2008.01.21
[ 映画 ]
「28週後・・・」を見に行った。
「全力疾走で追っかけてくる」というゾンビの新フォーマットを作った「28日後」の続編。
すっっっっっっばらしかった!!!!
評判は聞いてたのだけど、これはほんと、ゾンビ映画の新しいハードルを越えた
んじゃないかと。
てか、こんな胸をしめつけられるような映画めったに無いと思う。
「ゾンビ映画って見たこと無いんですけど、どれを見たらいいですか?」って聞かれたら、
「ゾンビ」見て、次に「ショーン・オブ・ザ・デッド」見て、最後に「28週後・・」見たら
とりあえずOK・・・って言うかもしれない。
いや、もちろん他にいろいろ面白いゾンビ映画あるんだけど、
「ゾンビ」を真ん中に置いて「ショーン~」と「28週後」がちょうど両極に位置してる。
最南端に「ショーン」、最北端に「28週後」っていう感じ。
「マイルドにしぬ」を見て、ゾンビものに興味を少しでも持ってしまった方は、
ぜひこの順で見て欲しい。
いきなり「28週後」見ても、打ちのめされるに十分なパンチ力なんだけど、
この順番で見ると、全然理解度が違うはず。
ちなみに、最東端に「サンゲリア」、最西端に「ブレインデッド」があるので、それはそれで
更に興味を持ってしまった方はチャレンジしていただきたい。
2008.01.14
[ 映画 ]
ウォルター・ヒルの傑作アクション映画「ストリート・オブ・ファイヤー」を
久々にDVDで見る。てか今見てる。
いやー、のっけから奇跡のようにかっこいい!
未見の方のために詳細は秘すが、
面白いほら話と、かっこいい男と、かっこいい女と、ロック。
映画とは本来これでOKなのだと強い気持ちで思わせてくれる。
日本映画だとかなり難しいかなー。ほら話が受け入れられないんだよなー、なかなか。
でも舞台だとできるかも。
舞台は、全てのことが目の前で起きているが故に、観客全員が「ほら話に乗っかるつもり」
でそこにいる感じがある。若干前のめりで、若干「母親目線」だ。多少の嘘や不手際は、
母親の温かさで見守ってもらえる。母ではなくても、ぎりぎり叔母目線。
ただ、ほら話の語り口のうまい下手は当然あって、下手な物に対する怒りは、
映画の場合の比ではない。
「あたしの母親目線を返してよ!」「1万円も払わして、母親の気持ちを損したわ!」
うーん、母親を怒らせると怖いのは、誰でも身に染みていることだ。
ちなみに、うちの本物の母親は、「マイルドにしぬ」を見に来たのだが、ひとっことも感想を
言わずに帰っていった。ほんとに、ひとっことも。
ちょうど千秋楽で、終演後、いただいたロビー花の数々を前に
「これ捨てちゃうの?勿体無い、どれかうちに持って帰ってもいい?持って帰ってもいい?」
と花の心配ばかりしてるのを、たまたま来ていた水野のお母さんにがっつり見られていた。
ああ、恥ずかしい。
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もちろんこの缶バッジ二点とも、水野美紀画伯の手によるもの。
そしてこちらも水野美紀デザインによるプロペラ犬オリジナルTシャツ!
LサイズとSサイズは売り切れてしまい、残りはMサイズのみ。
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2008.01.04
[ 映画 ]
プロペラ犬・第二回公演の脚本の基となるプロット(あらすじ的なもの)
をうーうー言いながら考える。
実際にはうーうー言ってない。
しかも、映画まで見に行ってしまった。ずっと見たかった「シンプソンズ」の映画版。
もちろん吹き替えではなく、字幕版のほう。面白い。シンプソンズすげーな。
見てて、「クレヨンしんちゃん」って日本版「シンプソンズ」みたいな構造だなぁ、と思う。
しょーもない馬鹿が、しょーもない馬鹿のまま、さほど成長せずに、自分にとって大切な
人々を救うことで、何だか地球まで救ってしまう物語。
この「さほど」の加減が絶妙で、「成長」というよりは「発見」とでもいう感覚。
自分の中の何か、「俺、馬鹿だども、これだけは譲れないんだど!」(誰だこれ?)
という何かを発見する。かといって日々の馬鹿なふるまいまでは変えられない。
ここらへんがリアルでなんだか良い。
こういう感覚を与えてくれる映画にとても弱い。涙腺を刺激される。
主人公が冴えないおっさんとかだと更にやばい。
「ショーン・オブ・ザ・デッド」なんかまさにこれだ。
とかプロットと関係ないこと考えてる間にもう朝だ。うー。うー。
2007.11.03
[ 映画 ]
「バイオハザードⅢ」を見てきた。
1、2作目が「ゲームを映画化したもの」以上でも以下でもない仕上がりだったのに、
(ちなみに楠野さんはゲーム版も大好きです)
3作目にして突如「映画として」劇的進化!!!今年見たアクションものの中でも
指折りの映画になってた。
いやー、脚本は今回も変わってない(ポール・W・S・アンダーソン。1作目の監督で、
シリーズ全体のPでもある)ので、これはもうラッセル・マルケイ監督の腕でしょう。
1、2作目に比べて画の力が全然違うし、何より今までになかった「野蛮な香り」が
立ち込めていて、ちょっと設定も含め「マッドマックス2」あたりを思い出す。
マルケイ、好きだったんだよなぁ~、「ハイランダー」!あれ大好きな映画好き多いはず。
その後の「リコシェ」も好きで、でもいつのまにかあんまり見なくなって、
監督作が日本じゃ公開されなくなって、すっかり名前忘れてたころに復活。拍手!
「演出」っていう仕事の貢献はなかなか一般的には理解されづらく、
「脚本が一緒なら、誰が演出しても一緒でしょ?だって同じ話でしょ?」って
思っている人も大勢いる。
だがしかーし、同じ台詞のやりとり一つでも、演出次第でサスペンス溢れる
やりとりにも、コメディにもなりうる。演出家さんのさじ加減一つで。
例え星人楠野さんがたとえるならば、
料理に例えると、脚本はレシピ、役者さんは食材、演出家さんがシェフだ。
うん、これはわかりやすいぞ。もっと例えよう。
野球に例えると、脚本はバット、役者さんはバッター、演出家さんが監督だ。
うーん、若干わらいづらいか。他にもっと。
ドラえもんに例えると、脚本がどこでもドア、役者さんが暗記パン、演出家さんがお座敷釣堀だ。
わー、なんだかわかんなくなっちゃった。もうやめよう。まとめてから書き出せ、俺よ。
とにかく、脚本も演出も役者も、大切!おしまい。おしまいったらおしまい。
プロペラ犬旗揚げ公演「マイルドにしぬ」、
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大阪公演はHEP HALLの電話予約でも大丈夫です。
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2007.10.01
[ 映画 ]
渋谷で「ヒルズ・ハブ・アイズ」を見てきた。
「ヒルズ・ハブ・アイズ」というのはアメリカで(一部、お好きな人々の間で)話題に
なり、ヒットもしたのですが処々の事情で日本公開が遅れに遅れたホラー映画でして。
遅れに遅れ、というより「DVDでも日本じゃ出せないんじゃないか?」ぐらいの
言われ方をしていたのですが、めでたくパート2ともども日本公開とあいなりました。
もともとは「サランドラ」という邦題で日本でも公開された映画のリメイク。
ちなみにサランドラっぽい人々は出てきますが、あくまで「ぽい雰囲気」ってだけで
別にサランドラという名前は中身そのものとは無関係。
中身に関してはこれから見る方のために触れませんが、
非常に出来の良いホラー活劇ですよ。
いや、もちろん扱っている人々の設定そのものに嫌悪感を抱く方がいるのは
認めますので、誰にも彼にも薦められる代物ではございません。
ただまあ、河原さんには見て速攻メール送りましたけど。「見たほうがいいっすよ!」って。
まあなんつーか、そういう人は見るべき映画、ってことです。
実は以前河原さんの舞台を見に行ったとき、差し入れで渡したのがこの映画の監督、
アレクサンドル・アジャの出世作「ハイテンション」のDVD。
この監督、ど直球ホラーの演出が相当にうまいです。
ちょっとジョン・カーペンター思い出しました。
それにしても、アレクサンドル・アジャとかジョン・カーペンターとか、なんつーかセンスが
信用できる監督は皆名前がかっこいい!!!
・・・ってのが昔から楠野さんが思う「信用できる映画監督の法則」です。
例えば
「ティム・バートン」。
「ブライアン・デ・パルマ」。
「サム・ライミ」。
「クエンティン・タランティーノ」。
うーん、皆かっこいい!てかワン&オンリーな名前だよなぁ。他に替えがきかない感じ。
間違えようが無い。
この法則からいくと、アジャもかなりワン&オンリーな感じ。
いや、コングのほうもいますけどさ。本名じゃないし。
うちのキャストやスタッフの名前はどうだろう。あくまで名前の感じだけ。
誰の名前が、一番映画監督としてセンスが信用できそうな感じだろう。並べてみよう。
「ミキ・ミズーノ」
「マサヒコ・カワハーラ」
「マサト・イリーエ」
「イチロウ・クスーノ」
ああ、なんか「マサト・イリーエ」が一番やばいホラー映画とりそうな気がする!