完売御礼と「ハート・ロッカー」と「コンバット」

今朝発売されましたオーケンののほほん学校との合体イベント、
おかげさまでチケット完売いたしました。
ありがとうございました!!!

当日券がご用意できることになりましたら、
このブログでまたお知らせしていきます。

そういえば明日、8日はアカデミー賞の発表だ。
個人的にはまだ未見ながら今年最注目のSF映画「第9地区」が
ノミネートに入っているのが何だかいい感じ。
宇宙人がド正面から出てくる映画が作品賞にノミネートされるなんて、
「ET」以来じゃなかろーか?
あ、「アバター」もそうか。

たぶん作品賞は「アバター」が持って行っちゃう気がするけど、
個人的にはカミサンが撮った「ハート・ロッカー」派。

「ハート・ロッカー」、構成が7本くらいの挿話に分かれてるのだけど、
なんだか見ててあの「コンバット」を思い出した。
基本、ずっと小隊(今回は爆破物解体チーム)に寄り添ったミニマムな
視点で戦場を描いてるのだけど、どの挿話も「コンバット」にありそうな
匂いがした。
特に中盤の目玉、狙撃兵とのじりじりするような持久戦シークエンスなんて、
完全にコンバットチックである。
見ていて私が思い出したのはこれ。

コンバットの中でも一、二を争う傑作エピソード。
「丘を血に染めて」。
ただひたすらドイツ軍のトーチカを攻略するために惨たらしく
仲間が死んでいくこのエピソード。
ラストの苦さも合わせて、私が「戦争映画」に望むものが全てある。

子供の頃、「コンバット」を見ていて
「大人になったらサンダース軍曹になりたいなぁ」
と思っていたものだった。
やばい。完全にサンダース軍曹的生き方から乖離している。

※     ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※     ※     

エンゲキロックin赤坂BLITZ プロペラ犬×筋肉少女帯
「アウェーインザライフ」

britz 7shot.JPG

【東京公演】 赤坂BLITZ 
         2010年6月4日(金)→6月18日(金)
【大阪公演】 サンケイホールブリーゼ 
         2010年6月23日(水)→6月25日(金)

出演
水野美紀
村上知子(森三中)
ソニン
小林顕作
伊藤明賢
市川しんぺー
木野花

○毎日、筋肉少女帯メンバーを始めとする日替わりゲスト登場!
6月8日(19時) キャイーン
6月12日(14時) 池田鉄洋
6月13日(14時) 坂井真紀

決定次第、随時HPにて発表していきます!

演出 河原雅彦

音楽 筋肉少女帯

音楽監督 ファンキー末吉

楠野一郎


企画原案
プロペラ犬(水野美紀×楠野一郎)

【東京公演】
問合せ キョードー東京 03-3498-9999

【大阪公演】
問合せ ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888
(平日 11:00→18:00)

チケットぴあ
とか
ローソン
とか
イープラス
等で発売中!


行って楽しい処刑山

処刑山を見てきた。

珍しいノルウェー産のゾンビ映画なのだけど、
「雪山に遊びに来た若者たちが
秘宝を守るナチス・ゾンビに襲われる」

という、素敵なぐらい無意味でIQ激低のプロットの作品。
たぶん冬季五輪に合わせて公開されているあたり、なんとゆーか、
「がんばれ!応援するぞ!」という気持ちにさせる。

で、これがなかなか楽しかった。

前半は正直かったるく、中途半端な「思わせぶり系」のホラー描写も
さほど怖くなかったりしてどーかなと思ったのだけど、
中盤、ナチスのゾンビが姿を現してからは急にオモシロくなる。
初期サム・ライミやピーター・ジャクソンの「笑えるゾンビ映画」の系譜と
なるテイストなんだけど、いろいろ笑えて楽しめる。

何がどーって、まずナチスゾンビが元気はつらつ。

普通、ゾンビといえばまず「掴みかかる→噛む」という本能に根ざした攻撃
で襲ってくるものと相場が決まっているが、このナチスゾンビさんたち、
「現れる→走ってくる→殴る→殴られる→殴り返す→殴られる→ナイフを使う」
といった具合に、普通の人たちといい勝負してくれる。
まずはど正面から殴りあうのがナチスの礼儀なのか、
めったに噛みに来ないので、それまでに人間にばんばん殴られる。
ドン・フライなみの男気あふれるゾンビさんたちである。

しかも、言葉を喋る人もいてそれなりに知能もありそうなのに、
マシンガンで反撃する人間に対して何十人も丸腰で突進してきて
蜂の巣にされたりもする。
そう、あえて言うならショッカーの戦闘員的切なさも秘めたゾンビ。
こいつらが妙な茶目っ気もあったりして、なかなかに愛おしい。
しかも一部のゾンビはしっかり防寒着を着用。死んでても寒いのか?

と書くと完全にコメディみたいだが、ゴア描写はそれなりに凄いので
ダメな人はダメだと思うけども。

この監督、もしかしたらイーライ・ロス(「ホステル」他)みたいになるかも
しれないし、ただの天然の人かもしれない。
まあどっちであれ、なかなか楽しい「処刑山」。
ゾンビ映画好きなら行って損はないと思う。

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エンゲキロックin赤坂BLITZ プロペラ犬×筋肉少女帯
「アウェーインザライフ」

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2月18日より公式HPにて大阪公演・先行予約実施中!
詳細はこちらから!

【東京公演】 赤坂BLITZ 
         2010年6月4日(金)→6月18日(金)
【大阪公演】 サンケイホールブリーゼ 
         2010年6月23日(水)→6月25日(金)

出演
水野美紀
村上知子(森三中)
ソニン
小林顕作
伊藤明賢
市川しんぺー
木野花

演出 河原雅彦

音楽 筋肉少女帯

音楽監督 ファンキー末吉

楠野一郎

【東京公演】
一般発売 2010年2月27日(土)
※先行予約あり
問合せ キョードー東京 03-3498-9999

【大阪公演】
問合せ ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888
(平日 11:00→18:00)

企画原案
プロペラ犬(水野美紀×楠野一郎)

「パラノーマル・アクティビティ」

「アウェーインザライフ」の公式HPに書いている
オーケンのオールナイトニッポンの思い出話が、長くなってしょうがない。

どこをどう説明しても、
「自分が見た夢のオモシロさを解説する」
みたいな虚しさと難しさがあるのだけど。
ただまあ、今回の「プロペラ犬×筋少」という、
傍目には謎の座組のルーツはどこかで辿りたいと思っていたので、
チマチマ進めようと思っている。

閑話休題。
話題のホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」を見てきた。

一口に言うなら「惜しい!!!」っていう感じ。うーん、惜しい!!!

緊張感はかなりのものだし、仕掛けが特殊なわりにサスペンスとしては
実は王道ですごくちゃんとしているのだけど、それが逆に仇になっているような。
サスペンスとしてきちんと段取りを踏んでいる
(少しづつ不可解な現象の規模が大きくなっていく)
が故に、本当に怖いホラーにある「不可解さ」「予想を超えた展開」
そして何より
「やばいものがフィルムに映ってしまった感」
がやや薄いような気がした。

例えばフィクションでも、「悪魔のいけにえ」なんかのほうが遥かに
「やばいものがフィルムに映ってしまった感」が強い。そして怖い。
多くのJホラーもまた、しかり。

そういう意味では、ホラーとエロはかなり近い位置にあるかもしれない。
きちんと段取りを踏んで、ムーディーな音楽をかけて、
「さあ脱ぎますよ?、はい!」
と言って明かりの下で全裸になるよりも、
ごくごく普通の生活の中で、
ふとした瞬間に見えてしまった不意打ちのアレやコレのほうが遥かにエロだ。

「パラノーマル・アクティビティ」の場合、
「はい、ここから怖いとこですよー、何か起きますよー」
「はい、ここからは大丈夫」
の境目がちとはっきりしすぎかもしれない。
「ここは大丈夫」と観客が安心している瞬間に(脅かす、という事ではなく)
「え、今のあれ、何?」みたいなのをふっと差し込んでたら、
もっと全体にぞっとする悪寒が漂ったような。
ま、私見ですが。

とはいうものの、
チョー低予算のエンタメ映画にお客さんが詰めかけている、
という状況そのものは本当に良いことだと思う。
見た後にあれこれ人と語りたくなる映画、という意味でもこれは
見たほうが良い、と思う。

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エンゲキロックin赤坂BLITZ プロペラ犬×筋肉少女帯
「アウェーインザライフ」

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2月1日より公式HPにて最速先行予約あり!
詳細はこちらから!

【東京公演】 赤坂BLITZ 
         2010年6月4日(金)→6月18日(金)
【大阪公演】 サンケイホールブリーゼ 
         2010年6月23日(水)→6月25日(金)

出演
水野美紀
村上知子(森三中)
ソニン
小林顕作
伊藤明賢
市川しんぺー
木野花

演出 河原雅彦

音楽 筋肉少女帯

音楽監督 ファンキー末吉

楠野一郎

【東京公演】
一般発売 2010年2月27日(土)
※先行予約あり
問合せ キョードー東京 03-3498-9999

【大阪公演】
問合せ ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888
(平日 11:00→18:00)

企画原案
プロペラ犬(水野美紀×楠野一郎)


「ドゥームズデイ」

「映画秘宝」の昨年ベスト30の中で、数少ない未見の作品だったのが
ドゥームズデイ」。

確か公開したのがすげー忙しい時期で、なんとなく見れなかったのだけど、
評価してる方の支持の熱さが気になって、DVDで見てみた。

いや、なんですかこれ、面白いじゃないですか!!!
映画館で見てたらベスト1候補だったかも。

お話は、序盤、よくあるバイオ系ゾンビものかと思いきや、
「エイリアン2」が入ってきて、
「ニューヨーク1997」になり、
そして中盤以降も口あんぐりの展開が待っている。

とにかくありとあらゆる娯楽アクション映画のディテールが
隙間無く積み重なっている。
はっきり言って目新しいことは何一つやってないのだけど、
異常なスピード感で二転三転するプロットと、
「1シーンたりとて観客を飽きさせるものか!」
という怒涛のサービス精神が素晴らしい。
ここまでやればそれがオリジナリティと言っていいと思う。

ゴアシーンを手抜き無くきっちりやっているあたりも好感度が高いし、
クライマックスのカーチェイスも、見ている限りCGではなく
本物でやっているのもえらい。

で、全然関係ないのですが近々に「アウェーインザライフ」の
公式HPが完全オープンします。
そちらでもどーやらブログを書かせていただくことになりそうです。

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エンゲキロックin赤坂BLITZ プロペラ犬×筋肉少女帯
「アウェーインザライフ」

britz 7shot.JPG

【東京公演】 赤坂BLITZ 
         2010年6月4日(金)→6月18日(金)
【大阪公演】 サンケイホールブリーゼ 
         2010年6月23日(水)→6月25日(金)

出演
水野美紀
村上知子(森三中)
ソニン
小林顕作
伊藤明賢
市川しんぺー
木野花

演出 河原雅彦

音楽 筋肉少女帯

音楽監督 ファンキー末吉

楠野一郎

【東京公演】
一般発売 2010年2月27日(土)
※先行予約あり
問合せ ハウフルス 03-5411-0855
(平日 11:00→18:00)

【大阪公演】
問合せ ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888
(平日 11:00→18:00)

企画原案
プロペラ犬(水野美紀×楠野一郎)

もつ鍋と、10本の映画

bay fmで構成をやらせてもらっているskoop on somebody
レギュラー番組の新年会があり、さっき帰ってきた。

もう8年も続いている番組。
ラジオで8年続く、ってのは実は相当に長寿。
犬で言えば二十歳ぐらいには相当すると思われる。よくわからないが。

気心知れたパーソナリティ&スタッフとともに、
うまいもつ鍋屋で飲み、食らい、かなりいい気分なのだけど、
家で作業したいことがあって一軒目で帰宅。
うーむ、いつものことだけど、二軒目に行く人々を残して途中で
酒席を去るのは何とも寂しい。わりと流される人間なので。
とはいうものの、1時半頃まで飲んでたので一般常識的には十分だが。

ふと気づくと今日は21日。私にとっては「映画秘宝」の発売日、である。
今月号は確か恒例の企画。昨年の映画ベスト&トホホ10の発表号。

なんとなく、ぼんやりと昨年の個人的映画ベスト10を記してみたくなった。
だから何と言うわけではないが、日記として残しておこう。

1『ヘルボーイ・ゴールデンアーミー』
2『スペル』
3『チョコレート・ファイター』
4『アンヴィル』
5『コネクテッド』
6『グラン・トリノ』
7『ザ・レスラー』
8『チェイサー』
9『イングロリアス・バスターズ』
10『カールじいさんの空飛ぶ家』

こーして見るとおっさんとババアと化け物の映画ばっかだなー。

『ハードリベンジ・ミリー ブラッディバトル』もとても面白かったのだけど、
私が脚本協力として少しだけ関わらせていただいたので、外すことにした。
『ヘルボーイ』シリーズは本当に好き。
日本じゃ当たらないだろーな、とは思うけど。

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エンゲキロックin赤坂BLITZ プロペラ犬×筋肉少女帯
「アウェーインザライフ」

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【東京公演】 赤坂BLITZ 
         2010年6月4日(金)→6月18日(金)
【大阪公演】 サンケイホールブリーゼ 
         2010年6月23日(水)→6月25日(金)

出演
水野美紀
村上知子(森三中)
ソニン
小林顕作
伊藤明賢
市川しんぺー
木野花

演出 河原雅彦

音楽 筋肉少女帯

音楽監督 ファンキー末吉

楠野一郎

【東京公演】
一般発売 2010年2月27日(土)
※先行予約あり
問合せ ハウフルス 03-5411-0855
(平日 11:00→18:00)

【大阪公演】
問合せ ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888
(平日 11:00→18:00)

企画原案
プロペラ犬(水野美紀×楠野一郎)

かいじゅうたちのいるところ

スパイク・ジョーンズの「かいじゅうたちのいるところ」を見てきた。

ふと気づけば、彼の監督作は「アダプテーション」以来、だからざっと
7年だか8年だかぶり、ということになる。
その間に盟友のミシェル・ゴンドリーやチャーリー・カウフマンの作品が
たくさん公開されてて、彼も製作に名を連ねてたりしたので、
そんな久々の気がしなかった。

もともとは短編の絵本が原作、なだけにプロットはこのうえなくシンプル。
パラノイア的なカウフマン脚本から離れて、さてどーなのかなーと
思って見てみたのだけど、これが素晴らしかった。

出てくるキャラ(怪獣、というより日本でいう『鬼』や『妖怪』に近いと思う)
はどれも妙に怖い。
喋り方が暗い。目がマジ。
しかも何かあると子供を食おうとするので、これ、本当の子供が見たら
軽いトラウマになるかもしれない。

だがしかし、これがもうたまらない魅力を備えている。
何よりまず「かいじゅう」たちの実在感がたまらない。
実在感、というか「着ぐるみ」なので本当に実在してるのだけど
(表情のみCG処理)これはやはりCGでは表現できない。
てゆーか、このCG処理すごい。CGであることを全く意識させない。
こーゆーのが本当に正しいCGの使い方なんじゃないか、と思う。

私は
「少年と異形の者が出会い、そして別れる」
という物語に本当に弱くて(例「アイアン・ジャイアント」、「ET」)
この映画も見る前から「たぶん泣くよなぁ」と思ってたのだけど、
やっぱりラストで泣かされた。
「さあ泣いてください」のくどさは無く、慎ましやかな表現なのだけど、
これはたまらんものがあった。

こういうスタンスで、ぜひ映画化してほしい作品(絵本)がある。
ティム・バートンの絵本「オイスター・ボーイの憂鬱な死」だ。
ある意味どの映画よりも一番バートンぽい、
本当に暗くて変な絵本なのだけど、
これ、なんとか映画にできないだろうか。
だろうか、って誰に言ってるんだかわからないけど。

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エンゲキロックin赤坂BLITZ プロペラ犬×筋肉少女帯
「アウェーインザライフ」

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【東京公演】 赤坂BLITZ 
         2010年6月4日(金)→6月18日(金)
【大阪公演】 サンケイホールブリーゼ 
         2010年6月23日(水)→6月25日(金)

出演
水野美紀
村上知子(森三中)
ソニン
小林顕作
伊藤明賢
市川しんぺー
木野花

演出 河原雅彦

音楽 筋肉少女帯

音楽監督 ファンキー末吉

楠野一郎

【東京公演】
一般発売 2010年2月27日(土)
※先行予約あり
問合せ ハウフルス 03-5411-0855
(平日 11:00→18:00)

【大阪公演】
問合せ ブリーゼチケットセンター 06-6341-8888
(平日 11:00→18:00)

企画原案
プロペラ犬(水野美紀×楠野一郎)


「マッハ!弐」

お久しぶりでございます。

いろいろバタバタしておりまして、ざっと2週間ぶりの更新ですか。

年末年始、全く娯楽に触れ合うことができず
(KERAさんの「東京月光魔曲」も見れず...)
映画もいろいろ見たかったので、まずはこれを見てきた。
トニー・ジャー主演!「マッハ!弐」。

ほかに見なきゃいけないものあるだろう、とは自分も思うけども。

でもこれはやっぱり見ておかないと。
「マッハ!」も「トムヤムクン」も大好きだ。ジャー。
彼の映画を見ると、本当に
「映画って結局、お話じゃないのかもなぁ」と思ってしまう。
脚本家の端くれとしては思ってはいかんが。

さて、久々の主演作。
この「弐」も、製作過程で相当トラブルがあったらしく、
公開自体が心配された時期もあった。
とりあえずは公開されて万歳、なのだけど。
だけど。

これが。

未見の方のために詳細は伏せますが、
3作目にして、「考えすぎだよジャー!」と声をかけてあげたいぐらい、
迷走しまくりの映画だった。
「マッハ!」自体とは全然違う設定なのだけど。
一応、前2作に比べて「お話」というか「ドラマ」を重視しよう、という
意図はとても感じる。
のだけど、それが完全に逆効果になっていて、
ドラマ部分がうっとうしいことこの上ない。

むしろ、今までの「象を返せ!」「仏像を返せ!」という
モチベーションだけで爆走する二作のほうが、
シンプルなりに感情移入ができて全然乗れた。
難しいよなぁ脚本って、と思わされた。

で、ラストがすごい
あまりの
「そ、そこで終わるの?」感に劇場もざわざわ。
これはある意味衝撃のエンディング。

アクション自体は、前2作に比べてバリエーションは増えている。
1400年代のタイの話なのに、なぜか居合いやら中国武術やら、
プロレス的な動きもとりいれて。
でもなぁ、ジャーに望むのは
ムエタイベースの格闘アクション+無茶、なんだよなぁ。
考えすぎだよジャー。また書いてしまった。

んなわけで、
「何事も考えすぎは良くない」
とジャーに学んだ。
結果的にはありがとうジャー。

さて。
明日以降、
「サボテニング」のこともぼちぼち思い出しつつ
書いていこうかと思います。


「アンヴィル」

「アンヴィル」を見てきた。

いい映画だよ、これはー!!!
オーケンも絶賛してたけど、これはロック好きなら絶対見る価値アリ。
笑って泣けて、グッとくる。

簡単に言えばリアル版「スパイナル・タップ」だし、
ロックバンド版「ザ・レスラー」なんだけど、
当たり前なのだがドキュメンタリーのぶん「いたたた」感もハンパないわけで。

彼ら(アンヴィルの主要メンバー二人)は、ずっと昔からの腐れ縁。
いわゆるマネージャーがいないので、自分らでパソコン使って
ライブのブッキングを受けたり、売り込んだり、お金の交渉したり。
ここらへんのチマチマ感が、まさにうち(プロペラ犬)と一緒なのだ。

そのうち、なんかもーいろいろうまくいかないので
当然、喧嘩にもなるのだけど、
うちでもこーゆー喧嘩はちょくちょくある。
ま、たいがいにおいて私に非があるのだけど、
「どこでもおんなじことやってんだなぁ」と思った。

彼らは決してダメなバンドではないけど、
スペシャルなバンドでもない。
そこそこに売れ、そこそこに信者もいたバンド。
その「そこそこ加減」がリアルで切ない。
ただ、「一発屋」というほどいい時代があったわけでもないので、
(メンバーの変更はありつつも)長く続けてこれてるんだろうなぁ。
「そんなに馬鹿みたいに売れなくてもいい、
でも俺たち、もーちょっと認められてもいいんじゃないか?」
っていう謙虚さみたいなものがあって、そこがちと日本人ぽかったりもする。
もしかしたら彼らがアメリカ本土じゃなくてカナダのバンド、ってのが
その理由なのかな、とも思ったり。

びっくりしたのは、客席がほぼ満員だったこと!
なんかほっこりした気分になってしまった。

※       ※       ※       ※       ※       ※       ※

プロペラ犬第三回公演「サボテニング」
チケット発売中!!!

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作・楠野一郎
演出・倉持裕
出演・水野美紀
    猫背椿  
  福田転球

【東京公演】
赤坂RED/THEATER
○11月26日(木)       19時30分
○11月27日(金)       19時30分
○11月28日(土) 14時   18時
○11月29日(日) 14時   18時
○11月30日(月)    休演日
○12月1日(火)        19時30分
○12月2日(水)  14時   19時30分
○12月3日(木)        19時30分
○12月4日(金)        19時30分
○12月5日(土)  14時   18時
○12月6日(日)  13時   17時

チケット取り扱いは・・・
チケットぴあ    0570-02-9999(Pコード:396-936)
ローソンチケット  0570-084-003(Lコード:33364)
             0570-000-407(オペレーター)
イープラス

※東京公演お問い合わせ
オフィス・REN 03-5829-8031

【大阪公演】
HEP HALL
○12月11日(金)       19時30分
○12月12日(土) 14時   18時
○12月13日(日) 13時   17時

チケット取り扱い
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:396-550)
イープラス
HEP HALL 06-6366-3636(11時ー20時)

※大阪公演お問い合わせ
HEP FIVE 06-6366-3636

時間はいずれも開演時間。
客席の開場時間は30分前、
受付とロビーでのグッズ販売は1時間前になります。

そして今年はプロペラ犬初の地方公演あり!

○12月9日(水) 佐賀市文化会館 中ホール
○12月16日(水) いわき公演(いわきアリオス小劇場
○12月17日(木) 仙台公演(仙台市青年文化センター シアターホール)
○12月19日(土) 盛岡公演(盛岡劇場

「ファイナル・デッドサーキット 3D」

昨日、21日に「ジャージマン」のDVDは無事に発売。

だから、というわけでもなんでもなく、
この秋一番の楽しみだった映画「ファイナル・デッドサーキット 3D」を見てきた。

面白いわー、ほんとに。
毎度の事ながら不謹慎、かつサービス精神の塊。
今回は3D作品ということで2作目のようなプロットのひねりこそ薄いものの
(3Dでややこしいドラマは見てられないし)
死に技に関してはシリーズ随一の派手さ&馬鹿馬鹿しさが炸裂!

3作目で薄れてた
「引っ張って引っ張って引っ張って、すかしておいて思わぬところからザクッ!」
という手法も復活。
ほんと、しょーもないところに伏線を張っているのだけど、
ちゃんとその伏線が「因果応報」みたいな効き方をしているあたり、
この脚本家はとってもプロだと思う。

特に今回は、クライマックス突入前の、ある人物の死に様と、
そこからの展開が、
どストレートな今回のプロットで唯一のひねりなのだけど、
そこまでがストレートだったが故に良く効いている。
そのきっかけになる台詞の上手さとか、これ、脚本書いてて思いついたら
自分で「うまい!」って言っちゃうよ、私だったら。
まあ、そーゆー一言ほど、他の人に案外ほめてもらえないものだけど。
今回のその台詞に関しても、今までのシリーズをきちんと見てないと
本当の上手さが伝わらないし。
でもいいのだ、私がほめてあげる。上手いよこれ、ほんと。

売り物の3D効果に関して言うと、
「とんがった物が飛び出してくる」
「何か、硬そうなものが飛んでくる」
というお決まりの使い方はもちろん、
あの手この手で立体びっくり映像を作ってて感心。
「ほほう、まさか、これがこう飛び出しますか」みたいな...
なんかこう、「おもてなしの心」を感じますよ。

てなわけで、間違いなく今やってる映画の中では一番IQが低い
見た目の作品だと思うけど、作り手のクリエイターIQはとても高い。

またこの監督&脚本コンビで5作目、やってくんないかなー。

※       ※       ※       ※       ※       ※       ※

プロペラ犬第三回公演「サボテニング」!!!

sabotening.JPG

作・楠野一郎
演出・倉持裕
出演・水野美紀
    猫背椿
    福田転球

【東京公演】
赤坂RED/THEATER
○11月26日(木)       19時30分
○11月27日(金)       19時30分
○11月28日(土) 14時   18時
○11月29日(日) 14時   18時
○11月30日(月)    休演日
○12月1日(火)        19時30分
○12月2日(水)  14時   19時30分
○12月3日(木)        19時30分
○12月4日(金)        19時30分
○12月5日(土)  14時   18時
○12月6日(日)  13時   17時

チケット取り扱いは・・・
チケットぴあ    0570-02-9999(Pコード:396-936)
ローソンチケット  0570-084-003(Lコード:33364)
             0570-000-407(オペレーター)
イープラス

※東京公演お問い合わせ
オフィス・REN 03-5829-8031

【大阪公演】
HEP HALL
○12月11日(金)       19時30分
○12月12日(土) 14時   18時
○12月13日(日) 13時   17時

チケット取り扱い
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:396-550)
イープラス
HEP HALL 06-6366-3636(11時ー20時)

※大阪公演お問い合わせ
HEP FIVE 06-6366-3636

時間はいずれも開演時間。
客席の開場時間は30分前、
受付とロビーでのグッズ販売は1時間前になります。

東京と大阪公演は9月26日(土)に一般発売開始!

そして今年はプロペラ犬初の地方公演あり!
いくつか、現在決定している場所のみ。

※九州・佐賀公演が決定しました!

○12月9日(水) 佐賀市文化会館 中ホール
○12月16日(水) いわき公演(いわきアリオス小劇場
○12月17日(木) 仙台公演(仙台市青年文化センター シアターホール)
○12月19日(土) 盛岡公演(盛岡劇場

「ファイナル・ディスティネーション」シリーズ

昨日のブログで、「ファイナル・ディスティネーション」シリーズのことを
ちらっと書いたら、なんか久々に見たくなってしまい、
今、「2」と「3」のDVDを立て続けに見ている。
あけて今日から始まる「4」への予習でもある。

いやー、やっぱこのシリーズ、特に2(「デッドコースター」)は良くできてる。
1で発明された
「怪物や殺人鬼が存在しないスラッシャー映画」という枠組みの中で、
1よりも見せ場は派手に、しかも1の結末に対するカウンター的な脚本に
なっていて、しかもきっちり90分で語りきる潔さ!
「エイリアン2」「マッドマックス2」と並んで、続編物の鏡みたいな作品だと思う。

しかも、その2シリーズ同様に「2」で全てやりきってしまい、
「3」に若干の蛇足感があるあたりも似ている。

このシリーズの良さって、基本的には
「こんなトンチが利いた死に方は嫌だ」
の小ネタ集でありつつ、見終わってみるとなんとなく
「ああ、命は大切にしなきゃ」みたいな、
ものすごく真っ当な思いが心に残る事で。
ああ、もしかしたらTVで「世界の衝撃映像ベスト100」を見た感覚に近いかも。
やっぱり人間なら誰でも持っている
「怖いもの見たさ」「アンモラルなもの見たさ」なんだよなぁ、と思う。

「3」は若干、一つ一つの死に方ネタに「練り」が足りない。
「くるぞくるぞくるぞくるぞ」と見せかけて外す、というのはアリだけど、
「3」はこの「くるぞくるぞ」の部分の引張りが若干弱い。
「2」はこの「くるぞくるぞ」の煽りがとても上手くて、
観客との知恵比べがきちんと成立するのだ。
「くるぞくるぞ」の間できちんと観客に次の展開を予想させ、
そこを更に上回るとんちの利き方で超える。「こう来るかよ!」みたいな。
特に「映画秘宝」でも言及されていた、
「エアバッグで死ぬ人」のシークエンスは秀逸だと思う。
あれは見てて吹いた。

で、「4」はというと、この「2」の監督&脚本コンビが再登板しているのだ。
これは楽しみ。
やっぱり製作者側も、「3」の出来に若干の弱さを感じたのだろーなぁ。

以前、深作健太監督と「こーゆーの作りたいよねぇ」みたいな話を
したのだけど、「見えざるものの恐怖」に敏感な日本人だからこそ、
こーゆーの出来ると思うんだよなぁ。
やり方次第であまり予算もかからなそうだし。

※       ※       ※       ※       ※       ※       ※

プロペラ犬第三回公演「サボテニング」!!!

sabotening.JPG

作・楠野一郎
演出・倉持裕
出演・水野美紀
    猫背椿
    福田転球

【東京公演】
赤坂RED/THEATER
○11月26日(木)       19時30分
○11月27日(金)       19時30分
○11月28日(土) 14時   18時
○11月29日(日) 14時   18時
○11月30日(月)    休演日
○12月1日(火)        19時30分
○12月2日(水)  14時   19時30分
○12月3日(木)        19時30分
○12月4日(金)        19時30分
○12月5日(土)  14時   18時
○12月6日(日)  13時   17時

チケット取り扱いは・・・
チケットぴあ    0570-02-9999(Pコード:396-936)
ローソンチケット  0570-084-003(Lコード:33364)
             0570-000-407(オペレーター)
イープラス

※東京公演お問い合わせ
オフィス・REN 03-5829-8031

【大阪公演】
HEP HALL
○12月11日(金)       19時30分
○12月12日(土) 14時   18時
○12月13日(日) 13時   17時

チケット取り扱い
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:396-550)
イープラス
HEP HALL 06-6366-3636(11時ー20時)

※大阪公演お問い合わせ
HEP FIVE 06-6366-3636

時間はいずれも開演時間。
客席の開場時間は30分前、
受付とロビーでのグッズ販売は1時間前になります。

東京と大阪公演は9月26日(土)に一般発売開始!

そして今年はプロペラ犬初の地方公演あり!
いくつか、現在決定している場所のみ。

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○12月9日(水) 佐賀市文化会館 中ホール
○12月16日(水) いわき公演(いわきアリオス小劇場
○12月17日(木) 仙台公演(仙台市青年文化センター シアターホール)
○12月19日(土) 盛岡公演(盛岡劇場