうあちこちで報道されているけども、
川村カオリさんが先日、亡くなった。
まだ38歳だった。
川村さん(当時は、『川村かおり』だった)がデビューしたばかりの頃、
FMナックファイブで2年ほど彼女のレギュラー番組の構成をやらせてもらった。
「GOOD MORNIG NO1]という早朝の番組と、
「明日は日曜」という番組。二本続けて、2年ちょっと続いた。
当時、私は20歳か21歳。
確か、私にとって初めて
「作家として初めて独り立ちしてやらせてもらえた番組」だった。
オーケンのオールナイトはこの1年後ぐらい。
大学を中退してすぐか、もしかしたらまだ籍はあった頃で、
この番組のお話が来て初めて、
「あ、俺、放送作家としてやっていけるかもしれない」
と、ぼんやり思えたのだった。
川村さんは17歳。今思うと、とても17歳とは思えないぐらい
しっかりしていた。
まだ彼女が「オールナイトニッポン」をやるより半年ぐらい前で、
「オールナイトのレギュラーをやる」と聞いたとき、
「マジで!?すげーじゃん!!!」と喜んだ記憶がある。
堅い話題を積極的に取り上げたオールナイトと色分けすべく、
うちは(長島伸江、という女の子と二人のガールズトーク番組だったこともあって)
ゆるくて下らない番組にしていた。
というかまあ、そんな感じの番組しか作れないのだけども。
私は作家として駆け出しで、いろいろダメな面も多かったのだけど、
彼女の大らかさと明るさにとても助けられた。
一般的に、彼女の印象は(特にここ最近の彼女を知る人は)
「闘士」のような意思の強さを備えた、
ジャンヌ・ダルクのような女性かもしれない。
しかし、私はむしろ「ごく普通の、十代の女の子」の印象が強い。
今、彼女の顔を思い浮かべようとしても、スタジオで
ゲラゲラ笑っている笑顔しか思い出せないのだ。
本当によく笑う人だった。
少なくとも私は、そんな彼女を覚えているし、
そうやって記憶に刻むことにする。
本当に、お疲れ様でした。
また、どこかで。
2009.06.22
[ 音楽 ]
筋少ライブツアーのファイナル、赤坂ブリッツに行って来た。
しかも今日は筋少(メジャー)デビュー21周年なのだそうだ。
「シーズン2」からの曲が中心なのだけど、
「釈迦」「サンフランシスコ」「踊るダメ人間」という
多くの人(私も含む)にとっての筋少3大必殺ナンバーも交え、
アニバーサリーにふさわしい選曲。
オーラスは「サンフランシスコ」。
この曲、シングルではないんだけど、
古くからの筋少ファンの中ではもしかしたら
一番人気が高いんじゃないだろうか?
イントロが鳴り出した瞬間の、お客さんのテンションの上がり方が違う。
ストーンズに例えるならば、
ライブの大定番「サティスファクション」が「釈迦」。
「ブラウン・シュガー」が「踊るダメ人間」。
で、「ギミー・シェルター」が「サンフランシスコ」。
というような位置づけかと。
わかりづらいか?
ジュリーに例えるならば「勝手にしやがれ」が「釈迦」。
「TOKIO」が「踊るダメ人間」、
で、「サムライ」が「サンフランシスコ」。
・・・・伝わってるだろうか?
まあ、そんな感じだ。
そんな「サンフランシスコ」で幕を閉じた今回のライブ。
「踊る赤ちゃん人間」の前で恒例になった
オーケンの赤ちゃんプレイMCも、今日はことのほか長かった。
死ぬほど笑った。
次は9月に旧譜8枚の再発に合わせたライブがあるとのこと。
どーも、旧譜から中心にやるらしく、
普段なかなか聞けないナンバーも多そう。
これは必聴でしょー。筋少ライブ、今まで数十回見てるけども
まだ一回もライブで聴いてない曲、最近全然聴かない曲は数多い。
個人的に言うなら、
「オレンヂ・エビス」
「生きてあげようかな」
そしてほんとめったにやらない「いくじなし」が見たいなぁ、と。
2009.06.18
[ 音楽 ]
筋肉少女帯のニューアルバム「シーズン2」の
Tシャツをいただいた!
嬉しい。
しかし、俺に着れるのか?
着る勇気があるのか?
着こなせるのか?
あと、今気づいたがSサイズだが?
オーケンとも少しだけ話す時間があり、
三沢選手のことでお互いしんみり。
閑話休題。
そーいえば、こないだのひみつ集会では
「ハード・リベンジ、ミリー ブラッディバトル」の
できたばっかのチラシも配らせていただいた。
こんな感じのチラシだ。
グラインドハウス風味の、なかなかダーティーでかっこいい
チラシだと思う。
水野が持っているのはヌンチャク。
これが映画で思わず爆笑のいい働きをするのだが。
今、並べて見て気づいたが、筋少Tシャツの感じといい、
ミリーのポスター(しかもヌンチャクつき)の感じといい、
私の周りはなんだか70年代だらけだ。
とか書いてたら、また「サボテニング」のチラシ撮影話を
書く時間がなくなってしまった。
また次にでも。
2009.05.31
[ 音楽 ]
「サボテニング」の脚本をチマチマ書いてるので
ここんとこあんまり積極的に外に出てないのだけど、
今日は筋少の恵比寿リキッドルームライブに行って来た。
ニューアルバム「シーズン2」からの曲が多かったんだけど、
思った以上にお客さんの反応が良くてびっくり。
唯一、お客さんがしーんとしてたのは、
アンコールでオーケンがサーベル持って出てきて
タイガー・ジェット・シンのマネで
「ハタリハタマタ!ハタリハタマター!」
と叫んでたときぐらい。
そりゃまあ、きょとんとするわ。
その後、知人たちと一緒に新宿のロフトに行って
お笑い+ロックのイベントも見た。
お目当ては「水中、それは苦しい」って3ピースバンド。
これも面白かった。
そんな週末。
ん!そーいえば7,8,9月に筋少のファーストアルバム「仏陀L」
から8枚目「UFOと恋人」まで・・・
つまりトイズファクトリー在籍時代のアルバムが
デジタルリマスターされて再発されるそうだ。
これは朗報。全部持ってるんだけど、1枚目2枚目なんかは
確かに音がもごもごしてるんだよなぁ。
相当クリアになってるらしく、
オーケンの意味不明の「むぐっ」「はうっ」という
うめき声まできっちり聞こえるらしい。
それが聞きたいかはさておき、買おう。
2009.05.26
[ 音楽 ]
最近、家にいるときは大体筋少のニューアルバムをかけている。
一番好きなのは「踊る赤ちゃん人間」。
こればっか10回も20回も繰り返し聴いていることがあり、
段々聞きながら自分の脳内もあばあばばぶーという状態になっていく。
大変大変気持ちいい。
以前、オーケンとギターの橘高さんのユニットでリリースされた曲を
筋少がセルフカバーした曲だ。
ドスドスゴリゴリしたへヴィメタル系サウンドに
オーケンがあえてバカな歌詞(でも切ない)を乗せて
「聴いてる間はなんだか異常にテンションが上がるのに、
聞き終わると信じられないくらい切なさが残る」
という筋少の必殺パターンだと思う。名曲!!!
にしても、このアルバムのジャケットが
KISSのアルバム「地獄の軍団」
のパロディーだということにどれだけの人が気づいてくれるのだろうか?
↑これが「地獄の軍団」。
↑「シーズン2」。
じわじわ来ますな、
「いい大人が何やってんだ感」が。
実はたまたま、このジャケットが刷り上った日にオーケンと会う用事があり。
出来上がったばかりのこのジャケットを前に
「なんだこれ!焼肉屋のポスターみたいだ!!!」
と二人して爆笑。
オーケンのみならず、他のメンバーも大うけだったらしい。
いいなぁ、大人のバンドだなぁ、筋少。
2009.05.05
[ 音楽 ]
筋少こと筋肉少女帯の復活第二弾アルバム「シーズン2」をいち早く
聴くことができた。
(ちなみに発売は5月20日)
いやー、やっぱ筋少すげーわ。オーケンえらい。いい曲だらけ。
てか、今までのアルバムの中でも個人的には3本の指に入るかも。
1曲目「心の折れたエンジェル」、
3曲目「踊る赤ちゃん人間」
7曲目「プライド・オブ・アンダーグラウンド」
11曲目「へそ天エリザベスカラー」
あたりが特に好き。
オーケンとオールナイトニッポンをやってたときの、
作家としての私の暴走ぶりは
「若気の至り」の一言では説明できないほど異常だった。
未だに、あれほど制限無く脳内引き出しを開放させたことは無い。
だって基本的に、リスナーのことは考えてなかったもの。
まずは何より「オーケンと自分が面白がれること」のみを考え、
「面白くすること」以外のことは何も考えていなかった。
それでリスナーが引いてもあきれても、それも含めて
「しょーがないなぁオーケンは」
といわせてしまう彼の人間的魅力と話術があったからこそ成立してたのだけど。
あれから十数年たち、
私は今、物書きとしてどーなのだろーか。
テクニカルな部分ではさすがに成長したと思うのだけど、
その過程で失ってしまったものも多い。
良く言えば危機管理能力がついたのだけど、
悪く言えば臆病になった。
例えるならば、「命綱がないと飛べなくなった」のだ。
どうにかして作家としての危機管理能力と、無謀さを両立できないものか。
自分を縛りながら開放される、というか
りんごと蜂蜜とろ?り溶けてるのに激辛、というか
宇宙人なのに地底から来ました、
みたいな矛盾をはらんだ命題なのだけども。
作品としてのクオリティー追求の中に、必ず「開放」の隙間を探している
オーケンやケラさんの仕事ぶりを見るにつけ、
自分にも何かやり方はあるはずだよな、と強く思う。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※