2008.09.16
[ プロペラ犬のなかまたち ]
三鷹にピチチ5の「全身ちぎれ節」を見に行った。
ピチチの主宰・福原さんは「ジャージマン」の演出。
んで、結論から言ってしまうと、これはすごーく面白かった!
もしかして「内輪の意見」と思われる可能性があるのだけど、面白かったのだから
しょーがない。ゲラゲラ笑いながら見た。
水野と共に、プロペラ犬主宰コンビとして見に行ったのだけど、
二人して若干笑いすぎたため、悪目立ちしてしまったのではないかと思うほど笑った。
それにしてもやっぱり客演の千葉雅子さん(猫のホテル)は面白い。
終盤のあるシーンでの千葉さんはほんっとにおかしくて、
女優・水野美紀の目指す一つの形がここにあるのではないかと思うほど。
どんなシーンなのか言ってもおかしくないし、というか、文章じゃ伝えられない、
生で見ないとわからないからこそ足を運ぶ価値があるのだろう。
で、本番後、こんなグッズを買った。
多くは説明しない。
本番を見ると、こいつが欲しくなる、そんな芝居だ。
あれかな、16と17日は休演日なんだけど、あと数日あるはず。
「ジャージマン」の予習にもなると思うし、これ見ておいて損はないと思うんだけどなぁ。
ちなみに、水野は先日までずーっと仕事でマダガスカルに飛んでいて、
こないだ帰ってきたばかり。
とはいうものの、また別の仕事で地方と行ったり帰ったりの日々が続く。
そういえば去年もそうだったなぁ、と思う。
東京にいる日を捕まえて、あれやこれや打ち合わせ。
関係ないが、水野に聞いたところ、マダガスカルの通貨は「アリアリ」と言うらしい。
1アリアリ、2アリアリ。
50アリアリ払ってお釣りが16アリアリ。
可愛い。
※ ※ ※ ※ ※ ※
プロペラ犬第2回公演「ジャージマン」、
ただ今あちこちで先行予約の受付中!
チケットぴあはプレオーダー。
イープラスもプレオーダー。
ローソンチケットはプレリクエスト。
ネーミングは微妙に違えど、ま、先行予約です。
それぞれ、東京公演と大阪公演両方扱っていたり、東京公演のみだったり、
いろいろありますので、覗いてみて下さい。
2008.07.21
[ プロペラ犬のなかまたち ]
「ジャージマン」↓にご出演いただく玉置孝匡さんの
「審判員は来なかった」(ペンギンプルペイルパイルズ)を見てきた。
東京公演は今日が千秋楽なのだけど、まだ大阪と九州公演を控えているので
中身に関しては伏せておきます。
で、大阪の方、九州の方、面白いですよ!!!
あと、目に楽しい!!!
倉持裕さんの作品は、時にややこしい。
デビッド・リンチの作品同様、ややこしいからこそこちらを前のめりにさせる、
というか、「ややこしくてもいいじゃん、面白いんだから」って感じなのだけど、
今回は今まで見たPPPPの作品の中でも相当に敷居が低いと思う。
こないだの「まどろみ」が会員制のバーだとしたら、今回の「審判員~」
は、吉野家とまでは言わないが、牛角ぐらいの入りやすさだ。とてもウェルカム。
とはいうものの、あくまで門構えが牛角だというだけで、食してみると確かに
会員制の味だったりする。ってこの例え伝わってるかな。
片桐さんの存在がとてもいい間口の広さを作ってることもあるのだけど、
玉置さんも小林高鹿さんも、とても軽やかで(やってることは大変なんだけど)
とても楽しそうだ。
「ジャージマン」をご覧になる予定の方は、ぜひこの玉置さんを見てからうちに
来ていただくと、とてもいい感じで楽しめるのではないかと思います。
その後、水野の出てる映画「ジャージの二人」を見に行った。
手前味噌になってしまうけど、これはこれでとてもいい映画だった。
一口に「ゆるふわ」みたいな言い方をされるタイプの映画なのだけど、
画面の中で起きていること、そこで語られていることがゆるい分、
あえて「語られてないこと」「見せていないこと」にひりひりした痛みを感じさせる。
水野の役柄は、堺雅人さん演じる男の妻で、
実は、出番自体は決して多くないのだけど、その存在がずーっと物語の
見えない背骨になっていて、想像力を刺激する。
にしても今年の水野は、映画で「ふんわか」と「バイオレンス」を行ったり来たり
しててなかなか凄い。本人にしてみれば「してやったり」なんだろうなぁ、女優として。
そー言えば、昨日のブログでアメコミヒーロー映画の話を書いたのだけど、
バットマン最新作「ダークナイト」が全米公開されて、
とんでもない記録破りの初日を送ったらしい。
今回は前評判がすごく高く(故ヒース・レジャーのジョーカーが凄い、と)
それなりに行くとは思ったけど、これはすごい。
アメリカ人に、いかに「ヒーローもの」っていうジャンルが神話として染み込んでいるか
ってことなんだろうなぁ。決して子供だけのものでなく。
2008.07.19
[ プロペラ犬のなかまたち ]
「ジャージマン」のチラシのデザインの件で、快快の天野君に会ってきた。
天野君は、昨年の飛び出すパンフや「マイルドにしぬ」の中のクレイアニメを
作ってくれたクリエイター。
今年は、ほとんど自分らでチラシのデザインもしてしまったのだけど、
やっぱ最終的には誰かちゃんとした人にお手伝い願わないといけないわけで、
天野君に少しお手伝いをしてもらうのだ。
チラシ自体は、見てもらうとわかりますが、スーパーシンプル。
とはいうものの、紙質なんかに若干のこだわりもあるので、そこらへんを
ちょっと確認したり。紙質を舐めてはいけない。予算が倍くらい違うことだってあるし。
ちなみに天野君はただ今、25日からの快快のイベントの稽古の真っ最中。
今年もうちの美術は快快のギネス級なまり人間・佐々木文美嬢にお願いするので、
脚本の第一稿もついでに渡したりして。
いわゆる「本打ち」(演出家も交えて、脚本の中身を細かく検討すること)は
少し先だけど、その前に美術プランの参考として持っていてもらう必要がある。
もちろん作品によって違いはあるのだろうけど、
脚本が固まるよりも先に、美術プランを固めないといろんなことがあわわわになる。
去年もそうだったけど、全然違う話をやろうとして作った美術セットをもとにして、
別のネタを作る、なんてこともありうるわけで。
佐々木文美は、去年と寸分違わずなまっていた。もはやなまりすぎて、
ほとんどボブ・ディランの歌唱法みたいに聞こえる。
そーいえば今出てるイケテツさん表紙の「演劇ぶっく」に、快快の特集が2ページ
載ってた。なんか嬉しかった。
25日~28日の横浜STスポットでのイベントは、この佐々木文美+天野君
という、我がプロペラ犬にもゆかりの深い二人がVJをやるらしい。楽しみ!
2008.04.13
[ プロペラ犬のなかまたち ]
すっかり書き忘れてたのだけど、
こないだ、ちょうど一週間前に以前にも書いた「小栗旬のオールナイトニッポン」の企画、
「オールナイトニッポン演劇部」の公演があった。
ちょうどプロペラ犬発足と同じ時期に演劇部が始まったということもあって
この番組には何かとご縁がありまして、
本番数日前の稽古に、私、楠野さんはお手伝いに行っていた。
いや、うちも本当に少数でいろいろやっているのだけど、小栗君のとこも本当にラジオの
スタッフ少数で準備してる・・・という話を聞きまして。
で、行ってみると、番組のディレクターと構成作家さんが二人でドリルをガーガー
言わせながら大道具を作っていた。
さすがにうちは水野美紀にドリルを持たせたことは無い。赤坂REDの撤収で角材を
運んでたことはあるけど。
しかも、聞いたところによると、大道具で必要になったふすまをヤフオクで急遽買ったり
したらしい。えー!たった一日の公演なのに勿体無いよ!その後どうすんの!
ってディレクターのIくんに言ったのだけど、彼は屈託なくえへえへと笑っていた。
てか、ヤフオクにふすまって出てるんだ・・・どういう状況で「ふすま」をオークション
しあうのだろうか。
で、楠野さん的にはあれこれ運んだり作ったりのお手伝い。
たいしたことはできませんでしたが。なんせすぐに腰とか痛くなるので。
準備が整った後に今回演出をやる小栗旬くん登場。
なんせ時間が無いしスタッフいないしの中、小栗君はリスナーから選ばれた役者さんに
丁寧に演出をつけていた。
演出ですごく印象的だったのが、
「僕はこう思うけど、動けたら自由に動いていいよ」
「このパターンとこのパターンがあるけど、どっちのほうがやりやすい?」
等々、必ず自分なりの方法を具体的に提示した上で、最後は演じる側に
投げかけていたこと。
もちろん、今回は(お一人を除いて)舞台経験のないリスナーだったこともあって
プレッシャーをかけないようにという配慮もあったのだろうけど、すごくやわらかーく
やわらかーく役者から何かを引き出そうとする姿勢に見えた。
で、楠野さんは稽古場でお手伝いしながらずっと別のことを思ってた。
「大道具・・・余ったら・・・うちのイベント用に・・・欲しい・・・」
なんせうちの19日と20日のイベントは急だったので本当に何も作ってない。
トークイベントなので別にふすまはいらないけど、いや、でもふすまだって
ステージに置いておいたら何か使いでがあるかもしれない。
みんなが一生懸命稽古しているその傍らで、そんなビンボくさいことを考えていたのだ。
もうほんと、昔、家でパンの耳を揚げてカリントウがわりにしてた母親の
感覚がよくわかる。
完全に最近「やりくり感覚」が染み付いた。いいんだか悪いんだか。
で、先週、公演は無事に終了し(とても好評だったとのこと)
改めてIくんに電話したところ、お目当ての大道具が残っているとのこと。
「それ、イベントに使うかもしれないからキープしといて!」と懇願。
快く了承してくれた。ありがとうIくん。
んなわけで、20日の「プロペラ犬ひみつ集会エクストラ」の舞台上に
「なんだこれ?」って感じで大道具がズドンと置いてあったら、それは
「小栗旬のオールナイトニッポン」で使ったのと同じものです。
※ ※ ※ ※
4月19日&20日はプロペラ犬2日連続イベント!!!
チケットはこのHPからお買い求めください!
↓ ↓ ↓
まず4月19日(土)は
『プロペラ犬ひみつ上映会』。
昨年暮れに上演されました旗揚げ公演『マイルドにしぬ』に、
本邦初公開のプロペラ犬お宝映像をオマケにつけてお送りする上映会です!
場所は赤坂REDシアター。
開演は13時、16時、19時。
3回回しですが、お宝映像はそれぞれ別のものをくっつけてお送りします。
この日にご入場いただいたお客様全員に
【水野美紀舞台写真ブロマイド】をプレゼントいたします!
チケット代は1800円(税込み)。
全席自由席となります。
19日の上映会チケットは、こちらからどうぞ!
↓↓↓↓
そして20日(日)は『プロペラ犬ひみつ集会エクストラ』。
こちらは水野美紀が月イチで開催している下北トークイベントのSP版。
山内圭哉さんと
福田転球さんが
お客様として来て下さいます!
さらに、「マイルドにしぬ」の美術と映像を担当したクリエイター&パフォーマンス集団、
快快(ファイファイ=小指値が改名!)も登場。
こちらももちろん赤坂REDシアター。
開演は19時!
チケット代は3000円(税込み)、
こちらは全席指定となっております。
20日(日)のチケットはこちらからどうぞ!
↓↓↓↓
チケットに関するお問い合わせはオフィス・REN 03-5829-8031まで。
2008.04.01
[ プロペラ犬のなかまたち ]
さて、このブログでは何度も名前が出てくる、うちの旗揚げ公演に多大な
力とインスピレーションを与えてくれた小指値。
このたび、4月1日付けで名前が変わりました。
その名も【快快】!
【ファイファイ】と読むそうです。
なんか口にするといい感じ。ファイファイ。ちょっとパンダっぽいのになんか開けてる。
なんだろう、「パンダなのに立ちました!走ってます!」みたいな。よくわかんないけど。
んで、昨日もお伝えしたとおり、4月20日(日)の
【プロペラ犬ひみつ集会エクストラ】に、この快快が参加してくれます。
ファイファイ初お披露目。
んで、詳しくは快快のHPを見て欲しいのですが、
この快快、5月に王子小劇場で『ジンジャーに乗って』という本公演がありまして。
これ、チラシですが。
そのうちの一日、
5月19日(月)の15時開演の回で、なんと私、楠野さん(プロペラ犬)がアフタートーク
で登場します。
平日のお昼!わお!こんな日に来ていただける方のありがたみ、プロペラ犬的にも
重々噛み締めております。よろしかったらぜひ来てください。一生懸命しゃべります。
前にも書きましたが、『マイルドにしぬ』でお客様から褒められたことのうちのいくつかは、
小指値の皆のセンスでございます。(美術とか、パンフとか、映像とか)
掛け値なしに、とっても面白いです。ここ数作見てますが、外れなし。
ポップで跳ねてるのに、引っ掛かりがあるんだよなぁ。あの才能は羨ましいです。
4月1日(今日ですな)から発売らしいのですが、
4月30日までに予約されると、なんと早割り!2000円で見れるとか。安っ!
いろいろ考えるなぁ。うちも頑張らなきゃ。
てなわけで、4月のうちのイベントともども、よろしう。
あ、4月20日のイベント、18時開演の予定でしたが少しだけ遅くなるかも。
4日の発売日までにはもちろん確定しますので、ブログをチェックしてください!
2008.02.15
[ プロペラ犬のなかまたち ]
紀伊国屋ホールに舞台を見に行ったら、帰りの電車の中で隣に立っていた人に
「楠野さん?」と。
「ん?」と振り返ってみたところ、なんとペンギンプルペイルパイルズの玉置孝匡さん!
なんたる偶然!たまたま同じ舞台を見に行き(これはありうる)
同じ日の同じ回で(これもありかな)
帰りに同じ電車に乗り(これは難しい)
同じ車両で(うわー!)
隣の席に立っていた!(軽い奇跡!)
プロペラ犬的に言うと、記念すべき第一回ひみつ集会のお客様。
大体、私こと楠野さんがペンギンプルペイルパイルズを見るようになったのは、
水野から「玉置さんって、すごく面白い俳優さんがいるんだよ」って言われて
奨められたのがきっかけだった。たしか4年ぐらい前で、以来、ペンギンの
公演は毎回拝見させてもらっている。
水野はその後、「ワンマン・ショー」で待望の舞台の上での共演も実現させた。
「面白さ」と「不可思議さ」がきちんと同居している、とても好きな役者さんだ。
んで、渋谷駅で降り、ラーメン食べながら軽く一杯。
こういう偶然の出会いは、とてもテンションが高くなる。
しかも、舞台を見たばっかなので、いろいろ喋りたくてしょうがないことが多かったのだ。
見に来てくださった「マイルドにしぬ」の感想も聞けたし。
時間さえ許せばもっとがっつり飲みたかったが、今晩中にやらなければ
いけないことが数件あり、今日はあくまで軽めに。
店を出た後、携帯で写真を撮り合う男二人。
お互いに「ブログに書きましょー」と言いつつ、渋谷駅でニコニコと別れた。
楽しかった。
それにしても、こういうのが縁なのかなぁ、と思う。
大体、舞台を見た後、新宿駅で電車に乗ろうと思ったら水野からメールがあり、
その電車に乗らず、携帯を開いたのだ。
プロペラ犬に関するとても嬉しい報告ごとのメールで(それに関してはまた後日)
「やった!」と思いつつ、その件に関する電話をちょっとして、水野にメールを返して、
2本あとの電車に乗ったところ、たまたまその車両の、隣に玉置さんが立ってたのだ。
そのメールが来てなかったらさっさと電車に乗ってたし、
そのメールがすごく嬉しいことじゃなかったら、「まあ、後でいいか」と
1本後の電車に乗ってただろうし。
どちらにせよ、玉置さんには会ってなかったわけで。
なんだかニコニコだ。ニコニコがニコニコを呼んだのだ。
いい知らせを送ってくれた水野にも大感謝だ。
プロペラ犬を始めてよかった、と実感するのは、実はこんなちょっとした日常のこと
だったりする。
ほくほく。
※ ※ ※ ※
プロペラ犬脚本家・楠野一郎へのお仕事のご依頼、
お仕事関係のお問い合わせはこちらのジョブコンタクトから!
2008.02.08
[ プロペラ犬のなかまたち ]
こまばアゴラに小指値の「霊感少女ヒドミ」を見てきた。
ハイバイの短編をリメイクならぬ小指値流にリミックスした作品なのだけど、
いやー、やっぱ面白かった!!!
今日は本編の後にハイバイ版のビデオの上映もあって、見比べることができたのだけど
「なるほどねー、これはリミックスだわ~」としか言いようがない。
たぶん、ハイバイ版をご覧になっている方も相当面白く見れるし、
見ていない方はなおのこと。
右脳も左脳も刺激してくれて、しかもちゃんと「面白い見世物」として成立しててほんとエライ。
自分らもがんばんなきゃなぁ~、と思う。
こないだ、水野お奨めの写真展「スティル アライブ」と、「文学の触覚」を
東京都写真美術館に見に行ったのだけど、
写真や文字との「遊び方」がちょっと小指値の作品を思い出させてくれて、
こちらも面白かった。
とくに「文学の触覚」は、文字(そのもの)を物質として一回俯瞰して、
遊び心で解体するような試みがあって、すごく刺激になった。
例えば、「物質」の「物」っていう漢字。
物。
物
物
物 物 物 物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物物
なんだか、漢字がある瞬間に意味をふっと手離し、
別の奇妙な何かに思えてくる。
特に手書きの文字だとその「感じ」が顕著で、たまに自分は文字を書いて「意味」を
伝えることよりも「文字そのものを書く」という行為が好きなんじゃないかと思うときがある。
たまたま、それが「文字を使い、意味あるものに並べて何かを伝える」って
職業に就けたからとてもありがたいのですが。
うまくまとまんないのですが、
そんな「感じ」をきちんと「作品」に落とし込む労力を惜しんでいないのが小指値。
今回、リミックスという形になったことで余計そう強く感じた。
デビッド・リンチとか好きな人もはまるかも。
そんな感じ。
2008.02.01
[ プロペラ犬のなかまたち ]
こないだも書いた小指値の舞台「霊感少女ヒドミ」の稽古を見学に行った。
なんだか、大き目の和室で稽古してた。
和室。座敷。とにかく畳の上だ。
広さは、旅館で3人ぐらい泊まれるぐらいの部屋をイメージしていただきたい。
この稽古場は、ある公共のでかい施設で、大きさも形も違うのが何十部屋も
あるところでして。
ある部屋ではダンスレッスン、ある部屋では合唱の練習、ある部屋では演劇の稽古。
ほとんどは板張りなのだが、何部屋か和室があり、たまたま小指値がそこで稽古してた。
舞台をやろうとしたときにまず知ったのが、
思ったよりもはるかに稽古場を借りるお金がかかること。
公共の稽古場が安くていいのだが、借りるのにいろいろ条件があったりするし、
何ヶ月も前に予約しなければいけなかったりする。
たぶん、和室は日舞とかのお稽古に使う部屋なのだと思うが、
畳がどーの板張りがどーの、床の材質についてえり好みはしてられない。
床が仮に謎の血痕だらけでも、稽古場としてただで使わせてもらえるなら、
ありがたく使いたい。なるべく血痕踏まないようにするけど。
しかし、座敷で見る稽古というのもなかなかに趣き深い。
座敷の上で飛んだり跳ねたり叫んだり、空気感だけでいえば
修学旅行初日の夜のテンションに近い。
で、肝心の舞台自体は、相当に面白そうな匂いぷんぷんだった。
来週、こまばアゴラ劇場で公演があるんでぜひ、とプロペラ犬としてぐいぐいしたい。
ぐいぐい。
プロペラ犬グッズ通販のお知らせです!
水野がつけてるのは、
今回劇場で発売された缶バッジ、「かーぶまん」と「かーぶまん(怒)」。
もちろんこの缶バッジ二点とも、水野美紀画伯の手によるもの。
「マイルドにしぬ」のパンフの一番目立つところに登場したのに、
結局本編の芝居の中で全く触れられぬままに終わったという謎すぎるキャラクター、
「かーぶまん」の缶バッジ。拡大するとこんな感じです。
そしてもうひとつ、こちらも水野美紀デザインによるプロペラ犬オリジナルTシャツ!
LサイズとSサイズは売り切れてしまい、残りはMサイズのみ。
こちらは色が二色。エンジとグレー、となってます。
このTシャツと、缶バッジニ点をセットにして3000円(税込み)+郵送料で販売いたします!
かーぶまん缶バッジに関してはたぶんこの在庫を売り切ったら最後になると思います。
劇場に足を運ぶことができなかった方、この機会にぜひ。
このTシャツ+缶バッジセットをご購入されたい方はまず、こちらまでメールをください!
こちらから詳細、お返事いたします!
2008.01.23
[ プロペラ犬のなかまたち ]
「マイルドにしぬ」で舞台美術を担当してくれた小指値。
前にも書いたと思うけど、「劇団」つー言葉ではなかなかに括りがたい、
かといって「パフォーマンス集団」とかいうともっと安いし、
うーんうーん、まあなんつーか「オモシロ団」の子たちだ。多摩美出身だ。
小指値は、舞台美術のみならず、好評だったパンフレットのデザインにも
協力してくれてて。
つまり、「マイルド~」を見て「あそこ良かったなぁ」と思っていただけたディテールの
うちのいくつかは、確実に彼ら、彼女らの柔らかい発想の中から弾け出たもの
だと思ってもらっていい。
プロペラ犬にとっては、兄弟とは言わないが、おいっこ同然だと思っている。
おいっこ同然、って書いたらなんだかおしっこ同然みたいに見えた。
何だ、おしっこ同然って。同然ってことはおしっこではないのか。
お医者さんに
「この薬飲んだらニ、三日、おしっこ同然のものが出ますけど、気にしないでくださいね」
って言われたらもの凄い気になるぞ。
ライバルに
「おまえの流している汗など、人体からすればおしっこ同然だ!」
って言われたら「くそ~」と唇を強く噛み締めてしまうだろう。何のライバルか知らないが。
そんな、おしっことは明らかに違う、かといって正確にはおいっこ集団でもない小指値。
2月にこまばアゴラ劇場で『霊感少女ヒドミ』という公演を打つ。
はっきり言って告知だ。でもいいのだ。
いただいたアンケートを見ると、プロペラ犬で初めて舞台を見たという方も
大勢見受けられた。その勢いで、ぜひぜひ小指値も見ていただければ。
きっと今回も面白いもん見せてくれるはずです。「面白いもん」としかいいようの
ないものを。
詳しくはこちらから、などとリンクをはってみます。
プロペラ犬グッズ通販のお知らせです!
水野がつけてるのは、
今回劇場で発売された缶バッジ、「かーぶまん」と「かーぶまん(怒)」。
もちろんこの缶バッジ二点とも、水野美紀画伯の手によるもの。
「マイルドにしぬ」のパンフの一番目立つところに登場したのに、
結局本編の芝居の中で全く触れられぬままに終わったという謎すぎるキャラクター、
「かーぶまん」の缶バッジ。拡大するとこんな感じです。
そしてもうひとつ、こちらも水野美紀デザインによるプロペラ犬オリジナルTシャツ!
LサイズとSサイズは売り切れてしまい、残りはMサイズのみ。
こちらは色が二色。エンジとグレー、となってます。
このTシャツと、缶バッジニ点をセットにして3000円(税込み)+郵送料で販売いたします!
かーぶまん缶バッジに関してはたぶんこの在庫を売り切ったら最後になると思います。
劇場に足を運ぶことができなかった方、この機会にぜひ。
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こちらから詳細、お返事いたします!
2007.12.27
[ プロペラ犬のなかまたち ]
坂井真紀ちゃんが出ている「わが闇」(ナイロン100℃)を見に行った。
もうとりあえず、「素晴らしい!」とだけしか書けない。
各所での評判を耳にしたうえで行ったので、かなり自分の中でいろんなものが
膨れ上がっていたのだけど、それでもなお感嘆の声を上げてしまう箇所がいろ
いろあった。
休憩含め3時間半近くあるのだけどまず飽きないし。面白いし。
繊細だけど、ぼーっと見てても面白い、っていうのは本当にすごいと思う。
今回、客演で出ている坂井真紀ちゃんも本当によかった。
水野が友達なので、その縁で数年前に知り合ったのだけど、
水野とはまた違った「熱さ」がある、とてもかっこいい女優さんだ。
ただ熱いだけでは暑苦しい。そうではない。
熱を運動に変換するエネルギー変換システムのスキルをきちんと備えているから、
映画でも舞台でも見るたびに違う坂井真紀を見せてくれる。
今回の真紀ちゃんはとびきりカッコいいです。って書いたら今「ちびきり」って
書いちった。ちびきりって。真面目に褒めてんのに。頑張れ俺。
東京ではあと数公園、そのあと年明けに地方公演があるようなので
多くは語りませんが、とにかく必見です。